2024年07月17日
2024年度の「あわの農山漁村(ふるさと)魅力創生事業」 集落を元気にする寄り合いワークショップがスタートしました。
2024年度の「あわの農山漁村(ふるさと)魅力創生事業」
集落を元気にする寄り合いワークショップがスタートしました。
第1回目のワークショップでは、講師となった我々が当該地域の状況を視察して、地域がどのように見えるかの「外の目から見た家が地区の姿」を発表した。
サブタイトルは、【歴史的精神的支えに立脚した厳しさを増す傾斜地農業集落の暮らしの中に、新たな人たちの支えが生まれ元気を取り戻す試みがはじまっている。この力を援軍にできるかが課題】
現地を事前調査し468枚の写真を撮影、その写真を質的統合法(KJ法)にりまとめて、タイトルを作成し当該地域の全体像を浮かび上がらせた。主な要素は、以下のとおり。
・元気を取りもどす試み
・歴史的精神的支え
・厳しさを増す傾斜地農業集落の暮らし
・新たな人たちの支え
第1回ワークショップ進行は、
@ 農林水産省が推進している地域を元気にする農村RMO(地域運営組織)とはどのようなものかを主催者から説明
A 講師(山浦晴男氏)から当該地域を元気にする寄り合いワークショップの進め方と他の地域での事例、さらに「外の人間から見た当該地区の資源写真地図」を説明
B それを呼び水に、地域の良い点、弱点、悩み、地域の課題、残したい事柄等を参加者が自由に討議して、意見を付箋に書いて順に発表、全員で「意見地図」の作成しました。
C 作成した「意見地図」の重要と思われる項目について、高い点数をつける重み付けを皆で投票・評価しました。
徳島県下での地域を元気にする寄合いワークショップは、9年目(途中コロナウイルス感染症により2年間のお休みがありました。)の実施となります。
次回は、8月のお盆前に開催し、地域住民による資源地図の作成を行います。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 地域再生寄り合いワークショップ担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:43| 住民主体のワークショップ