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2023年10月31日

全国中山間地域振興対策協議会の会報誌「中山間だより」76を発行!

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全国中山間地域振興対策協議会の会報誌「中山間だより」76を発行!

全国中山間地域振興対策協議会の会報誌「中山間だより」76(2023年10月号)を発行しました。内容は以下の通りです。

1.令和5年度 定期総会 開催報告
2.令和6年度 予算に関する提案活動(第1回) 活動結果について
3.令和5年度 現地研究会(北海道鶴居村)開催報告 
4.令和6年度 予算に関する提案活動(第2回)活動結果について
 (1)日本型直接支払制度の充実
   ・中山間地域等直接支払交付金の充実について
   ・多面的機能支払交付金の充実について
   ・環境保全型農業の直接支払い交付金の充実について
 (2)鳥獣被害防止対策の拡大と強化等
 (3)中山間地域振興対策の充実と十分な予算の確保
   ・中山間地農業ルネッサンス事業の充実と予算の確保について
   ・農山漁村振興交付金の予算の確保について
 (4)棚田地域振興について
 (5)山村の振興について
 (6)農業農村整備事業の予算の確保
 (7)中山間地域の振興のための新たな基軸による施策
   ・デジタル技術の活用による中山間地域の課題解決
   ・農地保全のための総合的な対策の実施
5.令和6年度 農林水産予算概要要求の概要(中山間地域振興対策関連)

全国中山間地域振興対策協議会
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:23| 全国中山間地域振興対策協議会

第20回 全国農林水産物直売サミット

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第20回 全国農林水産物直売サミット
終了しました 2024年は大分県で開催しました。
開催結果報告は、こちらからご覧になれます
https://www.kouryu.or.jp/information/20231213_3489/

最先端をいく直売所の事例紹介、直売所を取り巻く課題別8つの分科会、とちぎの豊かな食を楽しみ意見を交える交流会、栃木県内4コースの特色ある直売所視察により、全国の直売所関係者の連携と交流を深めてもらえる企画です。

・テーマ:未来へつなげる直売活動 〜直売所の持続と挑戦〜
・日程:2023年11月16日(木)〜17日(金)
・募集人数:参加申込締め切りは11月7日(火)まで延長しております。
・開催場所:ライトキューブ宇都宮1階大ホール東側
     栃木県宇都宮市宮みらい1-20(JR宇都宮駅改札口から徒歩2分)
     TEL 028-611-5522
・参加費等の詳細及び参加申込は、下記のページからご確認お申込みください。
 https://satomono.jp/tour-seminar/30807/
・1日目、2023年11月16日(木)は、講演会、シンポジウム(8つの分科会)、交流会
・2日目、2023年11月17日(金)は、直売所現地視察(以下の4コースから選択制)
 A(県東)コース とちぎのいちごを味わう                        
  〜苺一大産地で特産品が豊富な個性あふれる直売所と話題のLRT(路面電車)沿線を通過〜
 B(県西)コース とちぎの歴史と文化にふれる                  
  〜鹿沼、日光、宇都宮の文化・交流施設から竹林まで、歴史と文化に育まれた人気店を巡る〜
 C(県南)コース とちぎの豊かな食文化にふれる  
  〜消費者にあわせた商品やサービスの店を巡る。石蔵を改修した農泊・直売拠点も案内〜
 D(県北)コース とちぎの大自然の魅力にふれる                        
  〜生産者達が直売・加工・飲食事業に積極的に参加し勢いを感じる県北の人気店を巡る〜

※2024年は大分県で開催しました。

【全国農産物直売サミット過去の開催地】
2024年度第21回 大分県別府市 2024年11月21日〜22日
    6次産業の発祥の地で、直売所の未来を描こう直売所が支える日本の食・農・暮らし
2023年度第20回栃木県宇都宮市「テーマ 未来へつなげる直売活動」
    https://www.kouryu.or.jp/information/20231213_3489/
2022年度第19回広島県尾道市「テーマ 直売所の持続的な運営に向けて」
    https://www.kouryu.or.jp/service//pdf/19thchokubai_summit.pdf
2019年度第18回山形県鶴岡市「地域の食・農・文化を未来につなぐ直売所
    https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/18thchokubai_summit_report.pdf
2018年度第17回和歌山県和歌山市「地域を支え、地域経済も動かす直売所」
    https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/23chokubaidayori.pdf
2017年度第16回愛媛県松山市「産直王国・愛媛で考える、直売所の持続的な経営」
    https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/16thchokubai_summit.pdf
2016年度第15回滋賀県東近江市「近江商人の三方よしに学ぶ、地域とともに歩む直売所」
    https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/15thchokubai_summit.pdf
2015年度第14回秋田県秋田市「新たなニーズに応え、地域の未来をつくる直売所」
    https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/a1465976513023.pdf
2014年度第13回長崎県大村市「直売所だからできる地域資源を活かしたオンリーワン価値創出」  https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/13thchokubai_summit.pdf
2013年度第12回新潟県新潟市「日本の多彩な農林水産業と食文化は、直売所が守り育てる」
    https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/chokubai18th.pdf
2012年度 第11回全国農産物直売サミット 山口県萩市
2011年度 第10回全国農産物直売サミット 福島県郡山市
2010年度 第9回全国農産物直売サミット  長野県安曇野市
2009年度 第8回全国農産物直売サミット  福井県福井市
2008年度 第7回全国農産物直売サミット  福岡県福岡市
2007年度 第6回全国農産物直売サミット  大阪府泉佐野市
2007年度 第5回全国農産物直売サミット  青森県青森市
2006年度 第4回全国農産物直売サミット  高知県高知市
2006年度 第3回全国農産物直売サミット  群馬県前橋市
2005年度 第2回全国農産物直売サミット  熊本県熊本市
2005年度 第1回全国農産物直売サミット  千葉県八千代市

(一財)都市農山漁村交流活性化機構
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 11:02| コミュニティビジネス

2023年10月30日

徳島県の阿南市で、2か所目の加茂谷地区での農村RMOづくり支援のための第1回目のワークショップを実施しました。

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徳島県の阿南市で、2か所目の加茂谷地区での農村RMOづくり支援のための第1回目の地域再生寄合ワークショップを実施しました。

普段から情報交換や協働活動をしている方々が多い地域ですが、改まって、地域の悩み、課題、さらに目指したい姿など意向交換し、そして自分の意見をまとめると随分考えも整理され、また他の人の意見も参考に新たな関係性・連携づくりをというような流れが出てきたように見え、活性化には、話し合おうことが重要なのだと改めて感じました。

・徳島県阿南市 観光パンフレット
https://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2011021600023/file_contents/AKB201901.pdf

・住民主体による地域づくりのための「地域再生寄合いワークショップ」は、次のステップで3回実施し、当該地域の住民が自ら地域づくりを企画・計画するのをお手伝いします。

(1)見える化する(第1回目)
 @ 外部の目で見た当該地域の特徴をとりまとめた「資源地図」を説明
 A 地域で抱えている悩みや問題、将来像は何か」意見交換と発表
 B 意見地図の作成し重要度を全員で投票する

(2)意見をまとめる(第2回目)
 @ 当該地区の資源を思われる個所、モノ等を写真撮影したものを分類
 A 質的統合法(KJ法)の手法で資源地図に作成
 B 作成した資源地図を発表

(3)深く、考える(第3回目)
 @ 各自考えてきた宿題「地域を元気にするアイデア」を発表
 A どのアイデアが良いか、地域住民全員で投票
 B 投票結果をもとに、このアイデアの実現・実行の計画の作成

農村RMO育成のための地域再生寄合ワークショップについては、下記のページをご覧ください。
2023年10月02日
農村RMO育成のための寄合ワークショップが始動しました!
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/652


(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄合ワークショップ事務局
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 17:50| 住民主体のワークショップ

2023年10月25日

農村型地域運営組織形成推進事業における第1回ワークショップを実施しました。

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農村型地域運営組織(農村RMO)形成推進事業における第1回ワークショップを実施しました。

徳島県の阿南市椿地区において、第1回地域再生寄合ワークショップを実施しました。

このワークショップは、少子高齢化による人口減少で、集落機能(農地の保全、諸行事の運営、高齢者の移送手段、小中学校の維持など)の将来に課題を抱えている地区が、その課題解決の手段として、「農村RMO」組織を立ち上げて、取組を進めます。そのために、地域の農家をはじめとした様々な住民が参加し、どのような組織、取り組みを進めていくのか、意見交換・合意形成を進めるために、寄合ワークショップを合計3回行うものです。

第1回目のワークショップは、農村RMO事業についてと、ワークショップの進め方の説明を行い、その後、参加者の地域の課題やビジョンづくりの呼び水になるように、講師等で作成した「当該地域の外から見た地域資源地図」を紹介しました。
そして、当該地域の課題、悩み、将来こうしたい等の意見効果し、地域住民による意見地図を全員で作成しました。

・徳島県阿南市 観光パンフレット
https://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2011021600023/file_contents/AKB201901.pdf

農村RMO育成のための地域再生寄合ワークショップについては、下記のページをご覧ください。
2023年10月02日
農村RMO育成のための寄合ワークショップが始動しました!
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/652

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄合ワークショップ事務局
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 10:59| 住民主体のワークショップ

農山漁村コミュニティビジネスセミナーに登壇いただいた金丸弘美さん、岡崎啓子さん、農林水産省の農泊推進室長とともに農泊について語ります。2024年1月19日

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先日、農山漁村コミュニティビジネスセミナーに登壇いただいた金丸弘美さん、岡崎啓子さん、農林水産省の農泊推進室長とともに農泊について語るセミナーが2024年1月19日に開催されます。

「新たな知と方法を生む地方創生セミナー「新しい農泊のカタチ」」開催
開催日時:令和6年1月19日(金) 13:30〜17:30
詳細及び参加お申込みはこちらから
https://www.jcrd.jp/event//2023/0926_2847/index.html

セミナーのポイント:農村の観光が国で進められています。
国の政策内容、各地の具体的事例、先進地イタリアのアグリツーリズムを結び
地域づくりと地方経済に繋ぐ新たな活動を紹介します。
イタリアと国内の具体的事例を多く取り上げます。

本セミナーでは、現在課題を抱える農泊推進地域や、これからの農泊に取り組む地域の方を対象に農泊に関して新たな制度を知る機会の提供と、新たな制度下におけるモデルケースの紹介をし、@女性視点、A先進地イタリアのアグリツーリズム、B地域内外の連携の視点から学びます。

講師紹介
金丸 弘美(食環境ジャーナリスト。食総合プロデュサー)
村山 直康(農村振興局都市農村交流課 農泊推進室長)
岡崎 啓子(GEN Japan/JINOWA consortium)

会場:一般財団法人地域活性化センター 大会議室
(東京都中央区日本橋2−3−4 日本橋プラザビル13階)
オンライン:(Zoomミーティングルーム)
定員:会場20名程度  
参加費:1万5000円
オンライン:定員なし

対象
・農林水産業や観光業、地域振興に関わる地方公共団体の職員
・農泊事業の運営に関わる方、経営に関わる方、改善点を模索している方
・農泊に興味にある方(学生、農泊経験者等)

その他(交流会について)
セミナー閉講後、講師及び受講生(任意 現地会場参加者のみ)による交流会開催予定。
参加費は1,000円です(当日集金)。

金丸弘美 
(食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー)
◎ホームページhttp://www.banraisya.co.jp/kanamaru/home/index.php
◎地域づくり活動紹介最新号をお届けします。
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/yotei/yotei1212.pdf


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 10:28| コミュニティビジネス

2023年10月16日

アイランダー2023 全国の島々が集まる祭典  11/18土〜19日開催

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アイランダー2023 全国の島々が集まる祭典  11/18土〜19日開催

日本全国155以上の離島が参加する、「島と都市」、「島と島」をつなぐ交流イベントです。
今年で29年目を迎え、島の魅力を体験できる年に一度の「島の祭典」として親しまれています。
島の人・文化・食といった、島の魅力を感じられるアイランダーへぜひお越しください!

◎開催日:令和5年11月18日(土)〜11月19日(日)
 会場からライブ配信します。
(プログラムは予定で、予告なく変更する場合もあります)
◎場所:池袋サンシャインシティ文化会館ビル2階展示ホールD
(東京都豊島区東池袋3−1)
◎入場無料
◎主催 国土交通省、公益財団法人 日本離島センター
◎詳細は、アイランダー2023のwebサイトをご覧ください。
 https://www.i-lander.com/2023/#idLiveStreaming

「アイランダー」は、平成6年に第1回を開催し、離島地域の活性化に資するため、全国の離島地域の魅力を発信する場を提供し、「島と都市及びその他地域との交流」、「島と島との交流」といった様々な交流を通じて、関係人口拡大やUJIターンによる定住の促進、離島に対するニーズの把握を目的とした事業です。


■参加離島一覧

●北海道
 礼文島
 利尻島(利尻町)
 利尻島(利尻富士町)
 焼尻島、天売島
 奥尻島
●宮城県
 出島
 江島
 網地島
 田代島
 寒風沢島
 野々島
 桂島
 朴島
●山形県
 飛島
●東京都
 伊豆大島
 利島
 新島
 式根島
 神津島
 三宅島
 御蔵島
 八丈島
 青ヶ島
 小笠原諸島(父島、母島)
 伊豆諸島・小笠原諸島
●新潟県
 佐渡島
●石川県
 舳倉島
●愛知県
 佐久島
●三重県
 神島、答志島、菅島、坂手島
 渡鹿野島、間崎島
●滋賀県
 沖島
●兵庫県
 沼島
 家島諸島(男鹿島、家島、坊勢島、西島)
●島根県
 島後
 中ノ島
 西ノ島
 知夫里島
●岡山県
 高島、白石島、北木島、真鍋島、小飛島、大飛島、六島
●広島県
 佐木島、小佐木島
 大崎上島
 三角島
 江田島、能美島
●山口県
 平郡島
 大津島
 萩諸島(見島、大島、櫃島、相島)
●徳島県
 伊島
 出羽島
●香川県
 小豆島(小豆島町)
 小豆島(土庄町)、沖之島、小豊島、豊島
 直島
 男木島
 本島、牛島、広島、手島、小手島
 佐柳島、高見島
 伊吹島
●愛媛県
 高井神島、魚島、弓削島、佐島、生名島、岩城島、赤穂根島
 睦月島・野忽那島・中島・怒和島・津和地島・二神島・安居島・釣島・興居島
●佐賀県
 からつ七つの島(高島、神集島、小川島、加唐島、松島、馬渡島、向島)
●長崎県
 対馬島
 壱岐島
 宇久島
 六島、野崎島、納島、小値賀島、黒島、大島、斑島
 五島列島(中通島、頭ヶ島、桐ノ小島、若松島、日ノ島、有福島、漁生浦島)
 五島列島(奈留島、前島、久賀島、蕨小島、椛島、福江島、赤島、黄島、黒島、島山島、嵯峨島)
 松島
 離島留学 実施島(対馬島、壱岐島、五島列島)
●熊本県
 御所浦島
●大分県
 姫島
 保戸島
 屋形島
 深島
●鹿児島県
 獅子島
 甑島列島(上甑島、中甑島、下甑島)
 種子島(西之表市)
 種子島(南種子町)
 屋久島
 口永良部島
 竹島、硫黄島、黒島
 トカラ列島(十島村)
 奄美大島
 喜界島
 沖縄県
 渡嘉敷島
 南大東島
 北大東島
 久米島

★主催:国土交通省/公益財団法人 日本離島センター


オーライ!ニッポン会議
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 12:12| オーライ!ニッポン

2023年10月13日

質的統合法(KJ法)の講座が10月8日、9日の両日、金沢大学サテライト・プラザで開催され参加しました。

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 情報工房代表の山浦晴男氏(千葉大学大学院看護学研究院 特命教授)から直接指導いただく、質的統合法(KJ法)の講座が10月8日、9日の両日、金沢大学サテライト・プラザで開催され参加しました。
 これまでも山浦氏の指導の下で、「思考法・発想法のワークショップ」、「質的統合法(KJ法)のオンライン講座、対面講座」を複数回開催されてきましたが、この研修が実施できたのは、金沢大学の林透教授のひとかたならぬご尽力により開催されたものです。
 林教授は、自分の思っていることや感じていることを言語化し、構造的に思考することや発想することが大事であり、私たちは、思考法や発想法の「型」を知らず、学んだことがないことから、言語化された質的データを統合しながら思考し、発想するための基礎スキルで、「質的統合法(KJ法)」を学ぶ必要があるのではないかという問題意識から、「質的統合法(KJ法)基礎講座」を開催しました。
 以下、1.【思考法・発想法を鍛えるオンラインワークショップ】、2.【質的統合法(KJ法)の講座】、3.【地域再生寄合ワークショップの手法】の特徴をまとめてみます。

1.【思考法・発想法を鍛えるオンラインワークショップ】 
・この講座では、1日目は、思考法を学ぶ「ロジカル・ブレスト法」を学び、2日目は、アイデア発想や俯瞰力を高める「コスモス法」について学びます。
・地域づくりのためのアイデアの発想力を高めたい、交流事業のアイデア創出を理論的にしてみたい方に向いています。
・大学等の研究者はもちろん、社会問題に取り組む関係者、学生、コンサルタント、地域おこし協力隊員、起業を目指している人、サラリーマンと誰でも参加可能。
・アイデアの創出であるので、地域づくりに限らず、教育の面では、学習プログラムづくり。人材育成の企画に。
・また、企業活動では、商品開発、サービスの向上のアイデアにも活用できる汎用の思考・発想法です。
・これまでにオンラインで4回開催しました。
・一言で言うならば、こちらは、頭の中に浮かんだアイデアを論理的に整理し吐き出す仕組み。
・論理的にアイデアを出すことが求められる現代人には、山浦晴男氏オリジナル発案のこの思考法を学ぶ「ロジカル・ブレスト法」「コスモス法」がぴったりのように思います。
・そのうえで、【質的統合法(KJ法)の講座】へ進むと、さらに課題の統合化や、より物事の本質に近づく手法が学べると思います。
・「ロジカル・ブレスト法」「コスモス法」は、起業や社会の在り方を学び、ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスを生み出す基礎としてかなり有効ではないかと思っています。
・企業人だけでなく、中学生や高校生の社会学の時間に学んでもらうと、社会の見方が、より深まると思います。
・【思考法・発想法を鍛えるオンラインワークショップ】は、すぐに学んだことを活用できます。
・そのうえで、何度もテーマを変えたり、アイデアをどんどん出して進めることで、さらに思考技術がレベルアップし、さまざまな仕事や生活に応用できます。

●【発想の整理学】 AIに負けない思考法 山浦晴男 著(ちくま書房)
 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480073280/
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2.【質的統合法(KJ法)の講座】
・これまでに、オンライン1回、対面2回開催しました。各回2日間の研修プログラムでした。
・【質的統合法(KJ法)の講座】は、ただ単に、カードに要素を書いて、カードを並び替えて関係性をつくるものではありません。
・何度も何度もカードに書いてある内容を読み込み、その意味するものを深く理解して、似たものを探すことから始まります。
・そこで、カードを自分の思う理屈で分類まとめてはいけないのです。自分の仮設につごうのう良いデータを集め、そこからストーリや独自の解釈を加えてはいけないのです。
・一言で言うならば、質的統合法(KJ法)は、バラバラになった問題、現象、アイデアをまとめる(統合する)仕組み。
・「己を空しくしてデータをして語らしめる」
・つまりアイデアを沢山出すということよりも、アイデアの元となる、課題間の関係性や何らかの因果関係等を発見するのに、役立つ感じです。
・統計的にデータを扱うと、どうしても少数意見や中心的な意見だけの集約になりがちです。
・一方、「質的統合法(KJ法)」によるデータ処理は、どうしても読んでも読んでも、似たものが見つからない、通称1匹狼が存在するのです。
・実は、その通称1匹狼となるデータが、その問題の全体を表す重要な要素になったり、問題の本質に近づくものになったりすることがあります。
・ラベルのグループ化、表札作成を終え、空間配置(図解化、見取り図を作成)へと進んで課題の分析を行うのです。
・見取り図とは、課題としたテーマの全体像を図で表したもの。

●【質的統合法入門 考え方と手順】山浦晴男 著(株式会社医学書院)
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/82076
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3.【地域再生寄合ワークショップの手法】
・【地域再生寄合ワークショップの手法】は、まだ講座として提供はされていません。 
・「地域再生寄合ワークショップ」は、【質的統合法(KJ法)】の手法を取りいれながら、実際にプログラムとして20年以上展開しているものです。
・現在、山浦晴男氏の元で、徳島県で実際に地域再生寄合ワークショップとして、取り組んでいるものです。
・当初の構想では、この手法を実際の地域で活用して地域をよくするだけでなく、その手法を使いさらに多くの地域で広げるためのファシリテーターの育成も視野に入っていました。
・質的統合法(KJ法)の技術を応用しておりながら、全く意識することなくファシリテートできます。
・地域の住民が自らの地域の将来に向けて、課題を整理し、資源を見出し、活性化アイデアを創出、どのように実行していくのか意見交換しビジョンにまとめていくためのワークショップです。
・住民自身がやる気になるためには、はじめに結論ありきの合意形成のワークショップでは無く、自分たちの地域を冷静に見直し、それからやりたいこと、できることをアイデアとして出しながら意見交換していく、手間暇かかるけれど、それぞれの人の思いや考えを尊重する話し合い(寄り合い)のプロセスが重要なのです。
・ファシリテーターがワークショップを運営するので、参加者は、予備知識不要で参加しワークショップを楽しむことが可能です。
・カリスマ的リーダーがいない地域においても、住民みんなで意見・アイデアを出し、活性化に向けて活動を進めるきっかけとして高い効力を発揮しています。
・ファシリテーターは、このプロセスをよく理解し、習熟する必要があります。
・地域連携に関心を持たれている地域大学教員関係者からの視察も多く、学生チームのフィールドワークや探求の学習にもこのワークショップ手法は効果的と思ういます。
・令和5年度からは、農村RMO育成のためのビジョン作成支援のための寄合ワークショップもこの手法により展開しています。

 ワークショップは合計3回
 第1回は、地域の課題の抽出
      (地域で抱えている悩みや問題、将来像は何か意見交換と発表)
 第2回は、地域資源マップの作成
      (地域の資源を思われる場所、モノ等を意見交換分類し資源地図を作成し発表)
 第3回は、地域を元気にするアイデアの発表と実行計画の作成
      (地域を元気にするアイデアの発表と意見交換、実行の計画の意見交換・作成)

【地域再生寄合ワークショップの手法】は、参加者としてファシリテーターに従っているうちは、最も楽に成果が得られます。しかし、ファシリテートしていくには、逆に技に習熟、経験が重要になります。この【地域再生寄合ワークショップの手法】のファシリテートをサポートしているうちに、参加者の前向きな意欲や情熱が、どんどんでてくるように見えた時に、自分一人でアイデアを考える苦労を考えると、この皆で意見交換しつつ合意形成を図る手法が、最も社会のために、必要ではないかと思うのです。

●【地域再生入門】寄りあいワークショップの力 山浦晴男 著(ちくま書房)
 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480068644/

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄合ワークショップ事務局
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撤退事例の分析から【廃校活用】の可能性を探る(熊野稔 宮崎大学 地域資源創成学部 教授)

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撤退事例の分析から【廃校活用】の可能性を探る(熊野稔 宮崎大学 地域資源創成学部 教授)

 国立宮崎大学 地域資源創成学部 熊野稔教授は、道の駅の研究のみならず、全国の廃校活用についても造詣が深い。
 令和5年9月23日(土)に開催した【第3回九州廃校活用フォーラム】宮崎県えびの市では、「官民連携と廃校活用」テーマに、【廃校活用の先進事例と課題】ー撤退事例からのアプローチを中心としてーを発表している。

 熊野先生等は、人口減少と少子高齢化社会に直面した今日において地域自体が経営の視点を持ち、資源を活用した持続可能な地域社会づくりが求められている。
こうしたなかで廃校施設は、地域が持つ重要な資源であり、これを拠点として地方創生に活かしていくことが期待される。
 しかし近年では廃校活用しても中途で経営破綻して無くなるケースが散見され、持続性が地域課題となっていることから廃校活用の体系化と可能性を事例調査のもとに追究すると共に、廃校活用の実態把握と持続性のための知見や条件を明らかにして今後の基本的方向性を考察することを目的とした廃校活用の撤退事例のデータベース作成と集計からの調査研究を行っている。

 廃校の事例情報は、多数見ることができる(文部科学省や(一財)都市農山漁村交流活性化機構でも情報収集、情報提供を行っている)が、廃校を活用した取り組みのその後、特に撤退の状況の
調査分析は、大変珍しく、廃校活用の成功を導き出すうえで、極めて重要性の高い取り組みと考える。

 今後、熊野稔教授がさらに、研究を進め、調査集計分析の知見から持続させる基本条件を見出していくとしており、基本条件が明らかになれば、廃校の活用の検討時に活用事業の取り組みへの十分な検討・事業構築が可能となることから、今後の調査研究の結果に注目していきたい。

※★熊野 稔先生は、2024年4月から【北海道文教大学 人間科学部 地域未来学科 大学院 グローバルコミュニケーション研究科 学科長・教授】に就任しています。
〒061-1449北海道恵庭市黄金中央5丁目196−1 https://www.do-bunkyodai.ac.jp/mirai/

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネスチーム
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2023年10月12日

道の駅研究の大家 宮崎大学の熊野教授が基調講演!11/25【第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐】

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道の駅研究の大家 宮崎大学の熊野教授が基調講演します。!
11/25第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐
地域価値(ブランド)を高める道の駅の役割とは

道の駅制度30周年をむかえ、「第3ステージ『地方創生・観光を加速する拠点』」をテーマに進展しており、多くの道の駅が誕生し、制度・機能も進化していますが、道の駅自体には課題(老朽化、安定運営)があり、また、地域の課題(地域活性化等)もあります。
本シンポジウムでは、多様性を生かし、持続可能な地域全体の発展、道の駅の安定運営を果たすべく、どのような取り組みを行っていくべきかにあたって、その方策を皆で考え、議論することを目的に開催します。

●主催 第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐実行委員会
(国土交通省九州地方整備局、大分県、宇佐市、(一社)全国道の駅連絡会、九州・沖縄「道の駅」連絡会)

●開催概要
 開催日  令和5年11月25日(土)
 開催時間 第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐13:30〜17:30
 道の駅まつり※10:00〜15:00
 道の駅パネル展・企業出展※ 12:00〜18:00
 交流会※ 18:00〜20:00

●参加申込み:公式ページhttps://michi-sympo.com/ から
 令和5年10月31日(火)までにお申し込み下さい。
 参加費は無料です。

●関連イベント
 会場【道の駅シンポジウム、パネル展、企業出展、交流会】
  宇佐市宇佐文化会館・ウサノピア
  大分県宇佐市大字法鏡寺224番地【道の駅まつり】
  宇佐市役所 本庁舎前駐車場「うさ広場」大分県宇佐市上田1030−1

●現地視察
令和5年11月26日(日)

●参加対象者
 全国「道の駅」シンポジウムは全国「道の駅」の設置者、道路管理者、「道の駅」運営者及び一般の方
(どなたでもご参加いただけます。)
 交流会、現地視察は全国「道の駅」の設置者、道路管理者、「道の駅」運営者のみ

●内容(プログラム)
 13:30開会式
   主催者挨拶
   シンポジウム実行委員会委員長
   宇佐市長 是永 修治
 13:50基調講演
   テーマ 地方創生における「道の駅」第3ステージでの役割や貢献
   講演者 宮崎大学 地域資源創成学部 教授 熊野 稔 氏
 15:20パネルディスカッション
   テーマ 地方創生の起点となる「道の駅」
       〜持続可能な地域づくりには、道の駅はどうあるべきか〜
   コーディネーター 国土交通省道路局企画課 評価室長 廣瀬 健二郎 氏
   パネリスト(50音順)
      宮崎県 都城市長池田 宜永 氏
      道守大分会議 代表世話人/
      一般社団法人由布市まちづくり観光局 代表理事 桑野 和泉 氏
      株式会社ゼンリン 九州支社長 古賀 寛人 氏
      道の駅「みえ」駅長/大分県駅長会会長 後藤 節子 氏
      道の駅「阿蘇」駅長/九州・沖縄「道の駅」連絡会駅長会会長 下城 卓也 氏
 17:00宣言
 17:30閉会

●お問い合わせ
(一社)全国道の駅連絡会 内
 第11回 全国「道の駅」シンポジウムin宇佐実行委員会事務局
 TEL:03-5621-3188/FAX:03-5621-3153



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2023年10月02日

農村RMO育成のための寄合ワークショップが始動しました!

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農村RMO育成のための寄合ワークショップが始動しました!

2023年9月末、地域再生寄り合いワークショップ(鰹報工房代表取締役 山浦晴男氏発案)の手法を利用して、農村RMO組織を育成する取り組みを進めています。
これまでも、農山漁村地域の集落再生、地域の活性化のために、住民自身が現状を把握し、課題解決に向けて、地域資源を掘り起こし、それらを活用した地域再生アイデアを創出する取り組みをワークショップで支援してきましたが、今回は、今話題の農村RMO(農村型地域運営組織)を立ち上げるためのビジョンづくりを支援することになりました。

地域において、くらしの面を支えるさまざまな課題を地域住民が、主体となって解決していく自治会等の活動が良く知られています。概ね小学校区(小学校がある地域エリアを対象)に高齢者交流、声かけ・見守り、外出支援、配食支援、買い物支援など幅広い社会活動を展開している地域運営組織に加えて、

農村RMO(農村型地域運営組織)は、集落全体で維持した農地等が、農家の高齢化、人口の減少等により、行き届かなくなってきたことから、その地域の暮らしを支える活動に追加して、農業を守るための農地の保全・管理等を行いながら、農村地域の未来に向けて(将来につなげていくことを目指して)、農村振興策として令和4年度から農林水産省の政策としてスタートしています。

さまざまな課題は、それぞれの地域によって、優先度や解決方法も異なるとは思いますが、
また、それぞれの課題解決については、段階的に進めていくこととしても、持続可能であるためには、中心となる組織と財源が重要となります。
公的資金だけでなく、独自の収益源を得ることも重要になっており、そうしたことから、地域誌資源を活用したコミュニ・ティビジネスの立上げも必要となっているのです。

地域再生寄り合いワークショップでは、3回のワークショップを行い、
1.どのような課題があるのかの洗い出し、
2.そして、その課題解決にも結び付く可能性もある地域に根差すさまざな資源の発見・発掘
3.地域をよくするためのアイデアの創出を経て、何を取り組むのか優先度を意見交換しつつ、どのような取り組むが良いのか、誰が行うか等の合意形成を行い、ビジョン・実行計画を作成していくものです。

地域再生寄り合いワークショップの最大の魅力は、住民自身が考え、選択することにより連帯感・納得感が最大限に引き出されることです。誰かが与えた役割を行うのでなく、地域の人々が会話しながら、アイデアを出し、それぞれが刺激を受けながら地域のことを再考する時間がとても貴重なものとなり、前向きな姿勢がやる気の醸成にもつながっています。

徳島県からの依頼を受けて、山浦晴男氏と(一財)都市農山漁村交流活性化機構は、これから年末までに、月に1回、ワークショップを開催し、農村RMOのビジョンづくりを支援します。

★地域再生寄り合いワークショップについては、都市農山漁村交流活性化機構の次のページをご覧ください。https://www.kouryu.or.jp/service/chiki_ws.html
または、本ブログの次のページをご覧ください。
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/584

※地域運営組織については、総務省のページをご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/chiiki_unneisosiki.html
※農村RMOについては、農林水産省のページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/nrmo/index.html


●地域再生寄合ワークショップの実施についてご相談は
・農山漁村地域の今後の方向性を住民とともに情報交換したい
・地域づくりの合意形成を図りたい
・棚田の保全維持を考えたい
・地域づくりの一環として、六次産業化等の皆で進めたい
・その他、
 地域再生や農村RMO等、地域づくりにおける住民による活性化案の方向性の導き出しや
 合意形成など、地域再生寄合ワークショップの実施について相談を受け賜ります。

・また、実施にむけて、「寄合ワークショップとは何か」等の講演等の
 ご相談にも応じています。

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄合ワークショップ事務局
  電話 03―4335−1985

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:13| 住民主体のワークショップ

イタリアの農家経営に欠かせないアグリツーリズム!セミナー開催しました。

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2023年8月30日 2032年度第1回(通算145回)農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー【講師】GEN Japan/JINOWAconsortiumメンバー 岡崎啓子 氏(イタリア・エミリア=ロマーナ州在住)を開催しました。

 食は命をつなぐ重要な資源のみならず、ワインやチーズなど豊かなライフスタイルを形作る重要な要素です。大いなる田舎の国、イタリアの農村で休暇をとる楽しさを提供するアグリトゥーリズモは、持続的な農家の経営においても欠くことができない取り組みとなっているそうです。

 イタリアに在住しイタリアの食文化やアグリツーリズモに詳しい岡崎さんと、日本の食文化、食による地域活性化や、イタリアのスローフードにも詳しい、食環境ジャーナリストの金丸弘美さんを案内役に迎えて、1年ぶりに農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーを開催しました。

 欧州のグリーン・ツーリズムとしては、遅れてスタートした感のあるイタリアのアグリトゥーリズモは、今どのような状態なのでしょうか。最新の情報を聞いて、農家の立場から、政策としての取り組み方、そしてアグリツーリズムを楽しむ庶民の立場から、イタリアのツーリズムの様子や思想を知ることで、今後の日本の農業農村の行く末を考えるヒントになりました。

 特に、今回のお話では、地域認証による地域の食品、特産品が、イタリア農業、ひいてはツーリズムに大きな貢献していること、地域の特色・個性を発見・磨くことが、地域外の人々を呼び込み、ツーリズムによる外貨(地域外からのお金)獲得に効果を発揮していることを学びました。
高齢化人口減少化が著しい日本の農山漁村地域にとって、アグリーツーリズム、グリーン・ツーリズムが新たなイノベーションを生むきっかけになるのではないででしょうか。

 今セミナーは、アフターコロナ、ウイズコロナ時代のセミナーとして、対面により開催しました。岡崎さん、金丸さん、そして本セミナーにご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
 
 なお、今回のセミナーに参加できなかった方にもご安心を!!
イタリアのアグリツーリズムに関して知りたい方は、月刊「NOSAI(送料・消費税込み460円)」の7月号から、「イタリアアグリーツーリズム・レポート(金丸さん、岡崎さん共著)」として連載中です。ご関心ある方は、ぜひ入手ください。 http://www.nosai.or.jp/nosai_kasou/syuppan.html

7月号 「食・宿泊・体験できる農家は2万5千軒以上」
8月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム」
9月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム(その2)」
10月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム(その3)」


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次回の農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーは、趣を異にして、農村型RMOづくり等のための住民合意形成と持続的な活動のための外部からのお金を稼ぐ農山漁村コミュニティビジネスの取り組み方についてを考えるセミナーを検討しています。

今回のセミナーでも、農山漁村地域では、自らの魅力が気づきにくい、あるいはPRに内向きではないか、イタリアではどうかという意見交換があり、岡崎さんは、日本人の奥ゆかしさ例えば、お土産に渡す際の「こんなものですが」、「お口にあわないかもしれませんが」といった謙遜・遠慮する文化が影響している、少なくとも欧州では、どんどんアピールしてくる。そういったことも、外の評価や自信をもってくると変わるので、そういった外の人との交流や外部へのアピールの機会を増やすことも重要で効果があると話していました。そういった気づきを、もたらすための交流の大事ですが、できれば自身の発想の転換方法や企画・アイデアの出し方もできればなお良いとおもいますので、当機構でも推進している「地域再生寄合ワークショップ」で実践しています。そんな手法も紹介できればとも考えています。できれば地方の方にも気軽に参加いただきたいので、その時はオンラインでの開催も考えています。乞うご期待!!


(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネスチーム
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 14:53| コミュニティビジネス