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2023年12月28日

2023年1月からの今日までの本ブログ発信情報の一覧です。

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2023年1月からの今日までの本ブログ発信情報の一覧です。


111  2023年12月27日
     令和6年度の政府予算案が発表されました。
     農林水産省の中山間地域対策等について見てみます。

110  2023年12月26日
     農林水産省関係の中山間地域対策のうち、農村RMOに関する2件の研究会・セミナー
     ともに、参加無料、オンライン参加可能なセミナーの情報です。
109  2023年12月25日
     一人では、難しいけれど、みんなで集まれば知恵も勇気も、やる気もでてくる。
     農村RMO育成支援のための寄合ワークショップを終えて漲るエネルギー!!
108   2023年12月21日 
     海の六次産業化【第1回海業推進全国協議会が令和5年12月13日(水)に開催され
     配布資料が公開されています。
107   2023年12月20日
     農林水産省は、デジタル技術の活⽤による農村地域の活性化に係る取組事例集を
     作成公表しました。
106  2023年12月14日 
    【かぶら寿司のかぶらの美味しさがわかるようになってきました。12/27,28
     石川県のPR・物販イベント【寄るまっし いしかわ 来まっし いしかわ】開催
105  2023年12月12日
     漁師の仕事!まるごとイベント 漁業就業支援フェア2024
     主催:一般社団法人 全国漁業就業者確保育成センター
104  2023年12月11日
     水産庁は「海業の推進に取り組む地区」を募集します!令和6年1月31日(水)まで。
103  2023年12月08日
     全国中山間地域振興対策協議会とは
102  2023年12月01日
    (私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。!!)
    【NPO砂浜美術館】が「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第10回に選定されました。
     おめでとうございます
101  2023年11月30日
    【NPO法人 愛のまちエコ倶楽部(滋賀県 東近江市)】が「第11回グッドライフアワード」
     環境大臣賞最優秀賞等に選定されました。
100  2023年11月28日
     12/19【第17回調査研究成果発表会】参加者募集中!!
     一般財団法人 漁港漁場漁村総合研究所
99  2023年11月27日
    「農村RMO育成事業」における第2回ワークショップが終了しました。
98  2023年11月27日
    参加者募集12月14日「食料・農業・農村政策の行方と現場の動き」
    オンライン研究会を開催!
97  2023年11月22日
    2023年1月からの今日までの本ブログ発信情報の一覧です。
96  2023年11月21日
    日本の食料生産とその食料を活かした6次産業化の最新のデータを見てみます。
   【農林水産省 6次産業化総合調査(令和3年度)】
95  2023年11月20日
    第20回オーライ!ニッポン大賞の実施を計画中です。
94  2023年11月17日
    全国農林水産物直売サミットの開催について「とちぎテレビ」のニュースで
    紹介されました!
93  2023年11月15日
    テーマは、『グリーン・ツーリズム施策について』 
92  2023年11月14日
    地域再生にむけて住民による地域再生寄合ワークショップと
    農山漁村コミュニティ・ビジネスについて
91  2023年11月10日
    第20回全国農林水産物直売サミットと同時開催「いちご王国マルシェ」
90  2023年11月06日
    イタリアにおけるアグリツーリズムの法律と制度
89  2023年10月31日
    全国中山間地域振興対策協議会の会報誌「中山間だより」76を発行!
88  2023年10月31日
    第20回 全国農林水産物直売サミット 参加者募集中(11月7日まで)
87  2023年10月30日
    徳島県の阿南市で、2か所目の加茂谷地区での農村RMOづくり支援のための
    第1回目のワークショップを実施しました。
86  2023年10月25日
    農村型地域運営組織形成推進事業における第1回ワークショップを実施しました。
85  2023年10月25日
    農山漁村コミュニティビジネスセミナーに登壇いただいた
    金丸弘美さん、岡崎啓子さん、農林水産省の農泊推進室長とともに
    農泊について語ります。2024年1月19日
84  2023年10月16日
    アイランダー2023 全国の島々が集まる祭典  11/18土〜19日開催
83  2023年10月13日
    質的統合法(KJ法)の講座が10月8日、9日、金沢大学サテライト・プラザで
    開催され参加しました。
82  2023年10月13日
    撤退事例の分析から【廃校活用】の可能性を探る
   (熊野稔 宮崎大学 地域資源創成学部 教授)
81  2023年10月12日
    道の駅研究の大家 宮崎大学の熊野教授が基調講演!11/25
   【第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐】
80  2023年10月02日
    農村RMO育成のための寄合ワークショップが始動しました!
79  2023年09月26日
    参加者募集!11月16日〜17日「第20回 全国農林水産物直売サミット」
    栃木県宇都宮市 〜未来へつなげる直売活動 〜直売所の持続と挑戦〜
78  2023年09月25日
    参加者募集!11月29日(水)「地産地消コーディネーター育成研修会(参加無料)」
77  2023年09月06日
    廃校は、アイデア次第で、どのような施設にも活用できる。
    文科省みんなの廃校プロジェクト【廃校活用事例集】
76  2023年09月06日
    廃校や道の駅等、地域創生事業の動向に詳しい宮崎大学の熊野稔教授が講演する
    九州廃校フォーラムが9月23日(土)に宮崎県えびの市で開催
    (オンライン参加可能無料)します。
75  2023年09月05日
    農林水産省が推進している農村集落の活性化のための農村RMOについて、
    令和5年度の第1回推進研究会が、9月22日(金)オンラインで開催されます。
    参加は無料。
74  2023年09月04日
    第17回オーライ!ニッポン大賞を受賞の「おおむら夢ファームシュシュ」の開催地に
    金丸 弘美氏が主任講師を務めるセミナーの参加者を募集中!
73  2023年09月01日
    令和6年度の農林水産関係予算概算要求の概要が農林水産省から発表されました。
    日本の食料生産を守る重要な予算です。
72  2023年09月01日
    海業って知っていますか?
71  2023年08月30日
    イタリアの農家経営に欠かせないアグリツーリズム!セミナー開催しました。
70  2023年08月28日
    地方への移住に関する不安等を解決しつつ、豊かな地方移住生活を実現してください。
    「ふるさと回帰フェア2023」9月17日(日)l開催!
69  2023年08月25日
    北海道鶴居村で現地研究会を開催しました。
68  2023年08月22日
    2023年8月30日(水)に予定どおり、
    農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーを開催します。
67  2023年07月31日
    地域再生寄り合いワークショップにより農村RMOのビジョンづくりを支援します
66  2023年07月26日
    養老孟司代表の基調講演の後の第2部には、各受賞者からその後の活動などの
    スピーチもありました。
65  2023年07月25日
    第19回オーライ!ニッポン大賞表彰式の様子を紹介します
    (オーライ!ニッポン会議)
64  2023年07月18日
    第19回オーライ!ニッポン大賞表彰式及び
    18回、第17回受賞者の集いを開催しました
63  2023年07月07日
    全国中山間地域振興対策協議会の令和5年度総会を開催し、
    全ての議案が承認されました。
62  2023年06月26日
    無料【第4回思考法・発想法を鍛えるオンラインワークショップ】
    2日間 参加者募集!1日目は、思考法を学ぶ「ロジカル・ブレスト法」を、
    2日目は、アイデア発想や俯瞰力を高める「コスモス法」について学びます。
61  2023年06月22日
    第19回オーライ!ニッポン大賞表彰式及び17回、第18回の受賞者の集い、
    出演者情報(6月22日)
60  2023年06月15日
    BSよしもと【ワシんとこ・ポスト】に第19回オーライ!ニッポン大賞の受賞者
    内閣総理大臣賞の特定非営利活動法人グリーンウッド自然体験教育センター
   (長野県 泰阜村)の辻代表がオンライン出演します。
59  2023年06月13日
    参加無料「第4回 思考法・発想法を鍛えるオンラインワークショップ」実施の予告
58  2023年06月12日
    9/16-17 第19回ふるさと回帰フェア2023 開催予定
57  2023年06月12日
    6月12日に定員に達しましたので、今後の参加ご希望については、
    キャンセル待ちのお申込みとさせていただきます。
56  2023年06月20日
    第20回の全国農林水産物直売サミットは、11月16日〜17日に
    栃木県宇都宮市での開催が決定しました。
55  2023年06月08日
    7/8 ポストコロナ期の集落の未来 〜ローカルコモンズの役割は何か〜
    中山間地域フォーラム 設立17周年記念シンポジウム参加者募集!
54  2023年06月07日
    第19回オーライ!ニッポン大賞表彰式 7月13日(木)の
    参加者を募集いたします。
53  2023年06月07日
    2023年度6月時点の(一財)都市農山漁村交流活性化機構のセミナー等の
    参加募集情報!!
52  2023年06月06日
    第34回ヤンマー学生懸賞論文・作文の作品を募集を開始、最高賞は100万円!
51  2023年06月05日
    全国中山間地域振興対策協議会 令和5年度現地研究会開催のご案内
50  2023年05月31日
    食料・農業・農村白書が公表されました。
49  2023年05月30日
   Kオーライ!ニッポン ライフスタイル賞の五人目は
   【山中裕加(やまなか ゆか)さん】愛媛県西条市
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者の紹介)
48  2023年05月29日
   Jオーライ!ニッポン ライフスタイル賞の四人目は
   【國田将平(くにた しょうへい)さん】広島県広島市似島
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者の紹介)
47  2023年05月29日
   Iオーライ!ニッポン ライフスタイル賞の三人目は
   【三瓶裕美(さんべ ひろみ)さん】島根県雲南市
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者の紹介)
46  2023年05月29日
   Hオーライ!ニッポン ライフスタイル賞の二人目は
   【牛田光則(うしだ みつのり)さん】新潟県上越市
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者の紹介)
45  2023年05月28日
   Gオーライ!ニッポン ライフスタイル賞は5人、
   その一人目は【瀬崎真広(せざき まさひろ)さん】東京都江戸川区
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者の紹介)
44  2023年05月27日
   Fオーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞の3件目は
   【農事組合法人 ながさき南部生産組合】長崎県南島原市
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者の紹介)
43  2023年05月27日
   Eオーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞の2件目は
   【有田川町×龍谷大学】和歌山県有田川町
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者紹介)
42  2023年05月27日
   Dオーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞は3件、
    その1件目は【特定非営利活動法人 明日香の未来を創る会】奈良県明日香村
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者紹介)
41  2023年05月27日
   Cオーライ!ニッポン大賞3件目は
   【一般社団法人東彼杵ひとこともの公社】長崎県東彼杵町
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者紹介)
40  2023年05月26日
   Bオーライ!ニッポン大賞2件目は
   【特定非営利活動法人遠野山・里・暮らしネットワーク】岩手県遠野市
   (第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者紹介)
39  2023年05月26日
   ➁オーライ!ニッポン大賞は3件、その1件目は
   【下川町産業活性化支援機構(タウンプロモーション推進部)】
    北海道下川町(第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者紹介)
38  2023年05月26日
   @内閣総理大臣賞は
   【特定非営利活動法人グリーンウッド自然体験教育センター】長野県泰阜村、
    オーライ!ニッポン大賞グランプリ(第19回オーライ!ニッポン大賞受賞者の紹介)
37  2023年05月26日
    【全国の漁師と就業相談ができるの唯一のチャンス】
     漁師の仕事!まるごとイベント 漁業就業支援フェア2023(全国3か所で開催!)
36  2023年05月23日
    食料・農業・農村政策審議会 基本法検証部会 中間取りまとめ(案)公開
35  2023年05月19日
    第19回 オーライ!ニッポン大賞の決定について
34  2023年05月19日
    第19回オーライ!ニッポン大賞の表彰式並びに第17回、第18回の受賞者の集い
    を7月13日に開催する予定です。
33  2023年05月12日
    8/30【農家経営に欠かせないイタリアのアグリツーリズム!】
    農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーを開催します。
32  2023年04月27日
    第16回産業観光まちづくり大賞の公募について(7月12日締切)
31 2023年04月21日
    4月21日16時45分からライブ配信【こども家庭審議会 第1回審議会】
30  2023年05月09日
    2023年度行事予定(一財)都市農山漁村交流活性化機構、オーライ!ニッポン会議、
    農山漁村コミュニティ・ビジネス、全振協等
29  2023年04月12日
    4/17 日本地域創生学会主催「文化振興フォーラム」開催参加案内
28  2023年04月03日
    まちむら交流きこう「LINE」による情報発信をスタート!
27  2023年03月31日
    稼ぐ事業で地域をつくるために、参考にしたい「農山漁村コミュニティ・ビジネス」
26  2023年03月29日
    【全自動農村】AIやデジタルEXなどにより大きく変わるか、
     未来イメージ「15の生活シーン」
25  2023年03月15日
    感動とは、【深く物に感じて心を動かすこと】なぜ、心を動かすのか、
    人を元気にする「グリーン・ツーリズムの底知れない可能性」《その2》
24  2023年03月14日
     感動とは、【深く物に感じて心を動かすこと】なぜ、心を動かすのか、
    人を元気にする「グリーン・ツーリズムの底知れない可能性」《その1》
23  2023年03月11日
    最新!特定地域づくり事業協同組合制度の情報 その2
22  2023年03月10日
    最新!特定地域づくり事業協同組合制度の情報 その1
21  2023年03月09日
    里の物語オンラインショップ2023年3月31日閉店のお知らせ
20  2023年03月09日
   全国中山間地域振興対策協議会の会報誌「中山間だより」bV5を間もなく発行します。
19  2023年03月08日
    3/17【中山間地複合経営実践支援事業報告会】オンライン参加無料
18  2023年02月27日
    令和5年度の農林水産省の農山漁村振興交付金のうち、
    農山漁村発イノベーション対策や農泊推進に関係する事業の公募が出ています。
17  2023年02月22日
    ふるさとは遠きにありて思ふもの
16  2023年02月20日
    令和5年度農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーについて
15  2023年02月15日
    令和5年度 中山間地域振興対策にかかる予算説明会を開催しました。
    全国中山間地域振興対策協議会
14  2023年02月13日
    本日は、全国中山間地域振興対策協議会の予算説明会を開催します。
13  2023年02月09日
    3/10「地産地消コーディネーター派遣事業報告会」の参加者募集
12  2023年02月02日
    ■地域再生寄合ワークショップ
    【地域の将来は自分たちの手で!集落の未来をみんなで考える】
11  2023年02月01日
    10年先、さらには、100年先の自分たちの地域の基礎づくりを目指しましょう!
10  2023年01月31日
    全国の自治体のサテライトオフィスの開設状況
9  2023年01月22日
    農林水産省は、2/20【食育推進フォーラム 2023】を開催します!
8  2023年01月21日
     漁師の仕事を知っていただくために、オンラインでセミナー
7  2023年01月20日
    約20年前のグリーン・ツーリズムのガイドブック、その使命と役割を再考する。
6  2023年01月14日
    人の心を揺さぶる「みる・あるく・きく」と
   「農村でしかできない体験やふれあいと少々の不便さ」
5  2023年01月13日
   「地⽅に仕事をつくる」「魅⼒的な地域をつくる」等の4本柱で構想する、
    デジタル⽥園都市国家構想総合戦略(案)(2023年度〜2027年度)
4  2023年01月12日
    地域の魅力向上と持続可能な観光地域づくり「令和5年度 観光庁関係予算」
3  2023年01月11日
    企画展『近代日本の夜明けと離島の編入─明治日本のフロンティア─』1/24-4/9
2  2023年01月10日
    島根県美郷町 比之宮地域おこし協力隊 わしの胸(まち)に飛び込んでこい!
    地域を飛びまわり、地域と交わる元気な隊員1名募集
1  2023年01月04日
    2023年は、どのような年になるのでしょうか。


2022年1月から2022年12月末までのブログ一覧は、こちらをご覧ください。
2022年12月27日
 ご覧いただきありがとうございました。2022年のオーライ!ニッポンブログ一覧
 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/567
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2021年1月から2021年12月末までのブログ一覧は、こちらをご覧ください。
2021年12月24日
 ご覧いただきありがとうございました。2021年のオーライ!ニッポンブログ一覧
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・(一財)都市農山漁村交流活性化機構
 (地域再生寄り合いワークショップ担当、農山漁村コミュニティビジネス担当)
・全国中山間地域振興対策協議会事務局
・オーライ!ニッポン会議事務局

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 09:43| オーライ!ニッポン

2023年12月27日

令和6年度の政府予算案が発表されました。農林水産省の中山間地域対策等について見てみます。

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令和6年度 農林水産関係予算の概要

令和6年度の政府予算案が発表されました。農林水産省の中山間地域対策等について見てみます。

「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を踏まえ、食料安全保障の強化、環境対応、人口減少への対応の3本柱を中心に、新しい資本主義の下、若者や意欲ある農林水産業者が夢を持って農林水産業に取り組めるような環境整備、元気で豊かな農山漁村の次世代への継承等を実現
総額 2兆2,686億円(2兆2,683億円) ※( )内は令和5年度当初予算額
詳細は、下記のサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/budget/r6kettei.html

主に中山間地域振興対策のとろこについて金額等を記します。
1 食料の安定供給の確保 (省略)
2 農業の持続的な発展
  〜若者や意欲ある農業者が夢を持って農業に取り組めるような環境を整備〜 (省略)
3 農村の振興(農村の活性化)
   〜元気で豊かな農村を次世代へ継承〜
  ○ 農泊地域への支援
   ・6次産業化・農福連携等の農山漁村発イノベーションの推進、農村RMOの形成、
    棚田地域振興や地域づくり人材の育成、中山間地域等における農用地保全を軸とした
    最適な土地利用の推進
   ・農山漁村振興交付金84億円(91億円)
  ○ 侵入防止柵の整備や広域的な柵への再編、狩猟組織の体制強化など鳥獣被害防止対策の
    推進とジビエ利活用の拡大
   ・鳥獣被害防止対策とジビエ利活用の推進 100億円(97億円)
    61 農山漁村振興交付金
    【令和6年度予算概算決定額 8,389(9,070)百万円】
    (令和5年度補正予算額 525百万円)
    ・事業の概要図 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r6kettei_pr61.pdf
   62 中山間地農業ルネッサンス事業<一部公共>
    【令和6年度予算概算決定額 41,114(40,713)百万円】
    ・事業の概要図 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r6kettei_pr62.pdf
   63 鳥獣被害防止対策とジビエ利活用の推進
    【令和6年度予算概算決定額 10,009(9,713)百万円】
    (令和5年度補正予算額 5,000百万円)
    ・事業の概要図 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r6kettei_pr63.pdf
4 みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化
   〜SDGsの世界的浸透を踏まえた農業者等のチャレンジを全力で応援〜 (省略)
5 多面的機能の発揮 〜食料供給・農業生産活動の前提となる基盤をしっかりと下支え〜
   ○ 日本型直接支払による多面的機能の維持・発揮のための共同活動や
    中山間地域での農業生産活動継続への支援
    ・多面的機能支払交付金 486億円(487億円)等
    【6年度当初】 【5年度補正】
    @ 多面的機能支払交付金
    ・農業・農村の多面的機能の維持・発揮や地域全体で担い手を支えることを
     目的として、農業者等で構成される活動組織が行う
     農地を農地として維持するための地域活動や、地域資源の質的向上を図る活動を
     支援 486億円(487億円)
    ➁ 中山間地域等直接支払交付金
    ・中山間地域等における農業生産条件の不利を補正することで、棚田地域を含む
     中山間地域等での農業生産活動を継続して行う農業者等を支援
     261億円 (261億円)
    B 環境保全型農業直接支払交付金(再掲)
     ・化学農薬・化学肥料を原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や
      生物多様性保全等に効果の高い営農活動を支援 26億円(27億円)
   70 日本型直接支払
  【令和6年度予算概算決定額 77,330(77,402)百万円】
  https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r6kettei_pr70.pdf
 6 カーボンニュートラルの実現等に向けた森林・林業・木材産業によるグリーン成長(省略)
 7 水産資源の適切な管理と水産業の成長産業化 (省略)


全国中山間地域振興対策協議会
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:52| 全国中山間地域振興対策協議会

2023年12月25日

一人では、難しいけれど、みんなで集まれば知恵も勇気も、やる気もでてくる。農村RMO育成支援のための寄合ワークショップを終えて漲るエネルギー!!

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農村RMO育成支援のための寄合ワークショップを終えて

一人では、難しいけれど、みんなで集まれば知恵も勇気も、やる気もでてくる。
そして、具体的な進め方も考え合意形成を行う、未来に向けて地域づくり、農村の生き残りに協働で進めていく元気が湧いてくる。

地域の農村RMO運営組織協議会からの依頼を受けて、各地区における農村RMO運営組織協議会が目指す方向性を定める「ビジョンづくり」の一環として、地域再生寄り合いワークショップを3回開催しました。
当該地域でのワークショップの結果、主に以下の取り組みについて、優先順位や、いつから実施するか、誰が行うか等々の合意形成を図りつつ、実行計画案ができました。
今後、この実行計画案に基づき、事業を展開していくことになります。

1.農業の振興、農地の保全に結び付くテーマ

 ・「竹林を利用した里山整備」もともとはタケノコなど産地でもあったが、
   竹パウダー等の製品化などにより新たな産業づくりにも。
 ・「ITによる鳥獣害対策」ジビエの活用施設もできているが、広範囲な地域の鳥獣被害対策の
   ために罠センサー、ドローンなどICTの活用が不可欠
 ・「農泊で地域おこし」宿泊施設が少なく通過型になっている、歴史的な遍路道でもあるので、
   空家活用や離れ等活用した農泊で農作業体験を加味した賑わいも。
 ・「草刈り隊結成による農地の保全」農業生産に関係した関係人口増加や農業移住者増加の
  一環にもつながる。

2.暮らしの支援
 ・「交通弱者を支援するためのシステムの導入」移送支援、移送ボランティアの拡大
 ・「移住者や農家さらに高齢者など多世代で交流できる場づくり」
 ・「点在する空家の再生による移住者の確保」
 ・「■■小学校の利活用」思い出のある小学校が休校になったままなので、住民同士の交流、
   子ども主体のまちづくりの拠点や外部の人との関係人口の創出も。

3.地域資源の活用
 ・「●●地区アウトドアパークの設置」自然と遺跡にあふれた当該地域を活かした
   体験型の交流人口を目指すために。
 ・「▲▲山の整備」日本最古の辰砂の坑道や世界唯一のカタツムリなどの
   歴史(縄文、弥生文化生活)と自然のロマンを活かしてさまざまに活用できる。
 ・「■■小学校の利活用」思い出のある小学校が休校になったままなので、この施設を有効に
   活用して多世代の交流や対外地域からの関係人口や体験交流人口の増加に役立てたい。

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★【農村RMO関連参考情報】

★1.農村RMOとは、
 @ 地域の抱える課題をとりまとめ、その解決に向けて必要な、「農用地や用水路の保全」、
   「地域資源の活用」、「生活支援」などの取組を一体的に調整・実行する組織。
 ➁ 組織の構成メンバーは、地域内の住民団体やNPO法人、社会福祉協議会などで構成される。
   地域協議会の構成例
    ★ 多面的機能支払交付金の活動組織
    ★ 中山間地域等直接支払交付金の集落協定
    ★ 住民組織 町内会 公民館 PTA
    ★ 自治体 県 市町村
    ★ 認可団体 土地改良区 JA 社会福祉協議会など
★2.農村RMOでできる取組
 @ 農用地の保全
   「多面・中山間地域等直接支払交金」の事務作業支援
   ・水管理、農用地保全、鳥獣被害防止策
 ➁ 生活支援
   ・移動支援制度(買い物、通院通学)
   ・子育て支援・移住者交流拠点
   ・農産物の集出荷など
 B 地域資源の活用
   ・新規就農者、移住就農者への技術伝承、生産性向上(ICT活用)
   ・特産品、観光資源を活かした収益策
★3.農林水産省の農村RMOの形成推進施策
   農村型地域運営組織(農村RMO)形成推進事業
   (農山漁村振興交付金(中山間地農業推進対策))
   https://www.maff.go.jp/j/nousin/tiiki/sesaku/attach/pdf/chusankan_suishin-1.pdf

◎「地域再生寄り合いワークショップ」は、KJ法の手法を活用して、地域住民が自ら地域づくりについて考え、行動を起こすための、地域の課題の把握、地域の資源の洗い出し、アイデア創出、行動計画の作成を支援するものです。具体的なテーマにより、さまざまな形で住民主導の取り組みに活用できます。
 
例えば、鉄砲伝来で有名な種子島にある鹿児島県西之表市では、地域再生寄り合いワークショップの生みの親であり、情報工房代表/千葉大学大学院看護学研究科特命教授の”山浦晴男氏”を講師に迎えて令和3年度から過疎化・少子高齢化などの地域課題に対する解決アイデアを検討しながら、「地域計画」策定のための実行計画を作成することを目的に「地域ワークショップ」を実施しています。

種子島の西之表市では、住民へのアンケートとワークショップを併せて地域づくりの実行計画づくりに取り組んでいます。まず最初に、高校生以上の方を対象に地域アンケートを実施し、次に、「困りごと」と「こうありたい未来」をつなぐ解決アイデアを1回目の地域ワークショップにてアイデア図として作成するのです。そして、最後となる2回目の地域ワークショップでは、アイデア図をもとに実行計画を作成します。特定の地域だけワークショップをするわけにはいかない。全域を効率よく一括して地域づくり計画をそれぞれの地域住民主体に取り組む手法として参考になります。

●鹿児島県西之表市「地域ワークショップ」
https://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/soshiki/tiikishien/communitybuild/5932.html
令和5年度 4地区実施
令和4年度 4地区実施
令和3年度 4地区実施

★地域再生寄り合いワークショップについては、下記のページをご覧ください。 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/584

農村RMO育成のための地域再生寄合ワークショップについては、下記のページをご覧ください。
2023年10月02日
農村RMO育成のための寄合ワークショップが始動しました!
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/652

▲山浦晴男氏は、東京大学での質的統合法(KJ法)指導者研修会にも招致されています。
 https://www.l.u-tokyo.ac.jp/sociology/category/event/

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄合ワークショップ事務局
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 14:47| 住民主体のワークショップ

2023年12月21日

海の六次産業化【第1回海業推進全国協議会が令和5年12月13日(水)に開催され配布資料が公開されています。

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第1回海業推進全国協議会が令和5年12月13日(水)に開催(会場参加及びZoom配信)されました。以下の配布資料が公開されています。
https://www.jfa.maff.go.jp/j/keikaku/umigyo_kyougikai.html

「海業推進に向けた政策」「海業推進の意義と課題」や「海業×PPPで三浦に憧れを創る」「小さな漁港をフル活用」「小さな漁村の体験漁業」「地域の漁業者が主役 海業のすすめ」「海業とBBQ親和性による成功事例」「観光業から取り組む海業地域活性化」各取り組み事例の紹介。規模の大小を問わず、観光やバーべーキューとの連携など海業の六次化が素晴らしい。


1.議事次第
2.海業推進に向けた政策について(水産庁計画課)
3.講演
(1)海業に関する基調講演
 「海業推進の意義と課題」 国立大学法人東京海洋大学 副学長 婁 小波 氏
  https://www.kaiyodai.ac.jp/
(2)取組事例の講演
 @ 「海業×PPPで三浦に憧れを創る」
   神奈川県三浦市 市長室長 徳江 卓 氏
   https://www.city.miura.kanagawa.jp/index.html
 ➁ 「小さな漁港をフル活用 田尻漁協の海業の取り組み」(大阪府泉南郡田尻町)
   田尻漁業協同組合 参事 上野 公敬 氏 http://tajiriport.com/
 B 「上ノ加江:小さな漁村の体験漁業の取組」(高知県中土佐町)
   高知県漁業協同組合上ノ加江支所 支所長 大 明 氏
   http://kaminokaegyokyo.blog.fc2.com/
 C 「地域の漁業者が主役 海業のすすめ」(大分県 佐伯市)
   NPO法人かまえブルーツーリズム研究会 理事長 橋本 正惠 氏 
   https://kamae-umigyo.com/
 D 「海業とBBQ親和性による成功事例」
   株式会社デジサーフ 代表取締役社長 高橋 佳伸 氏
   https://digisurf.co.jp/
 E 「観光業から取り組む海業地域活性化〜和歌山県太地町〜」
   JTB和歌山支店 営業課長 颯田 康一 氏

【参考】
 水産庁【海業(うみぎょう)の推進】のページ
 https://www.jfa.maff.go.jp/j/keikaku/230718.html
 上記リンク先には、以下の内容があります。

 1.海業(うみぎょう)について
 2.漁港漁場整備法及び水産業協同組合法の一部を改正する法律について
 3.海業(うみぎょう)振興モデル地区について
 4.「海業の推進に取り組む地区」の募集について
 5.海業支援パッケージについて
  (1)海業支援パッケージ本編
  (2)海業支援パッケージ別冊
  (3)海業振興総合相談窓口(海業振興コンシェルジュ)
 6.漁港における釣り利用・調整ガイドライン(案)の公表について
 7.海業推進全国協議会の開催について
 【参考】海業の取組事例集について
 【参考】漁港施設の有効活用について
 【参考】渚泊(なぎさはく)の推進について


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 10:09| コミュニティビジネス

2023年12月20日

農林水産省は、デジタル技術の活⽤による農村地域の活性化に係る取組事例集を作成公表しました。

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農林水産省は、デジタル技術の活⽤による農村地域の活性化に係る取組事例集を作成公表しました。

農林水産省農村振興局は、デジ活中⼭間地域を推進するため、既にデジタル技術を活⽤して地域活性化を図る全国8地域について調査分析(令和5年7⽉時点)を⾏い、その取組プロセス及び課題・改善策等を明らかにし、その成果を活⽤する⼀環として、令和5年12⽉に事例集を作成公表した。https://www.maff.go.jp/j/nousin/digikatsu/attach/pdf/index-30.pdf

【デジ活中⼭間地域】とは、中⼭間地域は、豊かな⾃然や魅⼒ある多彩な地域資源・⽂化等を有し、次の時代につなぐ価値ある拠点としての可能性を秘めているが、⼈⼝減少・⾼齢化が進⾏しており、集落機能の低下や地域経済の低迷が懸念されており、デジタル⽥園都市国家構想を踏まえつつ、中⼭間地域等においてデジタル技術を活⽤し、基幹産業である農林⽔産業の「仕事づくり」を軸として、教育・⽂化、医療・福祉、交通・物流等の様々な分野について、地域資源を⽣かした地域づくりを進める地域を【デジ活中⼭間地域】として登録し、社会課題解決・地域活性化に取り組むこととしている。

※ 政府は、デジタル⽥園都市国家構想に係る基本⽅針(令和4年6⽉7⽇閣議決定)及び総合戦略(令和4年12⽉23⽇閣議決定)を策定している。【デジタル⽥園都市国家構想総合戦略】主な目標として、デジタル実装に取り組む地方公共団体を、2024年度までに1,000団体。2027年度までに1,500団体 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/sougousenryaku/index.html

【デジタル技術の活⽤による農村地域の活性化に係る取組事例集】の8つの例は、以下のとおり。

@ 岩⾒沢市スマート定住促進協議会【北海道岩⾒沢市(北村地域)】
▲家庭でのインターネット利用に加え、農業をはじめとする屋外作業におけるデジタル化を進めるための基盤整備として、無線基地局を活用したBWA整備。光回線が届いていない地域を地域BWAがカバーすることで、全市的にインターネット環境が整備。
▲【令和元年度】在宅での就業を希望する方(子育て中の方、障害を持つ方など)を対象に、就業時の作業に係る講習を行う研修会を開催

➁ 斜⾥町スマート定住推進協議会【北海道斜⾥町】
▲⿃獣害対策(令和元〜2年度)ヒグマが出没した地域にモーションセンサーやカメラを設置していたが、ヒグマ以外の動物も映り込む等、ヒグマ識別に人的・時間的に多大なコストが発生。また本事業実施時点は、ヒグマ出没地域の多くが光回線が未整備、実施にあたりセンサーやカメラが収集した情報を受発信するために携帯電話回線の利用が前提であることを関係者間で共有
▲持続可能な地域公共交通の確⽴(R元年度)
▲遊休施設の活⽤検討(R元年度)

B NPO法⼈きらりよしじまネットワーク【⼭形県川⻄町(吉島地区)】https://www.e-yoshijima.org/
▲AIを活⽤した住⺠同⼠、企業等との連携による⽣活⽀援ツールの開発(令和元年度)高齢者等利用モニター20人を対象にデジタルワークショップ(スマートフォン、SNS、スマートスピーカーの使いこなし等)、アンケート調査等を行い、Amazonのスマートスピーカー「Echo(エコー)」シリーズで利用できるAlexaスキルを5つ開発
▲⽣活⽀援ツール(サービス)に係るコンテンツの⼀元化(R2・3年度)見守り、買い物支援、健康づくり、防災等、各テーマに対して個々にアプリやホームページ等を作っていたが、地域づくりという観点で統合。多様な端末から生活関連情報をワンストップで収集できる生活支援プラットフォーム「きらりよろずねっと」を構築

C ⻄会津地域活性化協議会【福島県耶⿇郡⻄会津町】
▲教育⽀援(R元〜3年度)埼玉県戸田市との教育交流連携を基盤として、西会津小学校を対象に遠隔会議システム環境を整備、戸田市の児童とのコミュニケーションを取り入れた深い学び授業の実証活動を展開。またタブレット型端末を配布し、家庭学習支援を実施。
▲有害⿃獣被害対策(R元〜3年度)捕獲従事者の見回り負担軽減、安全確保等を念頭に、害獣の動きを感知して撮影する4Gトレイルカメラ(4G回線を通じて害獣の動きに係るデータを送信)、くくりわな等に取り付け振動を感知するとメールを発信する振動感知装置を導入・検証。
▲⾼齢者の⾒守り⽀援(R元〜3年度)認知症高齢者や家族に対する支援体制、見守り体制を強化するため、居場所検索や追跡検索等が可能なGPS端末による見守りサービスを実証。
▲その他⽀援(R元〜3年度)奥川地区を対象に農林産物等の集荷支援及びスマートフォンを利用した営農指導の実証事業を実施。また、スマートフォンやタブレット端末を活用した買い物代行を実証

D 勢和はぐくみ協議会【三重県多気郡多気町勢和地域】
▲農村企業連携(R元〜3年度)豊かな自然を基盤とする農村アクティビティ(農作物の栽培、自然体験等)を活かす、企業研修プログラムの構築・誘致を検討。令和元年度、企業の掘り起こしを兼ねて、協議会構成員と関係性があった中部・近畿圏の事業者を対象に、ニーズ把握のためのモニターツアーを実施。令和2年度以降、モニターツアー参加企業と具体的な企業連携(ダムインフラツアー、獣害対策等)に向けた検討・実証を実施。
▲農村福祉事業(R元〜3年度)「子どもの見守り」「高齢者の見守り」を軸に取組を実施。GISを活用し、子どもらの登下校の安全を妨げているサルの出没情報や独居老人の居住世帯に係る情報を一元化し、見守りに活用。

E 鞍居地区ふるさと村づくり協議会【兵庫県⾚穂郡上郡町鞍居地区】
▲⼦どもの⾒守り(令和元〜3年度)
▲⾼齢者の⾒守り(令和2年度)高齢者の居場所づくりとしてふれあい喫茶を開催していたが、様々な理由により、ふれあい喫茶を利用することができない高齢者の見守りが課題。独居の方、家族らが遠方に住んでいる方を対象に見守りロボット(インターネットに接続し、利用者が話しかけるとコミュニケーションをとることができる)を試験的に導入。
▲コミュニティビジネスの効率化・活性化(令和2〜3年度)地域で栽培、加工している特産物(モロヘイヤ)の販売について、ボトルネックとなっていた会計関連作業(発送書類の自動出力、顧客データのデジタル化等)の自動化を実施。

F ⾼知県⽇⾼村
▲村のホームページに公開。本事業の予算は企業版ふるさと納税が主な財源。なぜ日高村へ納税するのか、という理屈付けの観点から、高知県内(あるいは四国地方)に基盤を持つ企業よりも全国展開している企業(外資系企業含む)の方が相性はよいのではないかと想定。また、企業にとって、寄付したこと自体が金銭価値以外の付加価値を得ることができる点にも着目、企業版ふるさと納税を呼び掛けた結果、アデコグループのエンジニア派遣会社Modisや四国銀行など5社から令和2〜5年度累計で約2億円の寄付を獲得
▲令和3年5月、株式会社チェンジおよびKDDI株式会社と包括協定を締結し、日本で初めてスマートフォン普及率100%を目指す自治体宣言を行い「村まるごとデジタル化事業」を開始。

G NPO法⼈ほほえみの郷トイトイ【⼭⼝県⼭⼝市(阿東地域)】https://jifuku-toitoi.com/
▲地域の空き家を活⽤してサテライトオフィスを設置(令和3年度)
▲(1)移動販売の業務効率化、利便性向上(令和3年度)
▲(2)重労働な草刈りの省⼒化(令和4年度)

2022年06月07日 「デジタル田園都市国家構想」デジ活中山間地域て何?
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/509

▲「デジ活」中山間地域の共通課題からの逆引き事例、技術カタログと活⽤可能な施策の一覧(内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省の活用が可能施策と事例の一覧です。)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/digikatsu/attach/pdf/index-26.pdf

▲農林水産省のデジ活中山間地域について(総合案内のページ)
 https://www.maff.go.jp/j/nousin/digikatsu/index.html#sesaku


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全国中山間地域振興対策協議会



posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:07| 全国中山間地域振興対策協議会

2023年12月08日

全国中山間地域振興対策協議会とは

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全国中山間地域振興対策協議会とは

 農業地域類型区分のうち、中間農業地域と山間農業地域を合わせた地域を『中山間地域』と呼んでいます。山地の多い日本では、このような中山間地域が国土面積の約7割を占め、この中山間地域の農業は、全国の耕地面積の約4割、総農家数の約4割を占めるなど、日本の農業の中で重要な位置を占めています。

 中山間地域は、そこに住む人のみならず、農業・農村が持つ土の流出を防ぐ機能(土壌侵食防止機能)、土砂崩れを防ぐ機能(土砂崩壊防止機能)などの多面的機能を有することもあり、全ての国民にとっても大切な財産と言えます。
 
 全国中山間地域振興対策協議会は、協調して中山間地域振興対策に必要な事業等の円滑な推進を図るとともに、中山間地域の自主性、創意工夫を通じて農山漁村の多面的機能の強化による地域の活性化と定住促進のための整備を推進することを目的とする市町村、県を会員にした協議会です。自治体のご参加は随時受付中です。

●全振協の主な活動

T 中山間地域の施策・予算について政府や国会への提案・要請
 主な提案項目
 1 日本型直接支払制度の充実 
  (1)中山間地域等直接支払制度の充実について
  (2)多面的機能支払交付金の充実について
  (3)環境保全型農業直接支払交付金の充実について
 2 鳥獣被害対策の拡大・強化等 
 3 中山間地域振興対策の充実と十分な予算の確保 
  (1)中山間地農業ルネッサンス事業の充実と予算の確保について
  (2)農山漁村振興交付金の予算の確保について
 4 棚田地域振興について 
 5 山村の振興について 
 6 農業農村整備事業の予算の確保 
 7 中山間地域の振興のための新たな基軸による施策 
  (1)デジタル技術の活用による中山間地域の課題解決
  (2)農地保全のための総合的な対策の実施

U 研修、情報提供
 1 現地研究会
   令和5年度は、令和5年8月23日(水)〜24日(木)北海道鶴居村で開催しました。
   現地研究会の開催は2年に1度、次回はの開催は令和7年度になります。
 2 中山間地域振興対策に関する政府の施策・予算の説明会
   令和6年度予算や施策に関する説明会は、令和6年7月3日(水)に
   開催予定(会員対象)です。

V 会報誌
  中山間地域に関する施策や予算等の情報を会報誌にて会員にお知らせしています。
  「中山間だより」は、年2回発行。

●本会への入会等のお問い合わせは、下記へお願いします。
 〒101−0042
 東京都千代田区神田東松下町45番地 神田金子ビル5階
 (一財)都市農山漁村交流活性化機構内
 全国中山間地域振興対策協議会 事務局
  E-mail:info#zenshinkyo.jp
  #を@に変更して送信してください。


全国中山間地域振興対策協議会
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 18:11| 全国中山間地域振興対策協議会

2023年12月01日

私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。!!【特定非営利活動法人NPO砂浜美術館】が「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第10回に選定されました。おめでとうございます。

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私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。!!
第3回(平成17年度)オーライ!ニッポン大賞を受賞した【特定非営利活動法人NPO砂浜美術館】(高知県黒潮町) https://sunabi.com/ が令和5年度「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第10回に選定されました。おめでとうございます。

砂浜美術館は、4kmの砂浜を美術館に⾒⽴て、四季折々のアートイベントを開催。町外からの運営ボランティアの宿泊と⾷事は、中⼭間地域にある集落活動センターと連携し、地元住⺠と交流。
砂浜に隣接したスポーツ施設を活⽤して合宿や⼤会を開催し、宿泊・弁当等を⼿配。また、南海トラフ巨⼤地震の津波予測をきっかけに防災学習プログラムを開発し、主に中⾼⽣の教育旅⾏を受⼊を行い。
スポーツツーリズムでの宿泊数が、約1.2万泊(平成30年度)から約1.4万泊(令和4年度)に増加、防災学習プログラム体験者数は、4⼈(平成30年度)から約400⼈(令和4年度)に増加するなど、関係⼈⼝創出に寄与。また、⼤学と連携した⿊潮町産業連関表の作成により地域経済の現状を可視化。経済効果が約240万円(平成23年)から約1.3億円(令和4年)に増⼤するなど、砂浜美術館を核とした新しい経済循環づくりに貢献しており、【アート・スポーツ・防災×農⼭漁村で活⼒を】もたらしていると評価されています。

第3回(平成17年度)オーライ!ニッポン大賞を受賞【特定非営利活動法人NPO砂浜美術館】
https://www.kouryu.or.jp/ohrai/news/award/2006/ntlgkb00000029xs.html

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、以下のURLのページをご覧ください。
https://www.discovermuranotakara.com/

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第10回選定結果は以下のとおり。

1 北海道 置戸町 一般社団法人おけと森林文化振興協会 ビジネス・イノベーション
2 北海道 中標津町 北海道中標津農業高等学校マネージメント研究班 コミュニティ・地産地消
3 岩手県 花巻市 高松第三行政区ふるさと地域協議会 コミュニティ・地産地消
4 宮城県 石巻市 一般社団法人イシノマキ・ファーム ビジネス・イノベーション
5 福島県 喜多方市 本木・早稲谷 堰と里山を守る会 コミュニティ・地産地消
6 茨城県 石岡市  特定非営利活動法人 アグリやさと コミュニティ・地産地消
7 茨城県 かすみがうら市 株式会社かすみがうら未来づくりカンパニー ビジネス・イノベーション
8 長野県 伊那市  LURAの会 コミュニティ・地産地消
9 富山県 富山市  社会福祉法人 フォーレスト八尾会 ビジネス・イノベーション
10 富山県 富山市  YY-Project(四方を良くするプロジェクト) コミュニティ・地産地消
11 富山県 南砺市  トレボー株式会社 ビジネス・イノベーション
12 福井県 若狭町  合同会社 山内かぶらちゃんの会 ビジネス・イノベーション
13 愛知県 常滑市  株式会社デイリーファーム ビジネス・イノベーション
14 三重県 伊賀市  株式会社七転八倒 コミュニティ・地産地消
15 滋賀県 長浜市  認定特定非営利活動法人つどい ビジネス・イノベーション
16 滋賀県 長浜市  ONE SLASH/RICE IS COMEDYレジスタードマーク コミュニティ・地産地消
17 和歌山県 田辺市 株式会社中川 ビジネス・イノベーション
18 島根県 大田市  大田商工会議所 コミュニティ・地産地消
19 島根県 大田市  笠木 真衣 個人
20 岡山県 玉野市  富永 邦彦 個人
21 広島県 三原市  株式会社八天堂ファーム(八天堂ぶどう園) ビジネス・イノベーション
22 広島県 三原市  広島みはらプリンプロジェクト実行委員会 ビジネス・イノベーション
23 広島県 神石高原町 株式会社BINGO ビジネス・イノベーション
24 愛媛県 伊方町  朝日共販株式会社 ビジネス・イノベーション
25 高知県 大月町  大月町備長炭生産組合 コミュニティ・地産地消
26 高知県 黒潮町  特定非営利活動法人NPO砂浜美術館 ビジネス・イノベーション
27 福岡県 筑前町 株式会社筑前町ファーマーズマーケットみなみの里コミュニティ・地産地消
28 沖縄県 石垣市  農業生産法人 有限会社 伊盛牧場 ビジネス・イノベーション
29 沖縄県 宮古島市 社会福祉法人みやこ福祉会 コミュニティ・地産地消

グランプリ及び優秀賞
選定結果のうち特に優良な事例について、グランプリ及び優秀賞として以下のとおり決定しました。なお、グランプリ、優秀賞及び特別賞(選定証授与式にて公表)以外の地区については、奨励賞を授与。

(1)グランプリ No.18 大田商工会議所(島根県大田市)
(2)優秀賞
 (ア)ビジネス・イノベーション部門
   No.9 社会福祉法人 フォーレスト八尾会(富山県富山市)
   No.13 株式会社デイリーファーム(愛知県常滑市)
(イ)コミュニティ・地産地消部門
   No.2 北海道中標津農業高等学校 マネージメント研究班(北海道中標津町)
   No.25 大月町備長炭生産組合(高知県大月町)
(ウ)個人部門
   No.19 笠木 真衣(島根県大田市)

第10回記念賞
 過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる事例について、第10回記念賞として以下のとおり決定しました。
 仙北市農山村体験推進協議会(秋田県仙北市)

オーライ!ニッポン会議
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 17:25| オーライ!ニッポン