• もっと見る

2025年02月19日

「ことてん」情報の海の中で泳ぐ利用者

antenna_memo_woman.png

「ことてん」情報の海の中で泳ぐ利用者

 ヤフーは1996年から、グーグルの日本語サービスが開始されたのは、2000年の8月3日。以降、ネット検索すれば、知らないこともたちどころにわかる大変便利な社会になりました。
今から四半世紀前の時代の地域活性化界隈では、どのような事に関心をもたれ、話題になっていたのでしょうか?
 机を整理していたら、財団法人ふるさと情報センターが発行した「地域活性化・キーワード事典」(2000年3月31日発行)出てきました。事典を見ると全部で191のキーワードを解説しています。
 例えば、ポータルサイトは、ある分野における総合的な情報の入り口、インターネットでは、誰でも自由に自分のホームページが持てる、膨大の情報が発信されれば、各々が必要とする信頼性の高い情報を検索するのに、大変な苦労を伴う。すぐれた情報がある反面、信頼性に不安がある情報が発信・流通しているのがインターネットの現状である。ポータルサイトは、情報の海の中で泳ぐ利用者に灯台の役割を示している。
 因みに、本書の116番 直接支払制度は、中山間地域直接支払い制度のことであり、本書が発行された平成12年度から施行されました。

◎発行時のあいさつ【地域活性化キーワード事典の発刊にあたって】
 都市と農山漁村の交流を取り巻く諸状況は、人々の生活意識の変化や社会情勢、科学技術の進歩など時代の変遷とともに大きく変化します。
地域活性化の成功事例の多くに共通する事項には、時代の要請に応えたか、あるいは、ニーズを先取りしたシステムを構築するなど従来にはない新たな工夫が見受けられます。
 21世紀の農村社会がより発展するためには、このように都市生活者のニーズを巧みに応え、農村固有の地域資源を有効活用すること。また、都市交流のみならず地域住民参加による自主的かつオリジナルな取り組みが必要となります。
 そうした独創的な考えにより地域の活性化を図るためには、社会情勢を把握することが何よりも重要となります。
 そこで、この度センターでは、「地域活性化」及び「ふるさと」に関係する重要なキーワード理解するのに便利な「地域活性化・キーワード事典」を発行することにいたしました。
 「伝統的芸能」「環境」「農山漁村生活・文化」「ローカルエネルギー」「農林水産業」「バイオテクノロジー」「特産品開発」「公共事業」「政策」「アグリビジネス」「情報処理・通信システム」「マーケティング」「都市農村交流」等、多用な分野から地域活性化に重要と思われるキーワードを抽出し、その意味を詳細に解説しております。
 地域活性化に取組んでいる関係者はもちろん、農山漁村や地域活性化に関心をもつ、さまざまな人に役立つよう、編集しております。21世紀の地域づくりにご活用いただければ幸いです。

                            財団法人ふるさと情報センター

◎ふるさと事典・掲載キーワード一覧
1. アーユルヴェーダ
2. アイガモ農法
3. IT農業革命
4. アイランド・テラピー
5. アウトソーシング
6. アウトレットストア
7. アガリスク茸
8. アクア・ウエルネス
9. アグリパーク
10.アグリビジネス
11.朝市
12.阿蘇野焼きボランティア
13.アナウンスメント効果
14.アロマテラピー
15.アンテナショップ
16.eーコマース
17.異常気象と農業(エルニーニョ←→ラニーニョ)
18.ISO9000 ISO14000シリーズ
19.遺伝子組み替え食品
20.遺伝子ビジネス
21.田舎暮らし
22.イネゲノム計画
23.イリジウム計画
24.インセンティブ規制
25.インターネット産直
26.インフラストラクチャー
27.ウイークエンドファーマー
28.ウエーバーの工業立地論
29.美しいむらづくり
30.栄養補助型食品(サプリメント)
31.エコツーリズム
32.エコビジネス(環境ビジネス)
33.エコミュージアム
34.NGO
35.NPO
36.FAO(国際食料農業機関)
37.遠隔医療推進モデル事業
38.園芸療法
39.オーガニック食品
40.オルタナティブ
41.温泉療養の宿
42.オンラインマガジン
43.外食市場
44.海洋深層水
45.海洋発電
46.環境アセスメント
47.環境保全型農業
48.環境ホルモン
49.カントリーウオーク
50.協同組合原則
51.郷土食
52.クアハウス
53.組み替えDNA技術
54.グランドワーク
55.グリーンコンシューマー
56.グリーン・ツーリズム
57.グローバリゼーション
58.高知県新いなかビジネススクール
59.高齢者福祉型農業
60.CODEX(国際食品規格)
61.コジェネレーション
62.ごっくん馬路村
63.ごはんをたべよう国民運動
64.ゴミ発電とコンバインドシステム
65.コミュニティ・ビジネス
66.コンテンツ(コンテンツ・ビジネス)
67.サイト(地域活性化につかえるサイト)
68.里地ネットワーク
69.サブカルチャー
70.資源循環型社会
71.自然食品
72.持続可能な農業
73.地ビール
74.シマダス「日本の島ガイド」
75.社会資本の経済評価
76.JAS ジャス
77.就農準備校(アグリ・プレ・アカデミー)
78.省エネ法
79.条件不利地域
80.少子化
81.小水力発電
82.食育・食農教育
83.食糧・農業・農村基本法
84.じょんのびの里
85.新エコロジカル・パラダイム(NEP)
86.新エネルギー
87.新過疎法
88.新規就農
89.新規就農ガイドセンター
90.シンクタンク
91.新食品
92.新食糧法
93.身土不二
94.森林インストラクター
95.生産緑地法
96.成長産業15分野
97.生物資源利用型産業
98.世界遺産
99.ゼロエミッション
100.ソーホー
101.堆肥作り
102.太陽エネルギー
103.多自然居住地域
104.棚田ルネッサンス
105.WTO(世界貿易機関)
106.他律更新的資源
107.地域興しマイスター
108.地域資源
109.地域伝統芸能
110.地球環境基金
111.地球環境パートナーシッププラザ
112.地産地消
113.地熱発電
114.中山間地域
115.チューネンの孤立国
116.直接支払い制度
117.土づくり(土壌分析、改良)
118.定年帰農・定年就農
119.デカップリング政策
120.電子商店(ふるさと市場)
121.天敵農薬
122.伝統野菜
123.トレンド
124.内食
125.中食産業
126.ナショナル・トラスト運動
127.ニーズ/シーズ
128.ネットワーク・ビジネス
129.燃料電池
130.農家民泊
131.農業公園
132.農業小学校
133.農業生産法人
134.農業の外部経済効果 ※ 農業の多面的機能の貨幣評価の試算結果
    https://www.maff.go.jp/j/nousin/noukan/nougyo_kinou/attach/pdf/index-17.pdf
135.農業の六次産業化
136.農業ボランティア
137.農村歌舞伎
138.農村レストラン
139.農的生活
140.農林漁業体験民宿(制度)
141.ノーマライゼーション
142.パーマカルチャー(パーマネント・アグリカルチャー)
143.バイオ米
144.バイオマス。エネルギー
145.HACCP(ハセップ)
146.パブリシティ
147.パラダイム
148.バリアフリー
149.B&B
150.PFI
151.ビオトープ
152.ファーマーズ・マーケット(農産物直売所)
153.ファミリー・フォレスト・ガーデン
154.フードシステム
155.風力エネルギー
156.プライベートブランド(ストアブランド)
157.フラワー(花)ビジネス
158.ふるさといきものふれあいの里
159.ふるさと会員制度
160.ふるさと情報
161.ふるさと情報プラザ
162.ふるさと体験ツアー
163.ふるさと認証食品
164.ふるさとプラザ
165.ふるさと融資制度
166.ブレーンストーミング
167.ヘルスツーリズム
168.ポータルサイト
169.ポストハーベスト
170.マーケティング
171.マーチャンダイジング
172.マクロビオテック
173.マルチハビテーション
174.マルチメディアふるさと情報発信「ふるさとネットワーク」
175.道の駅
176.銘柄特産品
177.薬膳
178.野草
179.UIJターン情報データベース
180.有機農業
181.有機農業研究会
182.ライフサイクルアセスメント
183.リーディング・プロジェクト
184.リサイクル法
185.リテラシー
186.ルーラル電子図書館
187.レッシュの市場立地論
188.ロイヤリティ
189.ワーキング・ホリデー
190.ワークショップ
191.ワールドウオッチ研究所

818

posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:09| コミュニティビジネス