「ニッポンはおいしい!食と農から未来は変わる。地域に豊かさをもたらす女性たちの活躍」
食の面から多方面に取材・情報発信を続けている金丸弘美さんの新刊が9月13日に発行される。今回のメインテーマは、女性!日本農業は女性が変える!女性がつくる日本の農業の未来!ということで、女性を中心とした各地の活動を取材し紹介しています。
食プロデューサーとして高名な金丸さんに、このニッポンはおいしい!の企画を提案したのは、社会学者の上野千鶴子氏
どういう経緯で金丸さんが書くようになったのか。気になる人はぜひ下記をご覧ください。
【提言 農協に未来はあるか】上野 千鶴子・ウィメンズアクションネットワーク理事長 女性参画が成長≠フ決め手【第29回JA全国大会特集】
https://www.jacom.or.jp/noukyo/tokusyu/2021/11/211109-54985.php
上野千鶴子先生の強い勧めで https://wan.or.jp/article/show/8651
未だに、農業問題は政治としてとらえられる部分があるが、実際に元気な農村を訪ねると女性の生き生きと楽しそうに、農業に関わっている姿が見えてくる。そこには生活者として女性の役割や考えが農村や農業を大きく変えていることに気づくのではないだろうか。食の問題、農業と田舎、女性の活躍に関心がある人はぜひ、本書を手に取っていただきたい。金丸さんの食は農業を見守る姿勢は温かい、あなたはどのような新たな発見をしてくれるのだろうか。
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著 者 金丸 弘美(著)
出版社 理工図書
ISBN 4844609653
価 格 \2,090(税込)
発行日 2024-09-13
「ニッポンはおいしい!」
=食と農から未来は変わる。地域に豊かさをもたらす女性たちの活躍=
金丸弘美著 理工図書出版 (9月13日発売)https://x.gd/gunBM
★上野千鶴子さん推薦(社会学者・東大名誉教授)★
「日本農業は女性が変える!女性がつくる日本農業の未来!」
農業と食から持続社会に繋がる活動をしている女性が登場します。
農業書で女性がメインの現場レポートの本は初めてでしょう。
地域イノベーションの多彩な実践事例が登場します。
どの取組もドラマチックで、発想と行動力が、素晴らしいです。
もくじ
●第1章 消費者との新たな接点を見出した食と農
1・愛知県名古屋市:オーガニック朝市・吉野隆子さん
「名古屋駅前でオーガニック朝市を毎週開催。
市民と新規就農と都市と農村の架け橋として定着」
2・福岡県宗像市:道の駅むなかた・伊藤美幸さん
「漁師直行超鮮度の魚がならぶ」
●第2章 食と農と体験を離島や農村の観光に繋ぐ
1・山口県大島郡周防大島町:瀬戸内ジャムズガーデン・松嶋智明さん
「瀬戸内ジャムズガーデン 海の見える風景と180種類のジャム」
2・兵庫県西宮市:Table a Cloth ・岡田奈穂子さん
「おいしい食体験ができる宿」「新しい旅と観光スタイルを生み出した『gochi荘』」
●第3章 海外からの視点と連携を生み出した新たな挑戦
1・埼玉県秩父市:秩父蒸溜所・吉川由美さん
「国産ウイスキーの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってほしい」ブランドアンバサダー・
2・千葉県いすみ市:高秀牧場・馬上温香さん
「ジェラート店とチーズ工房運営」
●第4章 持続社会と地域経済に繋ぐ農業
1・静岡県菊川市:野菜くらぶ・塚本佳子さん
「ゼロから農業開始、今では30ヘクタールの大規模農家へ!」
2・神奈川県寒川町:(株)菱和園・山田仁子さん
「製茶業2代目・お茶が大好き!お茶のよさを届けたい」
●第5章 地域の食と環境の豊さを人々に繋ぐ
1・山形県米沢市:野菜農園 笑伝ーEDENー我妻飛鳥さん
「子供の明るい未来を創る農業をしたい」
2・山形県米沢市:リベラルファーム米沢・鈴木純子さん
「ブランド米沢牛を支えるお母さん」
●第6章 都市の農業での新たな挑戦
1・埼玉県さいたま市:さいたまヨーロッパ野菜研究会・福田裕子さん
「いろとりどりのヨーロッパ野菜が食卓を飾る」
2・東京都日野市:株式会社ネイバーズファーム・梅村桂さん
「消費者に近い都市農業の魅力を広げていきたい」
●あとがき
上野千鶴子さんに強く勧められて女性農業者の現地レポートが始まり、ついに本に。
ボトムアップの、これまでにない女性活躍がクローズアップされることに。
その経緯詳細が登場します。
著者の経歴
1952年佐賀県唐津市生まれ。食環境ジャーナリスト、食総合プロデュサー
執筆活動のほか、食の総合プロデユーサーとして、食育と地域づくりを連携させた食のワークショップのプラニングから、プロモーション、ツアーへの展開といった食のアドバイザー事業、また学校を対象とした、公開授業、大学から幼稚園まで各学校での食の講師などもてがける。ラジオ、テレビ出演、講演活動も多い。食の調査からテキスト化を行いブランディングをし、またワークショップで食べ方を提案、プロモーションにつなぐ活動は大きな評価を受けている。これまで各地で開催されている。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 農山漁村コミュニティビジネス担当
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2024年09月10日
「ニッポンはおいしい! 食と農から未来は変わる。地域に豊かさをもたらす女性たちの活躍」
posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:43| 犬も歩けば棒に当たる