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NPO協働フォーラムin宮崎C(浅野編) [2008年03月21日(Fri)]
 「前座」は軽い肩慣らし。いわば講演前のアイス・ブレーキング。本編の講演の話。
講演は通常1時間半で行なわれるそうだが、今回は1時間。フルタイムでお話を聞きたいところです。

 浅野氏は改革派と呼ばれる知事の中ではいわば第一世代。「情報公開」を武器に県政の舵取りを行なった方という印象を単純に持っていたのだが、そこは歴戦の強者、引き出しが多彩で話術が一級品。あっという間の1時間でした。

その豊富な講演をダイジェストします。

 浅野県政の基本は「本物の民主主義」。本物の民主主義を達成する条件っていうものがいくつかあるけど基本となるものが「地方分権」と「情報公開」と「NPO」の三本柱。地方自治は民主主義の学校であり地域の底力の総体であるということに力点を置いておられました。 講演はこの三本柱を分かりやすく説く形ですすめられました。
 
ちなみに「本物の民主主義」の反対は「お任せ民主主義」と定義されました。以前、志木市の前市長の穂坂さんからも同じ話をお聞きしましたが当事者意識はこれからのキイワードですよね。本来民が主なのだが、その主たる民が他にお任せしちゃう「俺のこっちゃねぇよ」みたいな人ごと意識みたいなものが意識改革の大きな肝だと思います。

まずは「地方分権」について。浅野氏はまず住民自体が地方自治体に対して期待をしていないことを指摘され、そこから論をスタートさせました。本来自治という言葉が示すようにその地域に自治に関する権限があるはずなのにそれを霞ヶ関(国)にゆだねてしまっている事の問題を説かれました。

 地方分権とは金も権限も、地方自治体が自分の頭で考え自分の足で動いて悩みながら実行していく自由のことである。当然自分たちの責任の中で失敗もありうるが、そこに緊張感が自治体に出てくるし、緊張感の中にはNPOも含む一般市民の当事者意識も大きく関係するしそこに市民を巻き込むっていう大きな理由もある。

次回は「情報公開」と「NPO」
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