CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

街がシアター 街がミュージアム

ワクワク・ドキドキする感動を街の中でいっぱいしたい。
大人がいきいき、楽しく遊べる街が好き。
思ったことを自分らしくそんなブログです。


プロフィール

おいちゃんさんの画像
おいちゃん
プロフィール
ブログ
<< 2014年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新記事
最新コメント
高松宮記念 2011
ワックス清掃 (03/19) クロ
盛岡を離れます (12/10) やま
盛岡を離れます (12/10) やま
老舗の居酒屋 (12/09) ほうかごゆうこ
佐賀に来てます (10/17) はなみずき
山の中のお月見 (09/23) チャビン
増殖中! (08/27) チャビン
『僕僕先生』 仁木英之(新潮文庫) (06/24) jin
伊勢海老! (02/23) ナニワ生まれの西都人
日本の古典文学 (02/23)
リンク集
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新トラックバック
https://blog.canpan.info/oichan/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/oichan/index2_0.xml
Google

Web全体
このブログの中
『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』土屋賢二(文春文庫) [2011年11月10日(Thu)]
 まず質問をしたい。一番感動した本が『民事訴訟法』(ついでに二番目は『手形小切手法』)だとのたまう法律家が推薦する本を買うだろうか?
 ちなみに著者は大学の哲学科の教授であり、ご本人は「在庫を増やす手腕には定評がある」と宣言している。再度問いたい。この著者のこの著作を誰が買うのだ?

 書名は有名な哲学書のもじりである。・・・であったと思う。誰でも知っている書名をこのようなパクリで借用するのは偉大な先人(だと思うが著者の名前がでてこない)を冒涜する行為であり、品性下劣である。

 目次に目を通してみた。何を言いたいのかわからない。
 一例をしめそう。曰く「胃カメラからの生還」ときた。著者は何を書きたいのだろう?素朴な疑問が湧いた。何を隠そう私は、胃カメラなら体験記を書けそうなほどの体験者である。1年に1度は胃カメラをのんでおり、半年に1回でも良いと思っているくらいである。
 まず病院に指定された時刻に行き、血圧等を測り簡単な問診を受け、検査室のベッドに横になる。点滴と一緒に麻酔を受ける。ここで私の記憶は途切れ、目が覚めたときは回復室のベッドに寝ている。これだけである。

 このたった3行の体験をどのように文章にしようというのだろうか?私には理解できない(読んでみようとは思わない)。でも書いてるんだよね。その視点の面白さ!!

 本文にも言及しよう。著者はミステリがお好きらしい。中でも本格物に熱中したらしいが「小説に書いてある答えが誤っていることに失望して」読まなくなったと書いている。
 「答えが誤っているから失望」とは哲学者としてあるまじき態度と言わざるを得ない。ロジック構成が間違っているのであれば、その専門家として正しい答えを導くのが正しい哲学者のすがたではないだろうか。これでは頭の良くない哲学教授(哲学者は偉大な頭脳と俗人が及びもつかない理論を構成できる人間であると私は信じる)として認知(ただしこの点は著者自身も認めており、他の項で自分よりも頭の良い学生は68.67%しかいないと告白されているので、その正直さは評価できる)されるだけで処理されよう。

 最後に問いたい。この本を誰が読むのだろうか? 私です!!

追伸:おいちゃんはまってしまって、土屋氏のエッセイ4冊目を熟読中。本気で面白いです。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント