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2024年09月30日

11/1-11/5 西之表市ちいき学校を開催します! 西之表市(種子島)で生きる〜離島の良さを活かし、これからの島の未来を考える〜【地域づくりの合意形成手法を学ぶ機会に最適!】

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西之表市ちいき学校を開催します!
テーマ:西之表市(種子島)で生きる 〜離島の良さを活かし、これからの島の未来を考える〜

 鹿児島県種子島にある西之表市では、令和3年度から「地域ワークショップ」を市内12小学校区で実施して、地域実行計画を各策定のうえ校区でプロジェクトが始動しています。
 今回の「ちいき学校」の研修では、住み続けたい地域づくりの実現を目指すため、主体的な取組みの検証や地域課題の掘り起こしを、座学だけではなく、現場でのフィールドワークを通して地域住民に課題解決アイデアを提案していただきます。
 島外からの参加も歓迎いたします。!地域づくり、活性化に興味のある方に参加をいただき、地域住民の皆さんと一緒になって、地域づくり・活性化のアイデア創出などお手伝いをいただければ幸いです。!
地域づくりや地域おこしに興味があり、どのように地域づくりを進めていくか参考にしたいという方も大歓迎です。

●詳細及び申込方法等の西之表市のホームページ
https://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/topics/7389.html

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〇講師:山浦 晴男氏(情報工房代表、千葉大学大学院看護学研究院 特命教授)
    川喜田二郎氏主宰の研究所でKJ法の研究と普及に20年間従事。
    企業や行政、医療機関の人材育成や地域課題解決支援に携わる。
    西之表市全校区の「地域ワークショップ」のファシリテーターを3年に渡り務める。

〇インストラクター6名
 ・小川英爾 氏(角田山妙光寺院首)・河井伸子 氏(大手前大学教授)
 ・越智すみえ氏(移動大学経験者) ・佐藤彰彦 氏(高崎経済大学教授) 
 ・深野彰  氏(移動大学経験者) ・石戸康弘 氏(明星大学非常勤講師)

〇日時:令和6年11月1日(金)13時から11月5日(火)11時まで(4泊5日)

〇会場:西之表市安城3517「こうのみね館」
    平成26年廃校になった旧鴻峰小学校を中割地区の活性化のため地域住民が主体となり
    改修し、平成29年に中割地区地域活性化交流拠点施設「こうのみね館」として活用。
    また、地域交流体験ができる交流体験宿泊施設としても活用しています。

〇費用:10,000円(島外参加者の場合)
   ※費用は現地にて徴収します。
    ※費用の中には4泊5日分の宿泊費、食事代も含まれます。
    ※宿泊は旧小学校を改修した「こうのみね館」男女別の大部屋共同生活
    ※種子島までの交通費は参加者負担となります
  
〇定員:36名 ※応募多数の場合先着順になります
        ※6名×6グループで行います
        ※全日同グループ
        ※グループは事務局で選定します
        ※高校生以上であればどなたでも参加可能です。
〇日程:11月1日(金):13時からオリエンテーション、FW、WS
    11月2日(土):※FW、写真分析作業
    11月3日(日):写真分析作業、解決策立案
    11月4日(月):解決策立案、解決策のアイデアの※WS
    11月5日(火):振り返り11時まで
    ※FW:フィールワーク(現地調査)
    ※WS:ワークショップ(寄り合い意見交換)

★申込方法
 指定の申込用紙にご記入の上、窓口又はメールに添付して送付願います。
 ●詳細及び申込方法等の西之表市のホームページ
  https://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/topics/7389.html

★主催(問合せ・申し込み先)
 〒891-3193 鹿児島県西之表市西之表7612番地
 西之表市役所 地域支援課
 コミュニティ推進係 高石、長田
 電話:0997−22−1144
 E-mail:chiikishinkou@city.nishinoomote.lg.jp


初出稿2024-09-05
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄り合いワークショップ担当
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2024年09月25日

10/5-6 金沢大学において第4回「質的統合法(KJ法)基礎講座」を開催します。【参加無料】質的統合法(KJ法)に興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

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参加申込は終了しました。大学教職員、看護師さん、教育委員会、民間企業、公益財団の職員の皆様等多方面で社会の第一線でご活躍の方々が申込されています。過去には地域おこし協力隊員、大学生の方も参加されました。学びたいときがチャンスです、この機会にぜひご自身の学び興しをしてみてください。

教育関係質的統合法(KJ法)研究会 第4回「質的統合法(KJ法)基礎講座」

【趣旨】
 自分の思っていることや感じていることを言語化し、構造的に思考することや発想することが大事です。しかし、私たちは、思考法や発想法の「型」を知らず、しっかりと学んだことがないように思います。言語化された質的データを統合しながら思考し、発想するための基礎スキルで、「質的統合法(KJ法)」を学びたいという教育関係者の声が年々高まっています。そこで、昨年度に引き続き、「質的統合法(KJ法)基礎講座」を開催いたします。
 今回の基礎講座では、質的統合法(KJ法)に関する第一人者である山浦 晴男先生を講師に迎え、様々な立場の教育関係者を対象に、“ひとづくり”に関わる多様な参加者が一堂に会し、質的統合法(KJ法)の基礎を学び、日頃の教育・学修支援活動に活かすことを目的とします。
 環境問題や地域づくりの調査や課題解決にあたり、様々なデータを統合化しそのデータから浮かび上がってくる本質を見極め改善等するために有効は手法です。
■【質的統合法とは】 多くの断片的なデータをカードに記述し、グループ化して図解することにより創造的なアイディアを生み出したり、問題の解決の糸口を探っていく手法、企業研修や教育現場などで用いられ、多くはワークショップ(体験型講座)形式に応用、活用されています。
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【概要】
1.日程:
  10月5日(土)11:00〜18:30(昼食休憩を含み、適宜、休憩時間あり)
  10月6日(日)9:30〜16:00(1時間昼食休憩あり)
  受付:10月5日(土)10:30〜(10:50までに会場にお越しください。)
2.会場:金沢大学角間キャンパス 中地区 インキュベーション施設1階 セミナー室
(石川県金沢市角間町) ※以下URLの「角間キャンパスマップ」中地区【C5】の建物
(URL)
 https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/A3-campas-map_kakuma2024.pdf
3.参加費:無料
 (金沢において宿泊が必要な方は、各人で宿泊施設をご予約ください)
4.募集定員:12名(本講座を初めて参加希望される方を対象とします)
  ※2日間全日程必ず参加いただく必要があります。
5.研修講師:山浦 晴男(情報工房代表、千葉大学大学院看護学研究院 特命教授)、   
      教育関係質的統合法(KJ法)研究会メンバー
6.申込方法込申込を終了しました!
 
7.研修スケジュール
【1日目:10月5日(土)】
 11:00〜11:10 開会挨拶
 11:10〜11:30 自己紹介
 11:30〜12:30 「創造的問題解決と質的統合法(KJ法)」概説
 12:30〜13:30 昼食休憩
 13:30〜13:40 討論テーマと討論法の説明
 13:40〜16:00 グループ討論とデータ化
 16:00〜16:15 休憩
 16:15〜16:40 質的統合法(KJ法)のグループ編成説明
 16:40〜18:30 質的統合法(KJ法)個人作業(グループ編成)(適宜、休憩あり)
【2日目:10月6日(日)】
  9:30〜10:30 質的統合法(KJ法)個人作業(グループ編成)つづき
  10:30〜12:00 質的統合法(KJ法)個人作業(見取図作成)(適宜、休憩あり)
 (12:00〜13:00 昼食)
  13:00〜14:30 質的統合法(KJ法)個人作業(図解作成)(適宜、休憩あり)
  14:30〜15:00 グループ内発表と代表作選出
  15:00〜15:50 全体発表と意見交換
  15:50〜16:00 事務連絡、閉会
8.その他
  本基礎講座は、JSPS科研費(課題番号 20K02969)の助成を受けて開催します。                                  
【オーガナイザー】
 金沢大学教学マネジメントセンター教授 林 透
(教育関係質的統合法(KJ法)研究会代表)https://tlc.w3.kanazawa-u.ac.jp/about/staff/
 [連絡先]E-mail:toru-h@staff.kanazawa-u.ac.jp

★山浦晴男氏(略歴) 情報工房 代表
 ・中央大学卒業後、川喜田二郎(KJ法の考案者)氏の研究所で、KJ法の研究と普及に20年
  間従事。その後、「情報工房」を立ち上げ、KJ法に準拠した質的統合法を応用したワークシ
  ョップ形式の講座を開き、課題解決や新たな事業を創設するなどファシリテイターとして活躍
 ※和歌山県、徳島県等では80地区以上で「寄り合いワークショップ」を実施、集落の再生に取
  り組んでいる。
  ・千葉大学大学院看護学研究院 特命教授、旭川医科大学大学院、山梨県立大学大学院、
   聖クリストファー大学大学院 非常勤講師
 ・著書:『住民・行政・NPO協働で進める 最新 地域再生マニュアル』(朝日新聞出版)
     『地域再生入門 寄りあいワークショップの力』(ちくま新書)

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/sociology/%e8%b3%aa%e7%9a%84%e7%b5%b1%e5%90%88%e6%b3%95%ef%bc%88%ef%bd%8b%ef%bd%8a%e6%b3%95%ef%bc%89%e6%8c%87%e5%b0%8e%e8%80%85%e7%a0%94%e4%bf%ae%e4%bc%9a%e3%82%92%e9%96%8b%e5%82%ac/
★チラシ
(〆切延長)【ML案内用】「質的統合法(KJ法)基礎講座」20240917.pdf
金沢駅 鼓門(つづみもん).jpg

初出稿 2024-09-04 11:04:02
修正  2024-09-17 09:34:43
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄り合いワークショップ担当
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2024年09月19日

11/21-22 第21回全国農林水産物直売サミット参加者募集

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11/21-22 第21回全国農林水産物直売サミット参加者募集
6次産業の発祥の地で、直売所の未来を描こう〜直売所が支える日本の食・農・暮らし〜

当機構では、全国で農林水産物直売活動を進める関係者の情報交換を進め、直売所間のネットワークを通じ、ともに課題解決や情報発信を進めることを目的に【第21回全国農林水産物直売サミット】を11月21日(木)〜22日(金)大分県別府市にて開催します。
開催地の大分県は、一村一品運動や農業の6次産業化理論の発祥地であり、直売所を拠点とした農業振興・地域振興が早くより進められてきた先進地です。
また直売所の命である生産振興や商品開発に力を入れるとともに、都市部へのインショップ出店や農山村部での買い物支援など、直売組織が中心となり地場産物の新たな売り先の開拓や生活支援も積極的に取り組まれています。本サミットは、最前線の直売活動の事例紹介、今日的な課題を考える分科会、大分県内3コースにおけるキラリと光る直売活動の視察を通じ、直売所関係者の連携を深め、直売所の持続的な発展に役立ててもらえる内容です。全国の直売所関係者の皆様のご参加をお待ちしています。

★詳細(内容及び申し込み)については下記サイトをご覧ください。
 https://satomono.jp/tour-seminar/31525/

プログラム:11月21日(木)
13:00 開会、挨拶
      主催者:(一財)都市農山漁村交流活性化機構 全国農産物直売ネットワーク
      開催地:大分県、別府市、農林水産省九州農政局

13:30 講演「地域を支えて35年。直売所ができることはすべてやる」
     〜生産振興から生活支援まで。合言葉は定年100歳・身土不二〜
     (有)清川ふるさと物産館 夢市場 代表取締役 (道の駅きよかわ 駅長) 三浦俊荘

14:10
  活動紹介@「新たなニーズを形にする。20代駅長の店づくり」
     〜自ら会社を興し、トップに就任。その経営手腕と実行力に学ぶ〜
     (株)蒲江創生協会 代表取締役 (道の駅かまえ 駅長) 早川光樹
  活動紹介A「組織のトップ3は女性。ヒト・モノ集まる人気店」
     〜直売所らしい商品とサービス。キラリと光るアイディアとは〜
     (株)あぐり深江 深江町特産物直売所店長 (長崎県南島原市) 井村ももか
  活動紹介B「店はもたない。インショップ25年の信頼と実績」
     〜生産者自ら量販店内で5つの直売所を展開する経営戦略を知る〜
     (株)サザンカクロス野菜館 代表取締役社長 増田徳義

16:00 直売所を取り巻く4つの課題の分科会
    
  1.直売所による地域課題へのチャレンジ 〜漬物危機から地域商社まで〜
    @「直売所の連携による、地域商社の販売戦略」
     (一社)竹田市わかば公社 専務理事 今澤盛治 (大分県竹田市)
    A「漬物危機への挑戦 〜小さな作り手をどう支えるか〜」
     雲南市農林振興部 農業畜産課 産直振興推進官 須山一 (島根県雲南市)
     
  2.直売所が進める生産振興・商品づくり 〜10年後のスターを作ろう〜
    @「未来への種まき。濃香甘橘マコポンの栽培と商品づくり」
     (株)おはら果樹園firm 代表取締役 小原頼子 (大分県中津市)
     (JAおおいた 「オアシス春夏秋冬」 道の駅なかつ内 生産者部会長)
    A「高原大根と高原りんご。二大スターの育成ストーリー」
     (株)緑の村 道の駅たかの事業部マネージャー 岡村淳(広島県庄原市)
   
  3.直売所の持続性を考えよう 〜手数料・値付けを再考する〜
    (主な話題) キャッシュレス時代の販売手数料、生産活動が続けられる値付けのあり方、
         安売り競争にならない方策、グローバル経済と地産地消の関係など
    (助言者)(株)産直あぐり 専務取締役・店長 叶野由佳(山形県鶴岡市)
         (株)秋津野 代表取締役 (直売所きてら) 木村則夫 (和歌山県田辺市)
    (進行役) 東京農工大学名誉教授 野見山敏雄

  4.直売所間の物流を進めよう 〜売りたい・買いたい商品を教えて下さい〜
    (主な話題) 実際に売りたい商品をご持参下さい。
         (例) 現物・チラシ・サンプル・画像など
         今後、売りたい買いたい置きたい商品について、直売所間で話を進めよう。
    (助言者) おおむら夢ファームシュシュ代表 山口成美(長崎県大村市)
    (進行役) (株)産直新聞社代表取締役 毛賀澤明宏(長野県伊那市)

17:30 分科会終了
     ※交流会の会場は別府市公会堂から徒歩約5分の亀の井ホテル別府です。

19:00 夕食交流会(90分)〜着席スタイルの交流会。参加者間の交流を深めましょう〜
     会場:亀の井ホテル別府・宴会場 (別府市中央町5-17)
     ※サミット会場の別府公会堂、JR別府駅のいずれからも徒歩約5分

★2024年11月22日(金)直売所現地視察について(旅行主催:株_協観光九州支店)
 A〜Cの3コースより希望コースを選択する方式。
 各コース定員40名(最少催行人員35名)。現地視察には直売所などでの昼食も含まれます。
 ・A「直売活動・6次産業化の原点を知る」 (県西部)
 ・B「農業遺産・農村文化の魅力にふれる」 (県北東部)
 ・C「海・山・里のキラリと光る直売所」 (県南部)

(一財)都市農山漁村交流活性化機構:森岡・上野・吉岡
TEL:03-4335-1984 FAX:03-5256-5211
メール:chokubai★kouryu.or.jp
★印を@マークに変換して送信ください。

(一財)都市農山漁村交流活性化機構
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10/31-11/1 2024全国廃校活用セミナーin和歌山 参加募集のお知らせ

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2024全国廃校活用セミナーin和歌山 参加募集のお知らせ

 当機構では、都市と農山漁村の交流促進や地域活性化を支援することを目的に、2012年度より全国各地にて廃校活用セミナーを開催してきました。今年度は、地域づくりの先進地である和歌山県田辺市の「秋津野ガルテン」を会場に開催いたします。セミナー前半は、全国の廃校活用の事例紹介及び、和歌山県内における「福祉」「移住就業」「交流」をテーマとする3カ所の事例報告を通じて、廃校活用の在り方を学びます。後半は、「食農価値共創・域学連携」「SDGs・農村ツーリズム」「コミュニティビジネス・農村RMO」をテーマに、地域づくりの在り方を学びます。

【主催】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 (愛称:まちむら交流きこう)
【後援】和歌山県、和歌山大学食農総合研究教育センター
 日程:2024年10月31日(木曜日)13:00から11月1日(金曜日)11:30まで
 募集人数:30名(定員になり次第募集締切) 
 費用:セミナー参加費 5,000円(税含)
    交流会費:4,000円(税込/食事・飲物含む) ※希望者のみ/秋津野ガルテン
 宿泊費:5,000円(税込/1泊朝食付) ※希望者のみ/秋津野ガルテン泊
 その他:アーカイブ配信 2,000円(税込) ※11月20日〜12月10日配信予定
 開催場所:秋津野ガルテン 木造校舎2階教室 
      和歌山県田辺市上秋津4558-8 Tel:0739-35-1199
 対象:廃校活用運営者、地域づくり組織、行政職員、民間企業、学生等
 その他:申込方法 「セミナー参加申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、FAX又はメールにてお申し込み下さい。
 申込締切:2024年10月11日(金曜日)13:00まで、※定員になり次第募集を締切ます。
 入金:お申込いただき次第、お申込いただいた人数に相当する参加費等費用の請求書を送付いたしますので、速やかに当機構の指定口座にお振込み願います。
【詳細ページ】https://satomono.jp/tour-seminar/31548/
【参加申込】<セミナー参加申込> 9月18日時点(定員30名/申込者13名)
 2024全国廃校活用セミナーin和歌山の詳細ページの「開催要領及びプログラム」をご覧いただき、内容をご確認いただき、セミナー参加申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、FAX又はメールにてお申込み下さい。

【プログラム】
<10月31日(木曜日)>セミナー第1部
事例紹介
・「全国における廃校活用の取り組み紹介」
  畠山 徹 (一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構審議役)
・「障がい者就労支援ハピラブ・宿泊施設NeastSide (旧市鹿野小学校/和歌山県白浜町)
  末永 将大 (一般社団法人み・ゆーじ代表理事)
・「有田川町移住就業支援拠点施設しろにし」(旧城山西小学校/和歌山県有田川町)
  白川 晶也 (一般社団法人しろにし理事)
・「交流センター太田の郷」(旧太田中学校/和歌山県那智勝浦町)
  石田 一 (交流センター太田の郷事務局長)     
◇交流会

<11月1日(金曜日)>セミナー第2部
◇Talk session
 ・「食農価値共創と域学連携」
   岸上 光克 (和歌山大学経済学部教授、食農総合研究教育センター長)
 ・「地域課題を解決するツーリズムの展開」
   井上 弘司 (CRC合同会社地域再生診療所所長、地域力創造アドバイザー)
 ・「地域づくりからコミュニティビジネスへ」
   木村 則夫 (農業法人株式会社秋津野代表取締役)
 ◇フリートーク(意見交換)
 ◇閉会

【会場/秋津野カルテンの紹介】
 旧上秋津野小学校校舎を都市と農村の交流を目指したグリーン・ツーリズム施設としてリノベーションし、2008年に「秋津野ガルテン」がオープンしました。運営は「農業法人株式会社秋津野」により行われています。主な施設として、木造校舎、中庭、農家レストランみかん畑、農ある宿舎(宿泊棟2棟)、秋津野グリーンオフィス、駐車場等で構成されています。

(一財)都市農山漁村交流活性化機構
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2024年09月11日

2024年度の主な行事等予定

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2024年度の(一財)都市農山漁村交流活性化機構、オーライ!ニッポン会議、農山漁村コミュニティ・ビジネス、地域再生寄り合いワークショップ、中山間地域振興対策関連等の主な行事一覧(随時更新)

●2024年4月
 ・全国中山間地域振興対策協議会監査 4/11
 ・全国中山間地域振興対策協議会第1回常任理事会4/11
 ・農コミセミナー【地域振興を図るための住民合意形成を促す手法】4/25
  開催結果 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/706
 ・東京都、埼玉県及び神奈川県の森林・山村多面的機能発揮対策交付金の募集
●2024年5月
 ・農コミセミナー【農村RMOと新規就農者移住促進を柱に地域を守る!】
  加茂谷RMO推進協議会 柳沢久美 氏(徳島県阿南市)5/24 
  開催結果 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/723
●2024年6月
 ・農コミセミナー【都市と農山漁村の共生・対流を促進させる「プロボノ」】
 (特非)サービスグラント 代表理事 嵯峨生馬 氏(渋谷区)6/12
  開催結果 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/738
 ・あわの農山漁村魅力創生事業「農村RMO芽生え育成事業 現地確認、説明会」6/14〜16  https://blog.canpan.info/ohrai/archive/717
 ・令和6年度地産地消コーディネーター派遣の希望地域・団体の募集6/18〜8/8
●2024年7月
 ・全国中山間地域振興対策協議会 定期総会及び令和7年度予算提案活動 7/3
 ・地産地消コーディネーター派遣事業オンライン説明相談会 7/10
 ・農村RMO芽生え育成事業 第1回地域再生寄り合いWS 7/11〜14
 ・農コミセミナー【マーケティングで農産物の魅力を引き出し新たな宝を作る】
  龍谷大学教授 藤岡章子氏 7/18
  開催結果 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/739
●2024年8月
 ・農村RMO芽生え育成事業 第2回地域再生寄り合いWS 8/9〜11
●2024年9月
 ・農コミセミナー【空き家、農業、民泊等の多様な農山漁村資源の活用戦略】
  暮らしの宿 福のや、代表 瀬川知香 氏(鹿児島県南九州市)9/4
  開催結果https://blog.canpan.info/ohrai/archive/753
 ・最新版 食料・農業・農村白書をテーマとした研究会9/6
 ・第20回ふるさと回帰フェア2024 9/21〜22 東京国際フォーラム
  (ふるとさ回帰支援センター主催、オーライニッポン会議ほか共催)
 ・農村RMO芽生え育成事業 第3回地域再生寄り合いWS 9/20〜22
 ・地産地消コーディネーター育成研修会 9/26〜27徳島県鳴門市 
 ・全国中山間地域振興対策協議会 第2回令和7年度予算提案活動 9/27
●2024年10月
 ・質的統合法(KJ法)基礎講座 10/5〜6(金沢大学角間キャンパス)
   https://blog.canpan.info/ohrai/archive/752
 ・地産地消コーディネーター育成研修会 10/22 東京都神田 参加者募集中!
  https://www.kouryu.or.jp/information/20240801_4008/
 ・全国廃校活用セミナー(和歌山県田辺市)10/31〜11/1参加者募集中! 
   https://satomono.jp/tour-seminar/31548/
 ・全国中山間地域振興対策協議会の会報誌「中山間だより」発行
●2024年11月
 ・鹿児島県西之表市(種子島)ちいき学校 11/1-11/5参加募集中!    
   https://blog.canpan.info/ohrai/archive/742
 ・第21回全国農林水産物直売サミット(大分県別府市)11/21〜22参加募集中! 
  https://www.kouryu.or.jp/information/20240903_4021/
●2024年12月
 ・GTインストラクター育成スクール実践編(体験指導コース)12/3〜6参加者募集中!
     https://www.kouryu.or.jp/information/gtschool20210820.html
●2025年1月
●2025年2月
 ・全国中山間地域振興対策協議会 令和7年度予算説明会(初旬)
●2025年3月
 ・GTインストラクター育成スクール上級編(企画立案コース)3/4〜7参加者募集中!
   https://www.kouryu.or.jp/information/gtschool20210820.html
 ・令和6年度地産地消コーディネーター派遣事業報告会
 ・全国中山間地域振興対策協議会の会報誌「中山間だより」発行
 
※農コミセミナーは、農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナーの略
※ 2023年度事業等の行事結果はこちら→ https://blog.canpan.info/ohrai/archive/602

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネス担当、オーライ!ニッポン会議事務局、全国中山間地域振興対策協議会事務局、地域再生寄り合いワークショップ担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:17| オーライ!ニッポン

2024年09月10日

「ニッポンはおいしい! 食と農から未来は変わる。地域に豊かさをもたらす女性たちの活躍」

「ニッポンはおいしい!食と農から未来は変わる。地域に豊かさをもたらす女性たちの活躍」
食の面から多方面に取材・情報発信を続けている金丸弘美さんの新刊が9月13日に発行される。今回のメインテーマは、女性!日本農業は女性が変える!女性がつくる日本の農業の未来!ということで、女性を中心とした各地の活動を取材し紹介しています。


 食プロデューサーとして高名な金丸さんに、このニッポンはおいしい!の企画を提案したのは、社会学者の上野千鶴子氏
 どういう経緯で金丸さんが書くようになったのか。気になる人はぜひ下記をご覧ください。

【提言 農協に未来はあるか】上野 千鶴子・ウィメンズアクションネットワーク理事長 女性参画が成長≠フ決め手【第29回JA全国大会特集】
https://www.jacom.or.jp/noukyo/tokusyu/2021/11/211109-54985.php

上野千鶴子先生の強い勧めで  https://wan.or.jp/article/show/8651

 未だに、農業問題は政治としてとらえられる部分があるが、実際に元気な農村を訪ねると女性の生き生きと楽しそうに、農業に関わっている姿が見えてくる。そこには生活者として女性の役割や考えが農村や農業を大きく変えていることに気づくのではないだろうか。食の問題、農業と田舎、女性の活躍に関心がある人はぜひ、本書を手に取っていただきたい。金丸さんの食は農業を見守る姿勢は温かい、あなたはどのような新たな発見をしてくれるのだろうか。

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著 者 金丸 弘美(著)
出版社 理工図書
ISBN 4844609653
価 格 \2,090(税込)
発行日 2024-09-13
「ニッポンはおいしい!」
=食と農から未来は変わる。地域に豊かさをもたらす女性たちの活躍=
金丸弘美著 理工図書出版 (9月13日発売)https://x.gd/gunBM

★上野千鶴子さん推薦(社会学者・東大名誉教授)★
「日本農業は女性が変える!女性がつくる日本農業の未来!」
農業と食から持続社会に繋がる活動をしている女性が登場します。
農業書で女性がメインの現場レポートの本は初めてでしょう。

地域イノベーションの多彩な実践事例が登場します。
どの取組もドラマチックで、発想と行動力が、素晴らしいです。

もくじ

●第1章 消費者との新たな接点を見出した食と農
1・愛知県名古屋市:オーガニック朝市・吉野隆子さん  
  「名古屋駅前でオーガニック朝市を毎週開催。
  市民と新規就農と都市と農村の架け橋として定着」 
2・福岡県宗像市:道の駅むなかた・伊藤美幸さん
  「漁師直行超鮮度の魚がならぶ」

●第2章 食と農と体験を離島や農村の観光に繋ぐ
1・山口県大島郡周防大島町:瀬戸内ジャムズガーデン・松嶋智明さん
  「瀬戸内ジャムズガーデン 海の見える風景と180種類のジャム」
2・兵庫県西宮市:Table a Cloth ・岡田奈穂子さん
  「おいしい食体験ができる宿」「新しい旅と観光スタイルを生み出した『gochi荘』」

●第3章 海外からの視点と連携を生み出した新たな挑戦
1・埼玉県秩父市:秩父蒸溜所・吉川由美さん
  「国産ウイスキーの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってほしい」ブランドアンバサダー・
2・千葉県いすみ市:高秀牧場・馬上温香さん
  「ジェラート店とチーズ工房運営」

●第4章 持続社会と地域経済に繋ぐ農業
1・静岡県菊川市:野菜くらぶ・塚本佳子さん
  「ゼロから農業開始、今では30ヘクタールの大規模農家へ!」 
2・神奈川県寒川町:(株)菱和園・山田仁子さん
  「製茶業2代目・お茶が大好き!お茶のよさを届けたい」

●第5章 地域の食と環境の豊さを人々に繋ぐ
1・山形県米沢市:野菜農園 笑伝ーEDENー我妻飛鳥さん
  「子供の明るい未来を創る農業をしたい」
2・山形県米沢市:リベラルファーム米沢・鈴木純子さん
  「ブランド米沢牛を支えるお母さん」 

●第6章 都市の農業での新たな挑戦
1・埼玉県さいたま市:さいたまヨーロッパ野菜研究会・福田裕子さん
  「いろとりどりのヨーロッパ野菜が食卓を飾る」 
2・東京都日野市:株式会社ネイバーズファーム・梅村桂さん
  「消費者に近い都市農業の魅力を広げていきたい」

●あとがき
上野千鶴子さんに強く勧められて女性農業者の現地レポートが始まり、ついに本に。
ボトムアップの、これまでにない女性活躍がクローズアップされることに。
その経緯詳細が登場します。

著者の経歴
1952年佐賀県唐津市生まれ。食環境ジャーナリスト、食総合プロデュサー
 執筆活動のほか、食の総合プロデユーサーとして、食育と地域づくりを連携させた食のワークショップのプラニングから、プロモーション、ツアーへの展開といった食のアドバイザー事業、また学校を対象とした、公開授業、大学から幼稚園まで各学校での食の講師などもてがける。ラジオ、テレビ出演、講演活動も多い。食の調査からテキスト化を行いブランディングをし、またワークショップで食べ方を提案、プロモーションにつなぐ活動は大きな評価を受けている。これまで各地で開催されている。

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 農山漁村コミュニティビジネス担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:43| 犬も歩けば棒に当たる

AI時代の生き残りには自己鍛錬が重要です【2件の研修(参加無料)情報をお届けします】

2件の研修(参加無料)情報をお届けします。

 1件目は、「質的統合法(KJ法)基礎講座」】です。日本が生んだ偉大なる思考法、質的統合法(KJ法)の初心者を対象とした研修

 2件目は、地域再生寄り合いワークショップの手法を学ぶフィールドワーク付きの講座です。何れも参加無料、両方手法ともに、人生の指針や自己の業務のスキルアップにも有益な学習機会です。


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1.【10/5-6金沢大学において第4回「質的統合法(KJ法)基礎講座」】を開催します。
  【参加無料】質的統合法(KJ法)に興味をお持ちの方はぜひご参加ください。


 統計など数字で表されるデータの処理・分析も重要ですが、人の意見や考え方などの定性的なデータを統合しまとめる技術として【質的統合法(KJ法)】が、じわりじわりと見直されています。
 研究者や教育者のみならず、事業の企画立案者、現場で事業を推進する実践者にとっても、思い込みから離れ、事実に目を向けて、新たな方向性を探る手法として大変魅力的です。
「KJ法」は、文化人類学者の故川喜田二郎先生が発明された、わが国が誇る『発想法』です。
 最近では、猫社会学などでも質的統合法が活用されており、AI時代にも人間が主体的に考える思考法として大いに注目されています。

●開催期間:10月5日(土)11:00〜18:30、10月6日(日)9:30〜16:00
●開催場所:石川県金沢市角間町
●施設名:金沢大学角間キャンパス 中地区 インキュベーション施設1階 セミナー室
●申込締切:2024年9月18日 宿泊が必要な方は、各人で宿泊施設をご予約ください
●参加費:無料
●定員:12名(本講座を初めて参加希望される方を対象)
参加申込を終了しました!
★主催・お問い合わせ先:教育関係質的統合法(KJ法)研究会
 代表 金沢大学教学マネジメントセンター教授 林 透
★メールアドレス:toru-h@staff.kanazawa-u.ac.jp
★イベントのホームページ:https://blog.canpan.info/ohrai/archive/752

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2.【11/1-11/5 西之表市ちいき学校を開催します!】
    西之表市(種子島)で生きる〜離島の良さを活かし、これからの島の未来を考える〜

 地域再生寄り合いワークショップ手法を学ぶ実践講座です。農山漁村自身の住民による集落の再生のための実行計画づくりや農村RMOの組織の立上げ、計画案の作成づくりの支援に活用されているものです。
 集落のそれぞれの地域が未来へ向けて、課題と地域資源を洗い出し、自分たちで解決する、資源を活用した活性化のアイデアを発想し、参加者全員で意見交換しながら民主的に和やかに、時に楽しく創造していくものです。
 したがってアイデアは地域のオリジナルなもの、集落の皆さんの思いがこもったアイデアが沢山でてきます。それを合意形成しながらまとめていくものです。

●日時:令和6年11月1日(金)13時から11月5日(火)11時まで(4泊5日)
●会場:鹿児島県西之表市安城3517「こうのみね館」
●費用:10,000円(島外参加者の場合)費用は現地にて徴収。※費用の中には4泊5日分の宿泊費、食事代も含まれます。※宿泊は旧小学校を改修した「こうのみね館」男女別の大部屋共同生活、種子島までの交通費は参加者負担
●講師:山浦 晴男氏(情報工房代表、千葉大学大学院看護学研究院 特命教授)
●定員:36名 ※高校生以上、先着順
★主催(問合せ先)西之表市役所 地域支援課 高石、長田
★電話:0997−22−1144 ★E-mail:chiikishinkou@city.nishinoomote.lg.jp
★詳細及び申込方法等の西之表市のホームページ
 https://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/topics/7389.html

求めよさらば与えられん、尋ねよさらば見出せん、叩けよさらば開かれん。
天は自ら助くる者を助く。

なお、上記2つの講座について、今回は参加できないが、人材育成の機会として自身の組織または企業・団体等において開催(有償)を希望する等のご依頼等のご相談に応じます。下記へ連絡ください。(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄合ワークショップ担当へ seminar★kouryu.or.jp ★印を「@」に置き換え使用ください。

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄り合いワークショップ担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 12:27| 住民主体のワークショップ

2024年09月05日

<まちの未来が物語のように、紡がれている>第147回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー【空き家、農業、民泊等の多様な農山漁村資源の活用戦略】は無事に終了しました。

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第147回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー 
【空き家、農業、民泊等の多様な農山漁村資源の活用戦略】は無事に終了しました。
瀬川知香さん、ご参加いただいた皆さんありがとうございました。

今回のセミナーには、国の出先機関、県庁の公務員、地域づくりのNPO団体関係者、地域出身者の会、農家民宿関係者、大学教員、旅行会社、不動産関係者、設計事務所、地域おこし協力隊員、集落支援員、観光協会、大手デベロッパー、地域情報誌、WEBライター、デザイナー関係等の多様な方々に参加いただきました。

瀬川さんの活動は、多方面かつ重層的に展開されており、事業全体を構想する企画力、推進力、関係者を巻き込む包容力には、傑物の感がありました。
今回のセミナーでは、地域の魅力から観光的要素、空き家の活用、農家民宿、NPO法人経営とソーシャルビジネスと経済を回す展開力と素晴らしい実践システムを事例とちもに紹介いただきました。プレゼン資料は、全269頁。その内容とともに熱量に圧倒されました。
(本資料は講演終了後参加者に配信しました。)

【講師】瀬川 知香 氏 暮らしの宿 福のや、代表
   (鹿児島県南九州市)
【日程】2024年9月4日(水)16:00〜18:00
【参加費】無料
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります。
【主催】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 

【レジュメ】
”地域総力戦のまちづくり  空き家、農業、民泊等の多様な農山漁村資源の活用”
T.前編・・・観光地づくり編
   観光地でないまちが観光地に
 1.観光過疎地から観光地への歩み Since 2010
 2.頴娃における県・市と連携した景観整備事業展開
 3.観光地づくりの事例 その2 【釜蓋神社】
 4.観光地づくりの事例 その3 【大野岳】 観光と農業との連携

U.後編・・・まちづくり編
  ・商店街活性化と空き家再生
  ・移住者の力を活かしたまちづくり
 1.まちづくり活動の事例 【石垣商店街】
  ・捨てる神あれば、拾う神あり
  ・一軒目の空き家再生 「塩や、」効果
  ・暮らしの宿 福のや、の誕生
  ・頴娃おこそ会 行政要人恩人ファイル そのB
  ・福澤知香さんの移住による波及効果
 2.空き家再生が生み出したもの
  ・空き家再生によるまちの変化 @2軒の宿の誕生
  ・気付けば11軒の空き家を再生
  ・関係人口という考え方
  ・協力隊みたいなチーム3名の創業モデル
  ・空き家→交流拠点→カフェ・食堂へ・・・自走への流れ
  ・空き家→交流拠点→加工所・農家民宿へ・・・自走への流れ
 3.農業×観光 【畑を耕す以外の農業を】
 4.農業×観光×空家
  ・茶や、頴娃の農業観光の拠点化 
  ・農業×観光に取り組む人材育成
  ・わざわざ訪れる旅の目的地に!
  ・空き家が旅の目的地になった!
 5.NPOの子会社 (株)オコソコの立ち上げ

V.まとめ
  〇小さな実践、遊び心、DIYマインドの大切さ
  〇行政連携の意義、補助金から事業化へ
  〇空き家活用の可能性
   →上手く使えば空き家は地域課題ではなく地域資源
  〇農村エリアの観光資源は農業や農家
   今あるものを旅に昇華させる

★セミナーでの主な質問
〇素晴らしい活動尊敬致します。
〇古民家再生にはかなりのお金がかかると思うのですが、補助金とDAYですべてまかなえるかた
 ちでしょうか?賄えない場合はどこから得られていますか?
◯地域おこし協力隊などの移住者の方が協力隊終了後に資金は事業だけでまかなわれていますか?
 まかなわれていない場合はどうされていますか?
◯今後のビジョンや活動の夢がありましたら教えてください。
〇合意形成に時間がかかるのは、どのような問題がありますでしょうか? 
〇紹介されたような熱心な行政担当者の場合はうまくいくと思うのですが担当者が変わってそうで
 ない場合はどのようにされていますか?
〇御回答ありがとうございます。よろしければ、具体的にどのような問題(事業案?)で時間のか
 かる議論になりやすいかについてお伺いできるとありがたいです。ケースバイケースでしょう 
 か…
〇とても学びになります、ありがとうございます
〇先程の反対された時はどのように対応されて想いを実現されていますか?
◯古民家再生にはかなりのお金がかかると思うのですが、補助金とDAYですべてまかなえるかた
 ちでしょうか?賄えない場合はどこから得られていますか?
◯地域おこし協力隊などの移住者の方が協力隊終了後に資金は事業だけでまかなわれていますか?
 まかなわれていない場合はどうされていますか?
◯今後のビジョンや活動の夢がありましたら教えてください。
〇先程の反対された時はどのように対応されて想いを実現されていますか?

●開催結果レポート
 第147回結果【空き家、農業、民泊等の多様な農山漁村資源の活用戦略】.pdf

(一財)都市農山漁村交流活性化機構
農山漁村コミュニティビジネス担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 00:02| コミュニティビジネス

2024年09月02日

令和7年度農林水産関係予算概算要求の重点事項から中山間地域振興に関わる項目を抜粋しました。

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写真:ぱくたそ[ https://www.pakutaso.com
令和7年度農林水産関係予算概算要求の重点事項から中山間地域振興に関わる項目を抜粋

食料・農業・農村基本法の改正を踏まえ、食料安全保障の強化、環境と調和のとれた食料システムの確立、農業の持続的な発展、農村の振興等を図るため、農業の構造転換の実現に向けた施策を初動の5年間で集中的に実行するとともに、農林水産業の持続可能な成長を推進するための農林水産予算を要求をとりまとめ、2024年8月30に公表しました。

このうち、中山間地域振興対策に関係する主な事業について抜粋して紹介します。
V 農村の振興(農村の活性化)
1 「しごと」「くらし」「活力」「土地利用」に着目した農村の振興
@ 農山漁村振興交付金
 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr66.pdf
・農山漁村における定住や都市と農山漁村の交流を促進するとともに、農山漁村に関わる関係人
  口の創出・拡大を図るため、「しごと」「くらし」「活力」「土地利用」の観点から、地域資
  源を活用した付加価値の創出、農村型地域運営組織(農村RMO)の形成、棚田地域の振興、
  中山間地域等における農用地保全等の農村振興施策を総合的に推進 104億円(84億円)
  −官民共創の仕組みを活用して地域課題の解決を目指す取組、農泊や農福連携など、他分野・
   多様な主体との連携等による地域資源を活用した付加価値の創出を図る取組等を支援
  −中山間地域等における農村RMOの形成、デジタル技術の導入・定着、伴走支援体制の構築
   等を支援
  −棚田地域における簡易な保全整備や、地域づくりをサポートする農村プロデューサーの育成
   等を支援
  −地域ぐるみの話合いによる最適な土地利用構想の策定、基盤整備等の条件整備、
   鳥獣被害対策、粗放的な土地利用等の総合的な対策を推進
  −農業農村インフラの管理の省力化・高度化、スマート農業の実装、
   地域活性化を促進するため、情報通信環境の整備を支援
  −都市農業を振興するため、都市部において農業体験や交流の場の提供、
   災害時の避難場所の確保、空閑地の活用等を支援
A 農業農村整備事業<公共>(再掲)
 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr51.pdf
 ・スマート農業技術の導入に資する農地の大区画化、水田の汎用化・畑地化、農業水利施設の
  計画的な更新・長寿命化、省エネ化・再エネ利用、省力化等による適切な保全管理、ため池の
  防災・減災対策、田んぼダムの取組拡大等流域治水対策、農道、集落排水施設の整備等を推進
 3,952億円(3,326億円)
B 中山間地農業ルネッサンス事業<一部公共>
  https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr67.pdf
・中山間地域等において、地域特性をいかした活動の推進や各種支援事業の優遇措置等により、
  多様な取組を総合的に支援 485億円(411億円)

2 鳥獣被害防止対策等
 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr68.pdf
@ 鳥獣被害防止対策とジビエ利活用の推進
・鳥獣被害の防止に向け、ICT等を活用したスマート鳥獣害対策の推進やシカ・クマの捕獲
  対策の強化、高度な鳥獣被害対策人材の育成・確保、侵入防止柵の整備等を支援するほか、
  森林における効果的・効率的なシカ捕獲の取組を推進
・捕獲鳥獣を有効活用し、更なるジビエ利活用を推進するため、捕獲個体の広域搬入体制の整備
  や情報発信の強化等による需要拡大の取組を支援 123億円(100億円)
A 特殊自然災害対策施設緊急整備事業
・火山の降灰等の被害に対応するため、洗浄用機械施設等の整備、これと一体的に行う用水確保
  対策等を支援

X 多面的機能の発揮
  https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr75.pdf
@ 多面的機能支払交付金
・農業・農村の多面的機能の維持・発揮や地域全体で担い手を支えることを目的として、農業
  者等で構成される活動組織が行う地域資源を適切に保全管理するための共同活動を支援・活動
  組織の体制強化や地域共同で行う環境負荷低減の取組を促進  512億円(486億円)
A 中山間地域等直接支払交付金
・中山間地域等における農業生産条件の不利を補正することで、棚田地域を含む中山間地域等
  での農業生産活動を継続して行う農業者等を支援
・集落協定のネットワーク化、スマート農業による作業の省力化への加算を充実
 301億円(261億円)
B 環境保全型農業直接支払交付金(再掲)
・有機農業について単収が低く不安定な移行期を重点的に支援するなど、化学農薬・化学肥料を
  原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営
  農活動を支援 31億円(26億円)

Z 水産資源の適切な管理と水産業の成長産業化
(中略)
 ⑶ 地域を支える漁村の活性化の推進
  @ 浜の再生・活性化
   https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr93.pdf
  ・漁業所得の向上を目指す漁業者等に必要な共同利用施設等の整備、地域一体でのデジタル
   技術の活用、密漁防止対策など浜プランの着実な実施を推進
  ・遊漁船業者や漁協等からなる協議会を通じて地域の水産業と調和のとれた遊漁船業を推進
   55億円(20億円)
 A 漁場生産力・水産多面的機能の発揮等
   https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr94.pdf
  ・気候変動・環境変化に対応するため、漁場生産力の強化やブルーカーボンに資する漁業者等
   が行うモニタリングの強化、専門家の指導等により活動の実効性の向上を図りつつ、藻場・
   干潟の保全活動への重点的な支援を推進するとともに、離島の漁業者が共同で取り組む漁場
   の生産力向上のための取組、有害生物・赤潮等による漁業被害防止及び栄養塩類対策等の支
   援等を推進 56億円(38億円)
 B 海業の全国的な展開
  (海業振興支援事業)5億円 
  https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr98.pdf
  ・海業の取組の立上げに必要な実証調査、民間事業者との連携の仕組みや体制づくり、
   漁業者等に対する意識醸成や海業の一歩を踏み出すための取組等を支援
  (−)(浜の活力再生・成長促進交付金)55億円の内数(20億円の内数)
   https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r7yokyu_pr93.pdf
  ・水産物の消費増進や交流促進に資する施設の整備、既存施設への海業機能の付加、海業の推
   進に向けた漁港の有効活用のための環境づくり等を支援
 
※令和7年度農林水産予算概算要求の主要項目(その他を含む100項目)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r7yokyu.html

全国中山間地域振興対策協議会
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:35| 全国中山間地域振興対策協議会