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2024年12月19日

林野庁は、令和6年度山村と企業をつなぐフォーラムを令和7年2月7日開催します! 〜企業経営に役立つ森のプログラムを活用しませんか〜

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林野庁は、令和6年度山村と企業をつなぐフォーラムを令和7年2月7日開催します!
〜企業経営に役立つ森のプログラムを活用しませんか〜

林野庁は、「森林サービス産業」を展開する山村地域と森のプログラムの活用に関心がある企業等をつなぐフォーラムを開催します。このフォーラムでは、企業でのプログラム活用事例や森林サービス産業推進地域が提供するプログラム情報の紹介、地域と企業の交流会を行います。関心がある企業や地域の皆様のご参加をお待ちしております。

1.趣旨
 林野庁は、山村地域の活性化を図るため、健康、観光、教育など様々な分野で、豊かな森林空間を活用した体験プログラム(森のプログラム)を提供し、新たな雇用と所得機会を生み出す、「森林サービス産業」を推進しています。
 全国では魅力的な森林を活かして「森林サービス産業」を展開する地域が誕生しており、特色ある様々な森のプログラムが提供されています。
 企業による森のプログラムの活用は、社員の心と体の健康づくりやチームビルディング、企業理念の浸透などの企業課題の解決と、地域貢献等の社会的な貢献を同時に行うことができます。
 そこで、林野庁は、企業による森のプログラムの活用を促進するフォーラムを開催します。森のプログラムの活用に関心がある企業・団体、森林サービス産業推進地域の関係者のほか、森林サービス産業に関心がある皆様のご参加をお待ちしております。
(参考)
 森林サービス産業推進地域のご紹介(令和6年10⽉15⽇時点 全国で54地域)
 https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/sangyou/area.html
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2.開催日時及び場所
 日時:令和7年2月7日(金曜日)13時00分から17時00分まで
 場所:木材会館7階大ホール
(東京都江東区新木場1-18-8)(オンライン配信との併用)

3.プログラム
 【第1部】13時00分から15時30分まで
 ・主催者挨拶
 ・基調講演
  「森の力で解決する現代の経営課題」
  〜社員のウェルビーイングを向上させる新しいアプローチ〜
 特定非営利活動法人Nature Service 共同代表理事 赤堀哲也氏
 ・企業における活用事例の発表
 TDKラムダ株式会社
  管理統括部 統括部長 内田明氏
 人事部 人財グループ 森山さやか氏
  大成建設株式会社
  管理本部 人事部 人財研修センター長 田中康夫氏
 ・調査報告
  〜森のプログラム活用による効果事例から考える企業メリット〜
  株式会社JTB総合研究所 臼井香苗氏
 ・森林サービス産業推進地域からのプレゼンテーション

 【第2部】15時45分から17時00分まで
 ・企業と各森林サービス産業推進地域との交流
 (詳細については、参加募集フライヤーをご覧ください。)
   https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/attach/pdf/sangyou-109.pdf

4.参加申込み方法等
 森のプログラムの活用に関心がある企業・団体、森林サービス産業推進地域の関係者、その両者をコーディネートする立場の方のほか、森林サービス産業に関心があるどな
 たでもご参加いただけます。参加を希望される場合は、以下Webサイトの申込みフォームよりお申し込みください。
 参加申込みフォーム:https://questant.jp/q/sansonforum_2025
 申込み締切は令和7年1月31日(金曜日)までですが、定員(会場100名、オンライン200名)に達し次第、募集を締め切ります。

5.関連リンク
 林野庁ホームページ「森林サービス産業の創出・推進」
 https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/sangyou.html

6.森林サービス産業の創出・推進に活用可能な補助事業一覧
 https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/sangyou/zirei.html
 (令和6年度予算等)
 https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/sangyou/attach/pdf/zirei-11.pdf

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:09| 犬も歩けば棒に当たる

基本計画の議論もいよいよ大詰めか!?

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基本計画の議論もいよいよ大詰めか!?

食料・農業・農村政策審議会 企画部会(第115 回)が令和6年12月18日(水)農林水産省7階講堂で開催されました。

議題は、「食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討」
これまでの議論を踏まえた検討の視点の整理、配布された資料に基づく議論がなされましたが、これはこれまで議論された内容の整理という位置づけと思われます。
基本計画の議論の太宗は済んでおり、残るはコメなど重要品目の扱い、担い手と農地などなので、農村振興関係はこれ以上議論のテーマにならない可能性があります。

議事概要が公開されました。
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/attach/pdf/index-78.pdf

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https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/241218.html
【資料2】基本計画の策定に向けた検討の視点(これまでの議論を踏まえた検討の視点の整理のなかで農村振興関係の項目では、
・農泊 64ページの2番目の項目(2行)
・農村RMO 65ページ(3行)
・中山間地域等直接支払 66ページの最初の項目

今回の基本計画の特徴として、「国民理解の醸成」にかなりの力点が置かれているように感じました。子ども農山漁村体験も、「国民理解の醸成」のうちの「3農山漁村の魅力発信」にあります。

X 農村の振興
 1 多様な人材が関わる機会の創出 63
 2 農村における所得と雇用機会の確保(経済面) 64
 3 農村に人が住み続けるための条件整備(生活面) 65
 4 地域の共同活動 66
 5 鳥獣被害対策 67

Y 国民理解の醸成
 1 食育の推進 70
 2 食文化の保護・継承 71
 3 農山漁村の魅力発信 72
 4 消費者の行動変容 72

Z 食料、農業及び農村に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項
 1 DXの推進 74
 2 団体間の相互連携等 75
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:23| 全国中山間地域振興対策協議会

新しい地方経済・生活環境創生会議について

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写真:ぱくたそ[ https://www.pakutaso.com
新しい地方経済・生活環境創生会議について

石破総理は、『地方の未来を創り、地方を守る』、『地方こそ成長の主役』との考え方に立ち、地方創生2.0を起動させ、地方と都市の結びつくことによって、都市部の方々にとっても仕事や学び、余暇を含めた暮らし、人生の選択の幅が広がることになると産官学金労言からなる有識者会議を立ち上げた。この会議では、地域で頑張っておられる方々など、現場の皆様方の声をよく聞きながら、基本的な考え方を取りまとめるとしている。

地方創生2.0の「基本的な考え方」(令和6年12月24日)が公表されました。一人ひとりが自分の夢を目指し、「楽しい」※と思える地方を、民の力を活かして、官民が連携して作り出していく必要がある。ということで、
○一極集中をさらに進めるような政策の見直し、
○ 持てるポテンシャルがまだまだ眠っているそれぞれの地域の経済・社会、これらを支える人材
 の力を最大限に引き出す政策の強化、
○ 若者や女性にも選ばれる職場や暮らしを実現する政策の強化、
○ 都市と地方の新たな結びつき・人の往来を円滑化する政策の強化などに取り組む。

1.概要:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/gaiyou.pdf
2.本文:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/honbun.pdf


第2回会議の有識者の資料には、企業の副業人材・プロボノの活用や賑やかな過疎に向けた出会いの創出、事業の創出や付加価値を上げる取組が重要だとありました。

■第1回:令和6年11月29日 議事次第・資料
 議事  ・新しい地方経済・生活環境創生本部について
     ・今後の検討方針について
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/yusikishakaigi/dai1/gijisidai.html
■第2回:令和6年12月11日 議事次第・資料
 議事 ・これまでの地方創生の取組の成果と反省について
    ・今後の地方創生策の在り方について
 資料1地方創生関連データ(10年前からの情勢変化等)
 資料2今後の新地方創生会議の進め方
 資料3−1日本創生に向けた人口戦略フォーラムinとっとり 石破総理説明資料
 資料3−2日本創生に向けた人口戦略フォーラムinとっとり 石破総理説明参考資料
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/yusikishakaigi/dai2/gijisidai.html
■これまでの地方創生の成果として
 ★人口が増加している市区町村
  【2020年の総人口が2015年よりも増加している市区町村】
   ・全国 → 317団体
   ・一都三県以外 → 219団体
 ★推計より人口が増加している市区町村
  【2013年時の2020年人口推計よりも2020年人口実績が増加している市区町村】
   ・全国 → 736団体
   ・一都三県以外 → 610団体

■今後の新地方創生会議の進め方
〇 年明(2025年)け以降、新しい地方経済・生活環境創生会議において、月1回程度のペー
 スで、毎回テーマを設定し、関係者からヒアリングを行う。
〇 会議は東京で開催するだけでなく、地方での視察+意見交換と東京からのオンライン参加によ
 り、地方の現場の意見を直接くみ取る。
 ・テーマ及びヒアリング対象案
  (1) 安心して働き、暮らせる地方の生活環境の創生
     @ 若者・女性にも選ばれる地方の生活環境の創生について
      若者・女性にとって魅力ある働き方・職場づくりに取り組む自治体、企業、有識者等
    A 買物、医療、交通等日常生活に不可欠なサービスの維持向上とまちづくり
      中山間地域等で日常生活に不可欠なサービスをデジタル、新技術を活用し、課題解決
      に取り組む自治体、企業 等
  (2) 付加価値創出型の新しい地方経済の創生
    @ 農林水産業・地域産業の活用
      地域産業のブランド化・高付加価値化により地方経済の活性化に取り組む自治体、企
      業等
    A 観光産業、文化・芸術の活用
      地域の文化・芸術を最大限活用するとともに、これらを観光産業にも活かしている自
      治体、企業 等
  (3)地方創生全般その他

新しい地方経済・生活環境創生会議 有識者構成員
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/yusikishakaigi/dai1/siryou1.pdf

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 10:48| 全国中山間地域振興対策協議会