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ワクワク・ドキドキする感動を街の中でいっぱいしたい。
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宮崎NPOハウス物語(16) [2008年04月17日(Thu)]
 現実問題として建物の維持・運営・管理という問題に直面すると実際は暗礁に乗り上げたも同然なのだが、何故かこの時の二人の気分はイケイケドン!だった。

 「まぁこれで理事会は乗り切ろう!」と石田。

 「乗り切れるわけ無いだろ。N大先生はそれ面白いですね、絶対文化本舗がやる仕事ですよ。ワァなんか面白くなってきたなぁ〜ってニコニコするだろうけど、Tが居るんだよ。あいつがこんな説明で納得するわけないじゃん。収支とか痛いとこ突いてくるよ」

 「Tにはなにも話してないの? 彼女が決め手なのにそりゃまずいよ。」

 「昨日ね、劇場なんかでもいいから市民主導とか、全面的に維持管理を任せられている行政の建物の情報ないか?って調べてもらったんだけどさ、まぁ説明を省いたんでピントがずれた事例をいくつか調べてくれたんだよね。もちろんみなとNPOハウスのようなみたいな事は言ったけど、意味わかってないよ」

 「それさ、結構こっちの趣旨がわかっててはぐらかしたんじゃないの?でも絶対に突っ込んでくるわな・・・。師匠なんとかしてよ」

 「Tはそっちのテリトリーだろ。でも今回は出来芝居はまずいよ。文化本舗にとってある意味正念場なんだから。基本的に総論賛成、各論不明瞭が大勢だよ。あとは代表の熱意とリーダーシップですな」

 「・・・MAMA部屋は画伯は本当に半額だすの?」

 「あいてはゴジラだよ。画伯がお小遣い闘争に勝てるわけないだろ。この前も講演の謝金とイラスト料が見付かって没収されたって泣いてただろ。」

 「だよね・・・、綾の造形作家は作品の展示室件アトリエが欲しいなんて言ってなかった?俺もフィギアの展示場所は欲しいんだけど・・・画伯のと合わせると結構な大人の博物館になるんだけどさぁ〜」

 現実問題は結構深刻なんだけれど、石田も小生も「大人帝国」のイメージをまだまだ引きずっていた。色々考えても結局は自分たちの遊び場を確保して、残り(部屋数や大義名分は無論絶対的にこっちなんだけれど)を市民活動に提供できて、なおかつ儲けられれば言う事なし!!という意識は抜けていなかった。

 小生は、コンサル会社の宮崎事務所件自分の書斎の確保を考えていた。 
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