
某外国語大学における「エコ/グリーンツーリズムの講座」を2023年11月16日に実施します。
テーマは、『グリーン・ツーリズム施策について』
内容は、
一 農山漁村の現状
二 余暇活動の動向
三 旅行・観光産業の経済効果
四 観光に関する新たな動き
五 グリーン・ツーリズムについて
六 都市農村交流とグリーン・ツーリズムの歴史
七 グリーン・ツーリズムとコミュニティビジネス
付録
・農山漁村の観光・交流資源図
・(一財)都市農山漁村交流活性化機構お薦めの農家民宿)
・イタリアのアグリツーリズムの最新情報(農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーより)
やっと講演原稿(プレゼン資料)が出来上がり、緊張感が益々高まってきています。
若い学生が、グリーン・ツーリズムについて、どのような感想を持つでしょうか。また柔らかい頭脳から、どんな感想や意見を持つでしょうか。新たな可能性や取り組みについて意見も聞きたいです。
農林水産省では、2017年からグリーン・ツーリズムから農泊へと政策を進めています。
令和5年度〜令和7年度の期間の政策展開により、農泊地域での年間延べ宿泊者数を700 万人泊とする目標を立てています。ーンとなりうる 令和7(2025)年は、おりしも日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催されることになっており、外国人観光客も増進することが期待されています。
これは、農山漁村地域におけるインバウンドの受け入れを加速化させることも狙い、令和元年度に約6%であった「農泊地域の 年間延べ宿泊者数に占める 訪日外国人旅行者の 割合を 10% に向上させる こと」も実行計画上の目標として掲げています。このことにより、農泊地域における旅行者の消費額の把握にも努めることとしています。
今後の政策としては、「農泊版DMOを段階的に構築していくこと」、人材育成を図り、「宿泊・食事・体験のコンテンツ提供体制が持続的なものとなっているか」、オンラインでの情報収集から予約までの農泊版DXの推進による生産性の向上を進めていくこととしています。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティ・ビジネスチーム
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