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2023年02月27日

令和5年度の農林水産省の農山漁村振興交付金のうち、農山漁村発イノベーション対策や農泊推進に関係する事業の公募が出ています。

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令和5年度の農林水産省の農山漁村振興交付金のうち、農山漁村発イノベーション対策や農泊推進に関係する事業の公募が出ています。
都市農村交流(農泊)、中山間地域振興対策に関係するものがあります。

農林水産省公募のページ
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/index.html#230222_7

参加締切日は以下のものは令和5年3月10日

・農山漁村発イノベーション対策地域活性化型のうち活動計画策定事業
・農山漁村関わり創出事業「農山漁村体験研修の実施、情報の発信及び共有」
・農山漁村関わり創出事業「農村プロデューサー養成講座の実施」
・農山漁村情報発信事業
・農山漁村発イノベーションサポート事業「農山漁村発イノベーション中央サポートセンター運営事業」
・農山漁村発イノベーションサポート事業「農山漁村発イノベーション促進事業」
・農山漁村発イノベーションサポート事業「地域の食の絆強化推進運動事業」
・農泊推進事業、人材活用事業、農家民宿転換促進費及び農山漁村発イノベーション整備事業
・農泊地域高度化促進事業
・農泊「オンライントラベルエージェントのデータ等を活用した国内向け農泊プロモーション」
・農泊「オンライントラベルエージェントのデータ等を活用した海外向け農泊プロモーション」
・農泊「旅行に関する展示会等への出展及び旅行事業者等との連携促進」
・農泊「経営能力を高度化するための研修・専門家派遣事業」
・農泊「農泊地域へのアクセス交通等の確保に関する調査・研究」
・農泊「農泊実践成果分析・展開促進事業」
・農福連携支援事業及び農山漁村発イノベーション整備事業
・農山漁村発イノベーション対策農福連携型のうち普及啓発等推進事業
・都市農業機能発揮支援事業
・都市農業共生推進等地域支援事業
・中山間地複合経営実践支援
・農村型地域運営組織形成伴走支援
・最適土地利用推進サポート事業


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:09| 犬も歩けば棒に当たる

2023年02月22日

ふるさとは遠きにありて思ふもの

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ふるさとは遠きにありて思ふもの

作者の真意とは別に、読む人なりに思う詩がある。
自分のふるさとは、どこにあるのか。どう思っているのか。
ふるさととは、いったいなんだろうか。
むずかしいことは抜きにして、気になる県はそれぞれあるでしょう。

農山漁村の暮らしや農林漁業を体験する旅、
グリーンツ・ツーリズムが日本に登場して、早30年。
それぞれのグリーン・ツーリズムを体験するための情報源として、
各県のURLを一覧にしました。

ことしは、コロナウイルス感染の状況も落ち着いて、ゆっくりのんびちと農村体験、グリーン・ツーリズムも大いに楽しめるといいのですが、。。。。

●グリーン・ツーリズムあるいは農泊についての県の紹介サイト一覧
01北海道★https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/ski/gt/nousontourism.html
02青森県★https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/kozoseisaku/green-tourism.html
03岩手県 https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/nougyou/kouryuu/index.html
04宮城県★※https://www.gtmiyagi.com/
05秋田県 https://www.akita-gt.org/
06山形県★※http://www.gt-yamagata.com/
07福島県※https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32031a/fui-gt.html
08茨城県★※https://www.green-tourism.pref.ibaraki.jp/
09栃木県★https://tochigi-gt.net/
10群馬県 https://www.gunma-gt.jp/
11埼玉県 https://www.pref.saitama.lg.jp/greentourism/
12千葉県※https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/kankouritsuken/green-blue.html
13東京都 https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/nourin/nougyou/hozen/gyoson/
     https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/nourin/nougyou/hozen/taiken/
14神奈川県 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/n8f/cnt/f300581/gurinnturizumu5.html
19山梨県★https://www.yamanashi-kankou.jp/village/
20長野県 https://www.naganoken-gakushuryoko.net/ 
     https://www.go-nagano.net/theme/id=1789022
22静岡県★http://www.shizuoka-gt.com/
15新潟県★https://www.pref.niigata.lg.jp/site/green2rhythm/
16富山県★https://www.gt-toyama.net/
17石川県★https://www.hot-ishikawa.jp/feature/satoyamasatoumi/top
18福井県 http://www.fukui-ecogreen.org/ecogreen
21岐阜県★https://gifu-inaka.pref.gifu.lg.jp/
23愛知県※https://www.pref.aichi.jp/nogyo-shinko/cgi-script/search/search.cgi
24三重県★※https://www.sato.pref.mie.lg.jp/nohaku/
25滋賀県※https://www.pref.shiga.lg.jp/gt-shiga/index.html
26京都府https://www.pref.kyoto.jp/noson/noukaminsyuku/noringyogyotaiken_yado.html
27大阪府※https://www.pref.osaka.lg.jp/nosei/syunou/agri-supporter.html
      https://www.pref.osaka.lg.jp/suisan/tab/index.html
28奈良県※https://www3.pref.nara.jp/nara-gt/
29兵庫県 https://www.hyogo-gt.jp/
30和歌山県◎https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070300/gt/index_d/fil/r1_gtpr.pdf
31鳥取県 http://www.tottori-inaba-gt.jp/
32島根県★※https://www.oideyo-shimane.jp/
33岡山県※https://www.okayama-kanko.jp/feature/nouhaku/top
34広島県 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/83/nourinngyogyoutaikengakanounasisetu-nougyou.html
35山口県※https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/30/14151.html
     https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/30/14152.html
36香川県 https://www.pref.kagawa.lg.jp/nosonseibi/green/kfvn.html
37徳島県◎https://www.pref.tokushima.lg.jp/green/
38愛媛県★※https://ehime-gtnavi.jp/
39高知県★https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/020601/2021070600097.html
40福岡県★※https://www.crossroadfukuoka.jp/feature/nohaku
41佐賀県★https://saga-nouson.jp/
42長崎県★https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/shigoto-sangyo/nogyo/tourism-nogyo/
43熊本県 https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/157616.pdf
     https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/204154.pdf
44大分県 https://www.visit-oita.jp/green_tourism/
45宮崎県 http://miyazakitourism.com/
46鹿児島県★https://kagoshima-gt.net/
47沖縄県★http://okinawa.green/

オーライ!ニッポン事務局

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 19:24| オーライ!ニッポン

2023年02月20日

令和5年度 農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーについて

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令和5年度の農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーについて、検討をはじめています。
昨年度は、結局1回しか開催できませんでしたが、今年度は、オンラインも活用しながら、
新しい取り組みはこれまでは対象としなかった分野も視野にいれて、検討をしています。
とはいえ、人員も少なく、業務は増加していますので、詰込み的な計画ではなく、
(一財)都市農山漁村交流活性化機構らしい、視点でコミュニティビジネスを考えていきます。

【地域振興を図るための住民合意形成を促す手法】は、現在の農山漁村集落の実情に合わせて、皆で考え取り組むために、どのように進めていけば良いのか、これまでの経験から取り組んできた手法を紹介しようと考えています。

1.地域再生は誰が行うのでしょうか。
2.なぜ、合意形成が必要なのでしょうか。
3.合意形成とは、どうやっておこなうのでしょうか。 
4.合意形成には、住民からのアイデア創出する作業そのものが、やる気起こす効果を発揮します。
5.どうアイデアを創出し、まとめるのでしょうか。
6.KJ法の手法を取り入れて参加者をワクワクさせるやり方です。
7.この具体的なプロセスが、目指す「住民自身が立ち上がる機運」を興します。


コミュニティビジネス事務局

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 18:51| コミュニティビジネス

2023年02月15日

令和5年度 中山間地域振興対策にかかる予算説明会を開催しました。全国中山間地域振興対策協議会主催

★【2月13日】中山間地域振興対策に関する予算の説明会.jpg
令和5年度 中山間地域振興対策にかかる予算説明会を開催しました。

2月13日、永田町の全国町村会館ホールに於いて、令和5年度の事業実施に向けて、農業農村と暮らしを守る中山間地域対策や鳥獣被害対策など中山間地域に関する施策について、最新の情報を盛り込み会員自治体首長をはじめ自治体職員に向け、わかりやすくご講演いただきました。詳細は、全国中山間地域振興対策協議会の会報誌3月号にて報告いたします。

※ 会員の皆様には、見逃し配信サービス開始を登録先メールアドレス宛にご案内いたしました。

 基調講演の佐藤農村政策部長からは、食料・農業・農村基本法の見直しのなかでまとめられた資料から20年後の農村社会がどうなるのか、需要を踏まえた作付け、中山間地域の仕事づくり、イノベーションで稼いでいく方向性を話されました。

 冨田 地域振興課長からは、農村型RMOが27か所で取り組まれていること、耕作放棄地とならないための最適土地利用のための総合対策、これまでと違った方法で農地を活用するための農用地保全等推進委員制度のコーディネータの人件費がでる制度やテレビを活用して高齢者への道の駅からの配食や買い物の支援するシステムといったデジタル技術を活用した中山間地域対策など話していただきました。

 藤河 鳥獣対策・農村環境課長からは、なぜ鳥獣被害防止対策が必要なのか、鳥獣被害の発生の背景から、なぜ鳥獣が集落に寄ってくるのか。どうやって対抗していのか、対策を打つうえでの留意すべきこと、獣種ごとの特徴と対策、さらに令和4年度新規のクマ複合対策、ニホンザル対策、令和5年度予算のGIS活用した被害の可視可定着、侵入防止柵の地際補強策、被害対策担い手育成・マッチング事業とこれまでの知見を交えて、総合的な対策の連携活用と地域の人々の理解促進について、お話をいただきました。
 会場の役員・会員からの質疑では、人材育成事業や現地確認への対外人材活用などの今後のさらなる対策強化に向けて事業化の要望もありました。

■日時:2023年2月13日(月)15:00〜17:00
■開催方法:対面及びZOOMによるオンライン
■対象:全国中山間地域振興対策協議会 会員
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■プログラム
1.開会
2.挨拶 会長 舟橋貴之(富山県立山町長)
3.基調講演『農村をめぐる情勢の変化と今後の施策の方向性』
   農林水産省農村振興局 佐藤一絵 農村政策部長
4.予算説明
(1)予算説明【農業農村と暮らしを守る中山間地域対策について】
   農林水産省農村振興局 地域振興課 冨田晋司 課長
(2)予算説明【鳥獣被害防止対策等について】
   農林水産省農村振興局 鳥獣対策・農村環境課 藤河正英 課長

※ 今後の予定としては、令和5年度総会、令和6年度予算要請活動。そして、4年ぶりに現地研究会を北海道に於いて開催する方向で準備を進めています。


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※全国中山間地域振興対策協議会は、協調して中山間地域振興対策に必要な事業等の円滑な推進を図るとともに、中山間地域の自主性、創意工夫を通じて農山漁村の多面的機能の強化による地域の活性化と定住促進のための整備を推進することを目的とする市町村、県を会員にした協議会です。自治体のご参加は随時受付中です。
【事務局】本会への入会等のお問い合わせは、下記へお願いします。
 〒101−0042
 東京都千代田区神田東松下町45番地 神田金子ビル5階
 (一財)都市農山漁村交流活性化機構内
 全国中山間地域振興対策協議会 事務局
  E-mail:info#zenshinkyo.jp
  #を@に変更して送信してください。


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:54| 全国中山間地域振興対策協議会

2023年02月13日

本日は、全国中山間地域振興対策協議会の予算説明会を開催します。

本日は、全国中山間地域振興対策協議会会員対象の予算説明会を開催します。

令和5年度の事業実施に向けて、農業農村と暮らしを守る中山間地域対策や鳥獣被害対策など中山間地域に関する施策について、最新の情報を盛り込み会員自治体首長をはじめ自治体職員に向け、わかりやすくご講演いただきます。

「令和5年度中山間地域振興対策にかかる予算説明会」
■日時:2023年2月13日(月)15:00〜
■開催方法:対面及びZOOMによるオンライン
■対象:全国中山間地域振興対策協議会 会員
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■プログラム
1.開会

2.挨拶 会長 舟橋貴之(富山県立山町長)

3.基調講演『農村をめぐる情勢の変化と今後の施策の方向性』
 農林水産省農村振興局 佐藤一絵 農村政策部長

4.予算説明

(1)予算説明【農業農村と暮らしを守る中山間地域対策について】
 農林水産省農村振興局 地域振興課 冨田晋司 課長

(2)予算説明【鳥獣被害防止対策等について】
   農林水産省農村振興局 鳥獣対策・農村環境課 藤河正英 課長

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 11:18| 全国中山間地域振興対策協議会

2023年02月09日

3/10「地産地消コーディネーター派遣事業報告会」の参加者募集

令和4年度地産地消報告会.jpgchisan hakensenmonka.jpg

令和4年度 地産地消活動報告会開催案内
(地産地消コーディネーター派遣事業報告会)

                           令和5年2月8日
                          (一財)都市農山漁村交流活性化機構

1 開催趣旨

 農山漁村地域の維持発展に必要な活力を生み出す方法の1つとして、地域で生産された地場産農林水産物・食品(以下「地場産物」という)を、地域内で消費・活用する「地産地消」の取組が、各地で進められております。
 
 その中で、学校や病院、福祉施設等の施設給食での地場産物利用は、施設給食においては、慣れ親しんだ地域の食材や郷土食への安心感から、食が進むことでの健康維持が期待され、学校給食においては、給食で食べるだけではなく、食に関する指導の教材として活用することで、地域の環境や産業への理解、食べ物への感謝の心を育むなど大切な学習の機会になります。

 さらに、地域の食文化や郷土食の継承や発展、環境と調和した安全な食料生産としても期待され、地域内で食が確保できることへの安心感、フードマイレージ等の環境負荷の軽減にも繋がります。
 「地産地消コーディネーター派遣事業」では、施設給食での地場産物利用拡大に課題のある地域・団体等を募集し、その申請内容に基づき、地場産物利用拡大の体制づくり等に詳しい専門家(地産地消コーディネーター)を派遣し、地域の状況に合わせた方法で、課題解決に取り組んでおります。

 そこで、今年度の派遣地域・団体等が取り組んだ内容や成果等を報告する機会として、「地産地消活動報告会」を開催し、広く情報を共有することで、各地の地産地消活動や地場産物利用の推進の一助につなげます。

2 開催日時  令和5年3月10日(金)13:20〜17:20

3 開催会場  エッサム神田ホール1号館7階「701」
        〒101-0045東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2(JR神田駅東口徒歩1分)

4 開催方法  @ 会場参加(定員20名程度)
        A 当日ライブ配信(YouTubeを予定)
        B アーカイブ配信(令和5年3月末まで視聴可能)

5 参加対象
 施設給食等において地場産物利用や地産地消の推進に関わる方ならどなたでもご参加いただけます。(想定される参加者:給食事業の分野において地産地消に関する調整役として活動、
 また今後活動を予定している実践者、給食事業関係者、生産者、流通関係者、行政関係者など)

6 参加方法   事前登録制・参加無料

 下記のサイトをご覧ください。
 https://www.kouryu.or.jp/information/20230210_2940/

主催・事務局 (お問合せ先)
 一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)
 業務第2部 地域活性化チーム E-mail:chisan@kouryu.or.jp
 電話:03-4335-1984 FAX:03-5256-5211


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:19| 犬も歩けば棒に当たる

2023年02月02日

■地域再生寄合ワークショップ【地域の将来は自分たちの手で!集落の未来をみんなで考える】

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■地域再生寄合ワークショップ
【地域の将来は自分たちの手で!集落の未来をみんなで考える】

1.住民主体による地域づくりのための「地域再生寄合ワークショップ」とは何か

 地域再生には、誰がやるのか、何をやるのか等、必ず課題になります。
 住民が自分の地域のことを自ら考え、立ち上がるのが「寄合ワークショップ」
 全国どこでも、だれでも実践できるためのワークショップ。
(特別なリーダーがいないという地域でも住民自身がやる気になる)
 それが「地域再生寄合ワークショップ」です。


 住民自身がやる気になるためには、はじめに結論ありきの合意形成のワークショップでは無く、自分たちの地域を冷静に見直し、それからやりたいこと、できることをアイデアとして出しながら意見交換していく、手間暇かかるけれど、それぞれの人の思いや考えを尊重する話し合い(寄り合い)のプロセスが重要なのです。

 ワークショップは合計3回
 第1回は、地域の課題の抽出
      (地域で抱えている悩みや問題、将来像は何か意見交換と発表)
 第2回は、地域資源マップの作成
      (地域の資源を思われる場所、モノ等を意見交換分類し資源地図を作成し発表)
 第3回は、地域を元気にするアイデアの発表と実行計画の作成
      (地域を元気にするアイデアの発表と意見交換、実行の計画の意見交換・作成)


2.参加者の反響

・本ワークショップを通じて地域の課題の洗い出しは大変勉強になりました。
 結果を無駄にしないようにしたいと思う。
・3回のワークショップで考えが徐々にまとまり、目標が見えてきた。
 あとはチームワークと実行力あるのみ。
・自分たちの考えが共有できたのが良かった。実施に向けて頑張ってきたい。
・はじめのうちはどうなるか不安があった。個人個人思いや考えがよく分かった。
 今後の取り組みが見えてきた。
・実行計画はできた。具体的に形を実現するのは大変だと思うが実現に向けて頑張りたい。
・地域には、魅力があると信じて、あきらめないで成功するまで続ければ成功するだろう。
・方向は決まった。これからが大変だが、必ず実績を残す。
・あらためて地域には、たくさんの自然資源があることを再認識した。
 これを地域活性化に役立てたい。
 これから自分ができることを少しずつも取り組んで行きたい。
・住民が自分たちで地域のことを考える、良い方向に動いていくきっかけとなると思う。
 過疎からの脱却になりそうだ。
・色々なアイデアを話し合うと、さらに良くなった。
 難しいプランもイベント等を足掛かりにできることも勉強になった。

また、ある地区では、地域の課題を乗り越えるための新たなアイデアが79提案されました。
今後、県と相談しながら事業化に向けて、取り組みを進めていくことになります。
移住者や子育て中のお母さんも参加したワークショップで、地域の生活の改善や地域の活性化に向けた様々なアイデアが提案され、地域の将来に向けて“頑張っていこう!!”とエールを挙げてワークショップは解散しました。

3.「寄合ワークショップにより、多くの地域が立ち上がるのではないか」と
  識者も評価しています

 山浦晴男先生は、住民が自分の地域のことを自ら考え、立ち上がるための手法を公開し、実際に各地で指導をしており、内閣府から参考人として呼ばれ、地域再生のための寄合ワークショップの手法を説明しました。

 まち・ひと・しごと創生本部 2016年3月25日(金)
 「地域の課題解決のための地域運営組織に関する有識者会議(第2回)」 
  中央合同庁舎8号館8階特別中会議室

 地域づくりに詳しい、小田切(明治大学農学部教授)座長の進行により議論が進められ、
 小田切座長からは、 【この取り組みを量的拡大するためには、
 山浦先生のようなファシリテーターが、数多くいればかなりの地域で
 立ち上がるのではないか】と評価されています。
 このサイトでは、(有)情報工房の山浦晴男先生が進めている地域再生寄合ワークショップの
 テキストも公開されています。

【地域再生寄合ワークショップのテキスト】はこちらのサイトからダウンロードできます。
 https://www.chisou.go.jp/sousei/meeting/chiisana_kyoten/rmo_yushikisyakaigi/h28-03-25.html

【地域の課題解決のための地域運営組織に関する有識者会議 第2回議事概要】
 https://www.chisou.go.jp/sousei/meeting/chiisana_kyoten/rmo_yushikisyakaigi/h28-03-25-gijiyousi.pdf

4.実施についてご相談は

 ・農山漁村地域の今後の方向性を住民とともに情報交換したい
 ・地域づくりの合意形成を図りたい
 ・棚田の保全維持を考えたい
 ・地域づくりの一環として、六次産業化等の皆で進めたい
 ・その他、
  地域再生や農村RMO等、地域づくりにおける住民による活性化案の方向性の導き出しや
  合意形成など、地域再生寄合ワークショップの実施について相談を受け賜ります。

 ・また、実施にむけて、「寄合ワークショップとは何か」等の講演等の
  ご相談にも応じています。

  (一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネスチーム
    電話 03―4325−1985
    seminar★kouryu.or.jp ★を「@」に置き換え使用ください。

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地域再生寄合ワークショップ事務局

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 17:41| 住民主体のワークショップ

2023年02月01日

10年先、さらには、100年先の自分たちの地域の基礎づくりを目指しましょう!

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3年ぶりに再開した徳島県の地域再生寄り合いワークショップは、2回の参加者による自主作業と3回のワークショップを無事に終えました。

2回の自主作業は、地域資源の発掘をするための自主フィールドワークと
地域を元気にするためのアイデアの創出(イラスト付きでアイデアを各自3枚企画する)作業です。(これは個人作業)

これら作業と参加者との意見交換により地域再生のアイデアの集約と実行計画づくりの話し合いを3回のワークショップで進展させていいきました。
ファシリテーター役の私にとっても大変得るものがありました。
毎回感じるのですが、ワークショップの回を重ねるごとに参加者どうしの話も弾み、それぞれが笑顔ややる気がみなぎる顔になってくるように思えるのです。

結果から逆算するとアイデアを考えるのならば、
最初からアイデア企画を行えばよいように思えますが、
まず地域の課題や問題点を皆さんで話し合い、情報を把握する。
そして、普段過ごしている地域をフィールドワークすることで、
何が資源になるのか、自分が地域について、どのような思い出や思いを抱いているのか再認識することができるのです。
つまり段階を踏んでいくことで、その意味合いも深まり、自分の考えも明確になってくるという効果が出てきます。

地域資源の発掘再発見は、写真撮影を行います。
手引きに基づき、自分が資源と思ったものを撮影します。
それを皆さんがグループに分かれて分析し資源地図を作成しました。(第2回WS)

話し合いは、地域に住む皆さんが何をどう考えているかを知ることにもつながります。
ワークショップの途中でも、参加者の皆さんから、私とおんなじことを考えている人がいた。とか、みんな地域への思いがあることを再認識したという声(独り言が多い)をワークショップ中に良く聞きました。

人がいない、若い人が少ない、だんだん田畑の維持(手入れ)に体がしんどくなってできなくなった等、悲しい声もありますが、それでも皆さんと一緒に何かしたい、地域を守り、後世に残し伝えたいという思いが、多くの参加者にあるのだと認識して、皆さんの明るい笑顔が増えたように思いました。

課題も多く、現実的な問題も簡単には片付きませんが、地域への思い、何かできることからはじめようとする意志を多くの人が共有するだけでも大きな効果があります。

地域再生寄り合いワークショップの方法のところどころに、
KJ法の手法が取り入れられていますが、
KJ法を知らない人でも十分ワークショップに参加し
アイデア創出をしていくことができます。

地域再生寄り合いワークショップはKJ法を学ぶためのものではありませんが、
KJ法の活用方法として、とても馴染みやすいものですし、
皆さんのやる気がどんどん増すように思います。

最近は、地域の皆さんも各地の活性化事例について、
さまざまなところから情報を入手して、
ひと昔前のコンサルタントが話す程度のことは皆さんも十分に知っています。

良く失敗例を教えてくださいと、講演などで聞かれます。
でも、失敗例を聞いて、取り組んだとか、成功したとかは、聞いたことはありません。
大概の人は、やらない理由を探して言うのでしょうか。
そんなに難しいのならやらない方がいいやと。

失敗しないためには、人材を用意し、体制システムを整備し、
商品やサービスの企画開発し消費者へのマーケティングをするといいですよと
失敗しないための方法を丁寧に教えてくれますが、物凄く経費がかかりそうです。

そして、そうしたノウハウを持つ人材がいないので、結局、委託することになります。
お金儲けでは、外部機能を有効に活用し、利益を得る方法をきちんと考えることが大事ですが、競争のある社会ですから、いくら体制整備しても、常に起こる競争や予期しないでアクシデントに対応し打ち勝つ努力を続けていかねばなりません。
結局、実践する人に、ノウハウも果実も集約されます。

地域づくりがお金儲けのビジネスとは根本的に異なるのは、
そこにいる人による取り組みで、お金の流れを作るとともに、
そこに暮らす人の幸せをもたらすことにあります。
それを農山漁村コミュニティビジネスというもので捉えています。

でも、どうやればよいのか。自分だけで取り組むのに、失敗や不安が先にきます。
何かをしたいとおもっても、強烈なリーダーシップを持った人もどこにもいるわけではありません。普通の人が取り組むには、不安の解消策や進むための力強い仲間も欲しいとことです。

地域内に同じように地域を良くしたいと思う仲間がいることを再確認し、
できることから少しずつやっていこうという雰囲気にもなっていく、
それが寄合いワークショップの方向性です。
ひとり、ひとりが主役であり当事者です。
地域づくりというドラマのなかで、自分の役割として、脚本(企画)を考え、
それを役として演じて、協働で監督する、ひとりひとりが考えながら
ひとつの町や村の活性化につながるドラマを作っていくように思えます。

地域再生寄り合いワークショップの発案者でもある山浦晴男先生は、
このことを次のような言葉でワークショップを締めくくります。
『伝統の力に革新の力を加え、10年先、さらには、100年先の自分たちの地域の基礎づくりを目指しましょう!」

地域を元気にするためのアイデア出しを行うと、
なんとなく自分も元気になっていくように思えませんか?


★住民主体による地域づくりのための「地域再生寄合いワークショップ」とは
 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/584

地域再生寄合ワークショップ事務局

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 06:03| 住民主体のワークショップ