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2021年11月05日

参加者募集!【芸能体験の子ども達★募集!】獅子舞・荒馬踊りを習ってイイノホールで踊ろう!<文化庁>子供たちのための伝統文化機会回復事業「シシとなるウマとなる」

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オーライ!ニッポンの仲間である公益社団法人 全日本郷土芸能協会が、獅子舞・荒馬踊りを習ってイイノホールで踊ろう!の参加者を募集中です。

【芸能体験の子ども達★募集!】獅子舞・荒馬踊りを習ってイイノホールで踊ろう!
<文化庁>子供たちのための伝統文化機会回復事業「シシとなるウマとなる」
 対象:未就学児〜中学生
 ※ 参加無料
 申込締切:11/23

◎参加申込は以下のサイトから
  1.獅子舞ワーク→https://shishiuma-shishi.peatix.com
  2.荒馬踊りワーク→https://shishiuma-uma.peatix.com
------------------------------------------------
本事業は、文化庁「子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業」の採択事業として開催いたします。首都圏の郷土芸能を体験することを通して、特色的な地域文化があることを再発見。地域に育まれた踊りの表現、また道具・衣裳の作り方を通して自ら作り出す喜びや楽しさを体感します。オンライン講座、また実際の成果発表などコロナ対策を講じた上で、子どもたちによる伝統文化実体験の機会回復をはかることを目的に行われます。

文化庁 子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業
https://www.dentoutaiken.bunka.go.jp/
(ご参加無料・要事前申込)

【子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業】
 公益社団法人 全日本郷土芸能協会 企画/主催事業
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1.獅子舞ワークショップショップは、
 お正月やお祭りの時、獅子頭をかぶって舞われる芸能。
 頭をかんでもらうと病気にならない、縁起(えんぎ)がいい、なんて言われますね。
 疫病(えきびょう)退治・悪魔払いをするものとして、日本全国で人気です。
 獅子舞を見たことはあっても、どうやって舞っているのか、中はどうなっているのか…
 それならば、自分たちで作った獅子頭をかぶって、舞ってみましょう!レッツ獅子舞体験!
 練習したら、来年のお正月、おうちで獅子舞を舞って良い年にしましょう。
 1月23日には、東京のホールの舞台の上で、ドキドキの出演体験もあり!!
-----------------------------------------------
★獅子舞ワークショップスケジュール★
 @ 2021年12月12日(日)対面体験
 A 2022年1月8日(土)オンライン体験
 B 2022年1月23日(日)公演「シシとなるウマとなる」出演
 対象:未就学児〜中学生
 原則として、@〜Bの全回通してご参加可能な方。
 @【対面体験】「獅子舞ワークショップ」(90分)

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2.荒馬踊りワークショップは、
 荒馬、と書いて『あらま』と読みます。
 東北地方にたくさんある『駒(こま)踊り』の一つで、青森県今別町に伝わるものがもとになっています。「ラッセーラー ラッセーラー」というかけ声と、にぎやかな太鼓と笛、鉦(かね)のお囃子にのせ華やかに跳ね飛ぶ馬の踊りです!
 馬が華やかに跳ね飛ぶ踊りって、どんな感じなんだろう?見たことがあるかな?
 見るだけなのもいいけれど…自分たちで荒馬を作って、元気に踊ってみない?
 レッツ荒馬踊り体験!
 練習したら、来年のお正月はおうちで荒馬踊を踊って、元気な一年をむかえましょう!
 1月23日には、東京のホールの舞台の上で、ドキドキの出演体験もあり!!

★荒馬踊りワークショップスケジュール★
 @ 2021年12月19日(日)対面体験
 A 2022年1月8日(日)オンライン体験
 B 2022年1月23日(日)公演「シシとなるウマとなる」出演
 対象:未就学児〜中学生
 原則として、@〜Bの全回通してご参加可能な方。
@【対面体験】「荒馬踊りワークショップ」(90分)

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3.「シシとなるウマとなる」公演(2022年1月23日:イイノホール)
  観覧申込は、下記のサイトのフォームから申込ができます。
  お一人様につき1回まで、1名様分の申込が可能です
  https://forms.gle/eDsAT5X49rc2Eb3u8

 入場無料、事前申込、全席指定(約400席)、先着順、定員になり次第締め切り
 期日:2022(令和4)年1月23日(日) 13時30分〜16時30分(予定)
 場所:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
 出演:荒馬座(東京都板橋区)、
    田楽座(長野県伊那市)、
    八王子車人形西川古柳座(東京都八王子市)、
    目黒流貫井囃子保存会(東京都小金井市)、
    事前ワークショップ受講の子供たち
 主催:(公社)全日本郷土芸能協会

※ 文化庁「子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業」の採択事業として開催します。
※ 申込受付完了後、席番号を明記して返信します。
※ 親子で鑑賞されたい方、車椅子席や介添の方の同席が必要な場合は事務局宛にご連絡ください。
※いただいた個人情報は、本事業の運営管理の目的のみに利用します。

◎事務局
 公益社団法人 全日本郷土芸能協会 担当:小岩、西田
 電話 03−6804−2660 rmail:geinouws@gmail.com
 http://www.jfpaa.jp/ 

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 14:19| オーライ!ニッポン

2021年10月28日

12/25 教育旅行シンポジウム「教育旅行と産業観光」〜産業観光を教育旅行にどのように位置づけるか、SDGsの視点も踏まえて〜

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オーライ!ニッポンの仲間である公益財団法人日本修学旅行協会が、教育シンポジウムを開催します。只今、参加者を募集中です。

公益財団法人日本修学旅行協会主催
2021年度第16回教育旅行シンポジウム

教育旅行と産業観光
〜産業観光を教育旅行にどのように位置づけるか、SDGsの視点も踏まえて〜

 「産業」が人の営みにとって欠かせないものであることからすれば、それを学びの対象とすることは生徒にとって極めて有益であると考えます。
 そして、産業を対象とした学びは教室の中にとどまらず、実際に現場を訪れ「見る」・「体験する」ことで、さらに大きな教育効果が期待できます。

 また、それは生徒の勤労観・職業観を育む「キャリア教育」の一環としても貴重な学びの機会となるはずです。今、産業の現場ではSDGsを念頭に置いた取り組みがさまざまに進められていますが、それらを「見る」・「体験する」ことも、生徒たちが「持続可能な社会」の創り手として成長していくうえで必要な学びとなるのではないでしょうか。

 今回の教育旅行シンポジウムは、公益社団法人日本観光振興協会および全国産業観光推進協議会との共催とし、修学旅行などにおいて産業を「見る」・「体験する」ことを通して学ぶ、すなわち教育旅行における「産業観光」をテーマといたしました。

 基調講演では、各方面の「産業観光」への取組みの現状や教育に活用することの意義など基本的な考え方をお話しいただき、パネルディスカッションでは、「産業観光」に対する学校のニーズ、教育旅行における効果的な学び方、「産業観光」の課題やこれからの方向性などについて、学校のみならず教育旅行を受入れる側や旅行業界といった各方面の取組も踏まえながら様々な角度から議論していきたいと考えています。

▲共催:公益社団法人日本観光振興協会/全国産業観光推進協議会

▲開催日時:2021年12月25日(土)13:00〜16:30(予定)

▲会場:一橋大学一橋 講堂東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内
<アクセス>東京メトロ・都営線神保町駅徒歩4分、東京メトロ竹橋駅徒歩4分

▲内容:
 ・第一部
  基調講演講師:須田ェ 氏
  (全国産業観光推進協議会会長、公益財団法人日本修学旅行協会顧問、
  東海旅客鉄道株式会社相談役)

 ・第二部
  パネルディスカッション(以下、パネリスト予定者)
  守屋文俊 氏 (東京都立中野工業高等学校統括校長)
  淺川俊彦 氏 (東京大学教育学部附属中等教育学校副校長)
  丁野朗 氏 (全国産業観光推進協議会副会長)
  足立克己 氏 (一般社団法人大阪モノづくり観光推進協会専務理事事務局長)
  長島誠人 氏 (株式会社JTB事業基盤機能人事チーム調査役)
  コーディネーター:竹内秀一(公益財団法人日本修学旅行協会理事長)

▲参加費一人2,000円(資料代含む)
 ※教育関係者の方は無料
  申込方法当協会のホームページより必要事項を記入してお申し込みください
  (FAXまたはメールでもお申込いただけます)

※ 参加費のお支払いは、申込受付後に請求書を発行いたします。
※ 開催日当日、会場での申込・参加費のお支払いはできませんので、予めご了承下さい。

◆申込締切日:2021年12月15日(水)迄※事前申込制・先着順
       ※但し、定員になり次第締め切ります。

◆申込方法:下記フォームからお申込いただくか、
 指定の申込用紙をダウンロードの上、Faxまたは
 下記の参加申込フォームから申込書を添付の上、お申し込みください。

▲詳細・申込はこちらから
  https://jstb.or.jp/publics/index/16/#block939-2499

▲申込・問い合せ
 公益財団法人日本修学旅行協会「教育旅行シンポジウム」係
 TEL:03-5640-8061 FAX:03-5640-8062
 URL:https://jstb.or.jp


★産業観光とは、「歴史的・文化的価値のある産業文化財(古い機械器具、工場遺構などのいわゆる産業遺産)、生産現場(工場、工房等)及び産業製品を観光資源とし、それらを通じてものづくりの心にふれるとともに、人的交流を促進する観光活動をいう」と定義されています。
 従来の物見遊山という受動的な観光資源ではなく、製造工程の見学・体験・学習といった知的好奇心を満たす側面を強調した観光活動であり、最近では、第一次産業からデザイン等のソフト資源も含めた第三次産業まであらゆる分野が産業観光の対象として含まれるようになっています。
どのようなものでも見せ方次第で資源になりうるという考え方のもと、身近な資源を見つめ直し、活用していこうというものです。
【「産業観光 ガイドライン」平成19年度 中部圏における多軸連結構造の形成推進調査
(ものづくり文化回廊形成推進調査)国土交通省 都市・地域整備局】
https://www.mlit.go.jp/common/000013176.pdf



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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:18| オーライ!ニッポン

2021年10月05日

自分達の地域をどうするのか、関係者の考えや思いを大切にして合意形成を得て活動を導きだす。

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日本政策金融公庫の広報誌AFCフォーラム 2021年1月号のP32に
第18回オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)に輝いた
【一般社団法人 竹田文化共栄会(福井県坂井市)】が紹介されています。

【まちづくりむらづくり】
過疎の廃校生まれのちくちくぼんぼん
若者が移住、定住の地域づくりは進行中
一般社団法人竹田文化共栄会/福井県坂井市大川 貞幸
https://www.chiku-bon.jp/

自分たちのふる里をよくしたいという想いを実現するために、
既存施設などの利活用を含めた将来のビジョンづくりに取り組み
三つのビジョンに基づき、まちづくりむらづくりを進めています。

1.「こどもグリーンツーリズ」により、こどもや若者の夢と心を育む
2.「食」武田の恵みを五感で味わう食の里を目指す。
3.「福祉」竹田を守り継いだお年寄りが楽しく健康に暮らす幸せの里。

そして、子どもグリーンツーリズムは、廃校をリノベーションして
農山村交流センター「ちくちくぼんぼん」をオープンさせ、
都市との交流を進めています。
食は、旧保育園をリノベーションして恵みを五感で味わう食の里として、
レストランをオープン。
福祉は、竹田育ちの若者起業家によりお年寄りデイサービス施設ができました。


AFCフォーラム 2021年1月号
https://www.jfc.go.jp/n/findings/afc-month/202101.html

【オーライ!ニッポン大賞グランプリ】内閣総理大臣賞
一般社団法人 竹田文化共栄会(福井県坂井市)
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/403

第18回オーライ!ニッポン大賞受賞パンフレットの内容を公開(PDF)
https://blog.canpan.info/ohrai/img/dai18kai.pdf


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 11:06| オーライ!ニッポン

2021年09月22日

10/17あなたのふるさとを探しにぜひご来場ください「第17回ふるさと回帰フェア2021」

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「第17回ふるさと回帰フェア2021」

あなたのふるさとを探しに、ぜひご来場ください。
リタイア後の生活をふるさとに求める中高年層をはじめ、子育て世帯を中心としたライフスタイルの見直しの気運の高まりや若者を中心とした生き方の変化もあって、ふるさと回帰の流れは世代を問わず全国に広がっています。こうしたふるさとでの暮らしを希望する都市住民と、それを受け入れたい地域の出会いの場を供することで、一極集中、人口減社会といわれる日本の再生を目指します。

「第17回ふるさと回帰フェア2021」詳細ページ
https://event.furusatokaiki.net/fair2021/

開催日時:2021年10月17日(日)10:00〜16:30
<前夜祭>2021年10月16日(土)17:40〜20:30
会場:東京国際フォーラムホールE
<前夜祭>東京国際フォーラムホールB7

詳細はこちらをご覧下さい(国際フォーラム公式サイト)
https://www.t-i-forum.co.jp/access/access/

主催:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
共催:総務省、厚生労働省、文部科学省、農林水産省、オーライ!ニッポン会議
協賛:オイシックス・ラ・大地(株)、アットホーム(株)、(株)トラストバンク他
後援:経済産業省、国土交通省、環境省、地方六団体(全国知事会、全国都道府県議会議長会、
   全国市長会、全国市議会議長会、全国町村長会、全国町村議会議長会)、
  (一財)都市農山漁村交流活性化機構、(一財)地域活性化センター
協力:内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、JAグループ、(一社)全国農業会議所、
   全国森林組合連合会、日本生活協同組合連合会、パルシステム生活協同組合連合会、
  (一社)全国労働金庫協会、全国労働者共済生活協同組合連合会、日本政策金融公庫、
   NPO日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

入場料:無料・申込不要
※前夜祭は事前申し込みが必要となります。詳細はこちらをご覧下さい
https://event.furusatokaiki.net/fair2021/symposium/


★自治体・団体の担当者と直接相談ができる国内最大級の移住マッチングフェア!
「ふるさと回帰フェア」は、気になる地域の住まいや就業などについて担当者と直接相談ができるイベントです(入場・相談無料)漠然と地方移住について考え始めた方もご相談が可能です。

※感染症対策を実施した上でイベントの企画・運営をします
※感染症拡大の状況により、内容の変更や中止等になる場合があります。随時こちらのページにてご案内いたします


●前夜祭シンポジウム
基調講演:「コロナ後の日本を俯瞰するー共同体を軸とした社会システムのあり方を問うー」
宮台真司(東京都立大学教授)
開催日時:10月16日(土)17:40〜20:30(17:30開場)
開催場所:東京国際フォーラムホールB7
詳細・事前申込みはこちら https://event.furusatokaiki.net/fair2021/symposium/
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ご来場のお客様へ
新型コロナウイルスの流行に伴うイベント運営及びご来場について
新型コロナウイルス等の感染予防・拡散防止のため、下記のご理解・ご協力をお願いいたします。

イベントご来場の皆様へ
・体調に不安のある方はご来場をお控えください
・会場入口等に消毒液を設置しておりますので適宜ご利用ください
・会場内では常時マスクの着用をお願いします
・会場内で気分が優れない、体調が悪くなった場合はお近くのスタッフまでお声掛けください
・感染予防・拡散防止のためスタッフはマスクを着用させていただきます

イベント実施について
・イベントは新型コロナウイルス流行の現状を考慮し、中止または内容を一部変更する場合があります。その際は当サイト等でお知らせいたします
・混雑時の入場制限等を行うことがありますので、あらかじめご了承ください。
・感染拡大防止のため、入場時に必要事項の記入と実施する対策へのご協力をお願いします。


●出展自治体・団体紹介
https://event.furusatokaiki.net/fair2021/exhibitor_list/

01 北海道
 北海道/函館市/旭川地域産業活性化協議会(旭川市・鷹栖町・東神楽町・東川町)/芦別市/深川市/蘭越町/沼田町/上川町/東川町/美瑛町/上士幌町/浜中町/別海町/NPO法人北海道ふるさと回帰支援センター/北海道機械工業会

02 青森県
 青森県/弘前市/八戸都市圏八戸市

03 岩手県
 岩手県(いわて暮らしサポートセンター)/盛岡市/遠野市/八幡平市/雫石町

04 宮城県
 宮城県/石巻市/気仙沼市/白石市/登米市/ゆるく、おもしろく、つながる栗原栗原市/東松島市/大崎市/南三陸町

05 秋田県
 秋田県/秋田市/能代市/にかほ市

06 山形県
 山形県(ふるさと山形移住・定住推進センター)/山形市/なせばなる米沢市/鶴岡市/村山市/大江町/白鷹町ふるさと移住推進協議会/飯豊町

07 福島県
 福島県/福島市/会津若松市/いわき市(IWAKIふるさと誘致センター)/喜多方市/南相馬市/伊達市/福島のへそのまち本宮市/桑折町/金山町/石川町/NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会

08 茨城県
 茨城県

09 栃木県
 栃木県/足利市/小山市/下野市(しもつけ)

10 群馬県
 群馬県/前橋市/渋川市/中之条町

11 埼玉県
 埼玉県/行田市

12 千葉県
 千葉県/旭市(生涯活躍のまち「みらいあさひ」)/勝浦市/南房総市/香取市/いすみ市(いすみ市定住促進協議会)/御宿町

14 神奈川県
 神奈川県/小田原市/山北町

16 富山県
 「くらしたい国、富山」(富山県)/魚津市/南砺市/とやま呉西圏域(高岡市・氷見市・砺波市・南砺市・小矢部市・射水市)/立山町

17 石川県
 石川県/金沢市/能登地域移住交流協議会(七尾市・羽咋市・中能登町)/宝達志水町/穴水町/加賀白山定住機構/能登定住・交流機構/(公財)いしかわ農業総合支援機構

18 福井県
 福井県(福井暮らすはたらくサポートセンター)

15 新潟県
 新潟県(にいがた暮らし・しごと支援センター)/新潟市/長岡市/柏崎市/小千谷市/燕市/妙高市/上越市/湯沢町

19 山梨県
 山梨県/山梨市/甲斐市/上野原市/富士河口湖町

20 長野県
 田舎暮らし「楽園信州」推進協議会(長野県)/長野市/長野市(地域おこし協力隊)/松本市/上田市(上田地域定住自立圏)/須坂市/伊那市/中野市/飯山市/茅野市(ちのし)/佐久市/諏訪湖移住プロジェクト(岡谷市・諏訪市・下諏訪町)/原村/宮田村/南信州・阿智村/平谷村/南信州下條村/木曽町/木島平村/小川村/諏訪湖・八ヶ岳エリア

21 岐阜県
 岐阜県/ぎふ西美濃

22 静岡県
 静岡県/静岡市/浜松市/藤枝市/牧之原市

23 愛知県
 愛知県

24 三重県
 三重県/鳥羽市/熊野市/紀宝町

25 滋賀県
 滋賀移住・交流促進協議会

26 京都府
 京都府(京都移住コンシェルジュ)

27 大阪府
 大阪ふるさと暮らし情報センター

28 兵庫県
 兵庫県/神戸市/淡路島洲本市/飛んでるローカル豊岡(豊岡市)/丹波市/南あわじ市(淡路島)/朝来市(兵庫県)/淡路市/たじま田舎暮らし情報センター

30 和歌山県
 和歌山県〜かなえよう、和歌山で。〜/橋本市〜はしっこ暮らし〜/田辺市

31 鳥取県
 公益財団法人ふるさと鳥取県定住機構

32 島根県
 島根県

33 岡山県
 岡山県/岡山市/津山市/おかやま高梁川流域(倉敷市・笠岡市・総社市)

34 広島県
 広島県/広島市/三次市

35 山口県
 「住んでみぃね!ぶちええ山口」県民会議(山口県)/うべ移住定住サポートセンター/山口市/岩国市

36 徳島県
 徳島県/阿南市/美馬市/にぎやかそ美波町

37 香川県
 香川県

38 愛媛県
 愛媛県/松山市/西予市(せいよし)/森の国松野町

39 高知県
 高知県移住・交流コンシェルジュ

40 福岡県
 福岡県/北九州市/飯塚市/柳川市

41 佐賀県
 佐賀県/唐津市/伊万里市/嬉野市

42 長崎県
 ながさき移住サポートセンター(長崎県)

43 熊本県
 熊本県(くまもと移住定住支援センター)/熊本市/菊池市/上天草市/天草市

44 大分県
 おんせん県おおいた(移住全般・就農・就職)/大分市/中津市/佐伯市/津久見市/豊後高田市/宇佐市

45 宮崎県
 宮崎県/西都市

46 鹿児島県
 鹿児島県/鹿児島市/鹿屋市(かのや市)/出水市/霧島市/志布志市/さつま町/奄美の島ちゅのみなさん

47 沖縄県
 国頭村・沖縄県/多良間村・与那国町


認定NPO法人ふるさと回帰支援センター事務局
https://www.furusatokaiki.net/
TEL:03-6273-4401  FAX:03-6273-4402
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F
E-mail info@furusatokaiki.net
営業時間:10:00〜18:00 火〜日曜(定休:月・祝)

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 11:48| オーライ!ニッポン

2021年09月16日

無農薬・無化学肥料による農業の挑戦やSDGsとしての取り組みとしても先進的です

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日本政策金融公庫の広報誌AFCフォーラム 2021年9月号のP32に
【田んぼは優しい「魚のゆりかご」琵琶湖と共生し水田と文化を伝承】
せせらぎの郷 代表 堀彰男氏の(滋賀県野洲市)活動が紹介されています。

失われた原風景を復活させるべく、仲間共に、琵琶湖の豊かな食文化を守りながら、農作業を通じて、水路、魚道を維持管理する取組です。
地域住民の合意形成と都市との交流をオーナー制度を通して実践しています。
無農薬・無化学肥料による農業の挑戦やSDGsとしての取り組みとしても先進的です。

いま、世界では、ガストロノミーツーリズム(フランス)、カリナリーツーリズム(イタリア)
など地域の食文化や食を軸とした観光が注目されてます。
伝統駅菜地域の食文化がその地域を訪問する重要なテーマになっています。
琵琶湖のニゴロブナ(似五郎鮒)を原料とする鮒寿司(なれずし)など伝統食を後世に伝え残すのも魚の通り道である魚道を守る活動が要であり、サステイナブルな取り組みです。

AFCフォーラム 2021年9月号
https://www.jfc.go.jp/n/findings/afc-month/pdf/afc_forum202109.pdf




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posted by オーライ!ニッポン会議 at 19:07| オーライ!ニッポン

2021年08月27日

第18回オーライ!ニッポン大賞受賞パンフレットの内容を公開(PDF)

第18回オーライ!ニッポン大賞受賞パンフレットの内容を公開(PDF)


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オーライ!ニッポン会議 (代表 東京大学名誉教授 養老 孟司)は、
都市と農山漁村を往来する新たなライフスタイルの普及や定着化を図るため、
日本各地で都市と農山漁村の交流を盛んにする活動に積極的に取り組んでいる団体、
個人を表彰する「第18回オーライ!ニッポン大賞」を実施しました。
この度、受賞者の概要を記した内容をWEBにより発信いたします。

第18回の今回は、
オーライ!ニッポン大賞53件、ライフスタイル賞10件、
応募者数合計63件の中から12件が
審査委員会(委員会長 安田 喜憲)で選ばれました。

新型コロナウイルス感染症の流行により「三つの密」の回避や
県をまたいでの移動自粛などにより都市農村交流事業や農山漁村体験学習機会の中止、
延期が多数発生しました。
そこで、コロナ禍の取り組みを将来へ繋げていくような新たな展開の芽を育てたいと考え、
新型コロナウイルス感染症蔓延禍の中で、心が折れそうになりながらも、
なんとか新たな取り組みをはじめている関係者を讃え応援しようと
「交流イノベーション部門」創設しました。

また、コロナウイルス禍により交流事業が停止・延期しているなど、
対前年比を大きく下回る団体についても過去の取り組みを中心に評価いたしました。
全体の応募数は、対前年比67%にとどまりましたが、
初応募は46件(73%)と前回の34件(36%)よりも大幅に増加、
再応募は17件(27%)。

部門別では、学生若者カツヤク都市のチカラ部門 24件
交流イノベーション部門(コロナ禍での工夫等) 29件
農山漁村イキイキ実践部門 34件

そして、これまでの累計応募数は、
オーライ!ニッポン大賞1770件(受賞者数199件)
ライフスタイル賞大賞272件(受賞者数72件)となりました。

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オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)に輝いたのは、
一般社団法人 竹田文化共栄会(福井県坂井市)、800年の歴史を有する中山間地域です。
他の農山漁村と同様に、人口減少、高齢化が進み、住民総意で小中学校を閉校にしましたが、
その後地域の活動の火を消さないためにも住民や部外者の学生も参加して
地域ビジョンをまとめました。
自分達の地域をどうするのか、自らの意思や考えを共有しつつ合意形成を得て
活動を導きだしたのです。
その結果として交流人口等の増加、雇用増、女性の雇用と活躍等々で大きな成果を挙げています。

その他各賞は、【オーライ!ニッポン大賞】は3件
NPO法人 自然史データバンクアニマnet(栃木県栃木市)
元沼津市地域おこし協力隊 青山沙織(静岡県沼津市)
有限会社 兵吉屋(三重県鳥羽市)

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】は4件
認定NPO法人サービスグラント(東京都渋谷区)
NPO法人小さな村総合研究所(山梨県丹波山村)
NPO法人Peace & Nature(兵庫県神戸市)
ロコネクト合同会社(山口県周防大島町)

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】は4件
寺内昇さん・寺内郁子さんご夫婦(北海道北竜町)
門脇富士美さん(秋田県仙北市)
坂勝さん(千葉県匝瑳市)
水野裕之さん(愛媛県宇和島市)が選定されました。

受賞されました皆様おめでとうございます。
惜しくも受賞を逃された皆様の中にも魅力的な取組が
数多くございました。
今後、さらに充実した活動を継続されて再度のご応募いただきますよう、
心からお待ちいたしております。

※7月に、開催を企図していた表彰式は、誠に残念ながら
 新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の観点から開催を中止しました。

第18回オーライ!ニッポン大賞受賞パンフレット
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■【都市と農山漁村を双方向で行き交うライフスタイルを実現】するために優れた取り組みを
 表彰するオーライ!ニッポン大賞の過去の受賞者(第11回から17回)
 の受賞パンフレットの内容(PDF)
 
 第17回 第17回オーライニッポン大賞受賞パンフレット.pdf
 第16回 https://www.kouryu.or.jp/wp-content/uploads/2019/03/16thohraibrochure.pdf
 第15回 https://www.kouryu.or.jp/wp-content/uploads/2018/11/dai15kai.pdf
 第14回 https://www.kouryu.or.jp/wp-content/uploads/2017/12/dai14kai.pdf
 第13回 https://www.kouryu.or.jp/wp-content/uploads/2018/11/dai13kai.pdf
 第12回 
  https://www.kouryu.or.jp/ohrai/a51k29000000iwkg-att/a51k29000000iwsk.pdf
 第11回
  https://www.kouryu.or.jp/ohrai/a51k290000007na9-att/a51k290000007qqs.pdf



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2021年08月12日

受賞者の各取り組みをご紹介する受賞パンフレットを鋭意作成中

残暑お見舞い申し上げます。

只今、第18回オーライ!ニッポン大賞を受賞者の各取り組みをご紹介する
受賞パンフレットを鋭意作成中です。

完成しましたら本ブログ上でも内容(PDF)を公開します。

第18回オーライニッポン大賞  第2稿08-11-202101.jpg


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2021年08月11日

空き家が移住者増加の資源になった例

空き家が移住者増加の資源になった例

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第17回オーライ!ニッポン大賞受賞した
奥矢作移住定住促進協議会(岐阜県恵那市)の取り組みが
(株)日本政策金融公庫 農林水産事業本部が発行する
「AFCフォーラム 2021年8月号」に紹介されました。

内容は、WEBサイトで無料公開されています。
掲載のページ
https://www.jfc.go.jp/n/findings/afc-month/pdf/afc_forum202108.pdf

このPDFのP31「まちづくりむらづくり」
【「みんなでやろまいかを」を合言葉に空き家ゼロ古民家再生・山林再生をめざす】
奥矢作移住定住促進協議会 会長 大島光利さんの活動が紹介されています。

全国から田舎暮らしをしたい人を募集し一泊二日で地元の大工から古民家のリフォーム方法を学ぶ塾を2011年から開催(年間10回ほど開催)し、これまでに、移住者が増え続け、30棟のリフォームが追わり81人の若者が移住しています。このリフォーム塾はコロナ禍により2020年、21年は塾生受入を中止しましたが、大工の棟梁と地元ボランティア、移住者により鋭意継続されています。また地区自治会長に移住者から5人なっているそうです。

●参考
第17回オーライ!ニッポン大賞 オーライ!ニッポン大賞に輝いたのは、
奥矢作移住定住促進協議会  http://okuyahagi.com/
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/268


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●2019年度 農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー
第4回(通算138回)10月31日(木)でも講演いただきました。
【みんなでやろうまいか、古民家再生】 めざそう空き家「ゼロ」の農山漁村
奥矢作移住定住促進協議会 会長 大島 光利 氏 (岐阜県恵那市)
農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー開催結果レポートのページ
https://www.kouryu.or.jp/events_seminar/machimuraseminar_reports.html



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2021年07月13日

10月末まで こどもベンチャーアイデアコンテスト

こどもベンチャーアイディアコンテスト20210703圧縮済07-12-202101.jpg


こどもベンチャーアイデアコンテスト

第18回【オーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞】を受賞した
NPO法人小さな村総合研究所(山梨県丹波山村)は、
こどもベンチャーアイデアコンテストを実施します。

小学生・中学生のみなさんが、身の回りの悩みごとや、
学校・家族・地域・社会で気がついた課題について、
解決するためのアイディアを募集します。
優秀なアイディアには、協賛するソーシャルベンチャー企業や各支援団体が、
発案者である小中学生のみなさんと一緒になり、実現への道筋を考えて行きます。

このアイディアコンテストは、全国7地域で最も人口の数ない
「一番小さな7つの村」と、
73万人の都市「大田区」が連携して、
7月9日に開催した「小さな村g7+1サミット」から生まれた連動企画コンテストです。
詳細は、https://contest.small-g7.net/

コンテストの締め切りは、2021年10月末
主催は、「小さな村g7+1サミット」こどもベンチャーアイデアコンテスト協議会
(事務局は、NPO法人小さな村総合研究所)
後援は、丹波山村、音威子府村、桧枝岐村、北山村、新庄村、大川村、五木村、大田区、全国町村会、
グランデュオ蒲田(ジェイアール東日本商業開発)
協賛は、アグリマス株式会社、株式会社いきいきらいふ、医療法人社団洸風会、大田区鍼灸会、ほか

小さな村g7とは、日本で一番小さながあつまった取り組み。
北海道音威子府村は人口693人https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/
福島県檜枝岐村は、人口526人https://www.vill.hinoemata.lg.jp/
山梨県丹波山村は、人口535人https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/
和歌山県北山村は、人口432人https://www.vill.kitayama.wakayama.jp/
岡山県新庄村は、人口886人http://www.vill.shinjo.okayama.jp/
高知県大川村は、人口373人https://www.vill.okawa.kochi.jp/
熊本県五木村は、人口1025人https://www.vill.itsuki.lg.jp/

NPO法人小さな村総合研究所の取り組みがNHKでも紹介されています。

NHKおはよう日本コロナ禍で注目!“小さな村連合”(2021/04/13放送)
https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pzvl7wDPqn/bp/pvbX1OYyoD/



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2021年06月28日

7/15行政職員のためのプロボノセミナー「ふるさとプロボノ」が提案するこれからの地域づくり〜

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行政職員のためのプロボノセミナー
〜「ふるさとプロボノ」が提案するこれからの地域づくり〜

第18回オーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞を受賞した
特定非営利活動法人サービスグラント(東京都渋谷区)が、
ふるさとプロボノのオンラインセミナー(参加無料)を開催します。

【開催概要】
〇日時:2021年7月15日(木)14:00-16:00
   (13:45以降、接続可)
〇方法:オンライン(Zoom)
   ※参加フォームからのお申込みの返信メールにて
   接続先URLをお知らせします。
〇主催:認定NPO法人サービスグラント
〇対象:自治体・中央官庁などの職員の皆さま
   研究者、NPO、議員、メディアなど地域づくりに関心のある皆さま
〇定員:100名
〇費用:無料
■プログラム
〇14:00開会・主催者挨拶(接続は13:45以降可能です)
〇【基調講演】「地域経営における、外部人材活用のあり方」
 図司 直也 氏(法政大学 現代福祉学部教授)
〇事例発表1「青森プロボノチャレンジの軌跡」
 上明戸 健一 氏
 青森県環境生活部県民生活文化課総括主幹
 文化・NPO活動支援グループマネージャー
〇事例発表2「高山村観光協会のチャレンジ」
 藤沢 勉 氏 信州高山村観光協会
〇パネルディスカッション
〇事務局からのお知らせ
○行政職員のためのプロボノセミナーのWEBページ(詳細・参加申込)
 https://www.servicegrant.or.jp/news/6545/

「ふるさとプロボノ」とは、
都市部の企業人等が日本各地の地域社会を訪問し、
現地の地域課題を肌で感じるとともに、
地域のニーズに応える具体的な成果物を提供します。

例えば、地域特産の農産物に消費者の関心を呼ぶためのマーケティング調査や、
地域づくりの活動の担い手を広げるためのマニュアル作成、
新たな移住者を受け入れるための空き家提供を呼びかけるパンフレットの作成など、
その成果物は多岐にわたります。

「ふるさとプロボノ」の魅力は、それだけではありません。
プロボノ参加者たちに地域への継続的な愛着が育まれていったことです。
現地での交流や、ともに課題解決を目指すプロセスを入口として、
その後も「関係人口」として継続的な地域貢献に発展したり、
大都市と地域とを行き来する「二拠点居住」「ワーケーション」の
きっかけとなるなど、複数の着目すべき副次的効果が浮かび上がってきました。

コロナ禍でさらに加速する働き方、生き方の価値観の変換期を捉えて、
地域からどのようなメッセージを届け、
未来の地域づくりにつながる新たな関係を模索していくのか。
地域社会とプロボノによる協働の事例や成果をお伝えします。

プロボノの基礎知識から、
プロボノと自治体の連携のあり方などもご紹介していきます。
プロボノを味方に、これからの地域づくりを考えてみませんか?


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2021年06月17日

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】水野 裕之(愛媛県宇和島市)

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第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その12.

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】
 水野 裕之(愛媛県宇和島市)

 人口800人、柑橘と漁業が主な産業、60歳以上の人口が7割を超える九島の地域おこし協力隊に採用され、2018年家族3人で移住した。夫婦で島唯一の飲食店、島を体験するごはん屋さん「nicco」を営業している。
 約10年間空き家だった場所を自身でリノベーション。島民の思い出の場所でもあった空き家は、子どもの頃の遊び場でもあったお年寄りが遊びに来てくれる場所にもなった。学生時代にはパッケージデザインコンペに入賞し、大手リゾート会社に就職。
 小浜島、裏磐梯、嵐山と転勤し、そこでしか味わえないモノの価値に気づく。いずれは料理店を開きたいという思いを実現した。「ニッコニコ」、ここに来たら笑顔になってほしい。「日光」、太陽のような温かい場所になりたい。島民にとっても島外のひとにとっても、だれもが笑顔で戻ってきたくなる場所をめざしている。


◎選定理由

 観光業に従事したからこそ、消費対象ではない農山村をどう魅せていくのか、という視点に立てたのかもしれない。経験を活かして様々な困難な状況にある島の生活を維持・活性化するユニークな例。コロナ禍のライフスタイルとしてもその企画力と多角的な事業展開力に大いに期待したい。

nicco-島を体験するごはん屋さん-
https://www.instagram.com/nicco_kushima/?hl=ja

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 12:30| オーライ!ニッポン

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】坂 勝(千葉県匝瑳市)

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第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その11.

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】
 坂 勝(千葉県匝瑳市)

 経済成長を目指さずとも、幸せになれるライフスタイル論・ナリワイ論を実践。バブル経済破綻後、根拠の無い売上や利益追求の心労により30歳で退職。お金で消費しなければ何も得られない自分を省みて放浪。石川県に移住後、料理を習得、独学で行き詰まった経済・政治・社会・環境などの課題解決への道を自主研究、34歳で池袋にOrganic Barを開業。
 必要以上儲けないビジネスを確立し、売上が上がる度に休みを増やし、米の自給をすべく千葉県匝瑳市に通う二拠点生活に移行。
 店のお客も米作りに参加するようになり、2011年週休3日、2018年にBarを閉じ完全移住。著書『減速して自由に生きる〜ダウンシフターズ』や様々メディアで発信、お店や田んぼを通じて交流した数千人が生業や就農や地方移住へと歩んでいった。


◎選定理由

 無理をしない生き方である「ダウンシフト」は団塊ジュニア世代だけでなく、いまの20−30歳代にも深くささる生き方。自らの実践がフォロワーを増やし、結果的に移住につなげていく、まさにライフスタイルの提案として、近場のイナカ暮らしを提案し続けていることは、昨今のコロナ移住の中でさらに輝きを見せるかもしれないと高く評価された。

sosa project
https://www.facebook.com/masaru.kohsaka

たまにはTSUKIでも眺めましょ
https://ameblo.jp/smile-moonset/?fbclid=IwAR0KAkPMmcToYhvuYIUkLL0mqWiGu1J4gAM-9CvlDIEe3c06JUKd1cUMLYw


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 12:00| オーライ!ニッポン

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】門脇 富士美(秋田県仙北市)

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第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その10.

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】
 門脇 富士美(秋田県仙北市)

 20代の頃、留学先の中国で自分の国、故郷について熱く語るルームメイトに対し、何も語れない自分にきづき、故郷や家業を知ろう、地に足のついた生き方をしようと秋田に帰郷した。その後、中山間地域の小規模農家ではあるが、両親と共に農業(ほうれん草栽培)、1998年から宿泊業、2002年から菓子製造業を組み合わせることにより、条件不利地域ながら専業農家として、豊かでなくともそれなりの暮らしをすることを目指してきた。
 現在は、仙北市農山村体験推進協議会の副会長として、市内の他の農家民宿等とも協力して、個人から団体まで多くの旅行客の受け入れやNPO法人秋田花まるっグリーンツーリズム推進協議会の理事長も務め、秋田県のグリーンツーリズムの推進にも力を入れている。


◎選定理由

 日本でグリーン・ツーリズムがスタートして凡そ30年。農家民宿の後継者が大きな課題となっているが、次世代の若女将が跡を継ぐということをしっかり証明してみせた。農山村にUターンして家業を継ぐという一つのライフスタイルを発信しつづけ、同世代や次世代につなげていってもらいたい。

農家の宿 星雪館 女将
http://www.akita-gt.org/stay/minshuku/seisetsukan.html
仙北市農山村体験推進協議会
https://semboku-gt.jp/
NPO法人秋田花まるっグリーンツーリズム推進協議会
https://www.akita-gt.org/
https://www.facebook.com/akita.gt/

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 11:00| オーライ!ニッポン

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】寺内 昇、寺内 郁子(北海道北竜町)

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第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その9.

【オーライ!ニッポン ライフスタイル賞】
 寺内 昇、寺内 郁子(北海道北竜町)

 町のイベント、農家の栽培、町民の話等の取材を重ねてWEBサイトから特集記事発信している。昇が撮影・編集・サイト管理、郁子が取材・文章作成・写真選択・デザイン関係を担当している。地域おこし協力隊員、北竜町集落支援員、現在も町の情報発信を担う。移住して11年。
 53歳の時に夫は医師からアルツハイマー型認知症を告げられ、仕事量を激減させたところ記憶力・判断力は飛躍的に改善。その頃、他の若年認知症の家族4人が北竜町に移住し元気に生活されていることを知り、自分達も移住。毎年開催される「ひまわりまつり」の開花状況を毎日撮影し、全国に向けて発信、生産者や関係者の北竜町への熱い想いも伝え、全国的に認知度が高まり、ふるさと納税額は5年間連続3億円超、2020年には6億円に達した。
現在は、「認知症は否認」という、北海道専門医の診断書に基づき活動中


◎選定理由

過労による若年性認知症と診断され、離職し、住み慣れた東京を離れ、認知症治療のため、北海道に移住。認知症の克服と併せて、夫婦二人三脚でこれまでの技能・技術を活かした町のPRポータルサイト制作、情報発信等を積み重ね、ふるさと納税倍増等に大きく貢献した。地域住民と交わり、地域に溶けこんだ生活は感動的で、同じような境遇の人々に大きな元気を呼び起こすと高く評価された。

北竜町ポータル
https://portal.hokuryu.info/
北竜町の宝もの
https://www.facebook.com/hokuryunow/?ref=page_internal

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 10:27| オーライ!ニッポン

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】ロコネクト合同会社(山口県周防大島町)

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第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その8.

【オーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞】
 (山口県周防大島町)

 農山漁村イキイキ実践部門
 交流イノベーション部門

 オンラインを使ったイベントを実施している。新型コロナウイルスにより、旅行をしたくてもできない人たちと、今は観光交流客の受け入れができなくてもオンラインで物販やPRをしたい島をつなぐ「Webで島旅」を開催。全国の島で暮らす仲間に声をかけ多数の島が参加。大好きな島へ旅することはできなくても、全国の島からの同時配信により、今までなかった全国の海を見る・島旅を提案できた。また全国移住フェア(大阪)開催中止で対面の移住促進PRができなくなった地方自治体にも呼び掛け、オンライン全国移住フェアをこれまで3回開催。第1回の5月31日は、38道府県138団体、173組の相談者が参加し、宣言解除後には相談者は各地を訪問し、移住に結び付いている。

◎選定理由

 「コロナ禍だから」とあきらめない、見事な発想。全国の島を巻き込む力もすばらしい。移住相談をオンラインで、いち早く仕掛けたのは、常に問題意識を持っていたからであろう。遠方であることのデメリットをなくし、オンラインだからこそ、首都圏に近い自治体とも対等に勝負できることを証明してみせた実績を高く評価したい。

ロコネクト合同会社
https://loconect.com/



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posted by オーライ!ニッポン会議 at 08:06| オーライ!ニッポン

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】NPO法人Peace & Nature(兵庫県神戸市)

第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その7.

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】
NPO法人Peace & Nature(兵庫県神戸市)

 農山漁村イキイキ実践部門
 交流イノベーション部門

2003年に代表のバハラム・イナンルが活動を開始、2006年にNPO法人化。神戸をベースに日本人と外国人が共に活動する国際NPO法人。子どものアレルギーの解決方法として農薬を使わない農業塾を行う。食と環境づくりの大切さを学び、環境活動の一環として、有機農業と森の活動を開始した。自然から学び、地域や社会の課題を知り、解決に向けて行動する人材「未来のグリーンリーダー」の育成のために国内外の子どもたちの健全育成と農山村の活性化と都市と農村の交流を促進している。平和で自然環境に恵まれた地球の創造に寄与する活動には、現在38ヶ国450名、39法人が在籍・参加しバイリンガル(日・英)で日本での活動を世界へ発信している。
F NPO法人Peace & Nature(兵庫県 神戸市CIMG2230.JPG

◎選定理由

外国人のリーダーにより設立し国際的な交流の輪を広げているのが斬新。日本での活動を世界に発信し、38か国のメンバー450人という数も素晴らしい。視野が狭くなりがちな日本の地域社会を世界に開くという意味で意義ある活動だと思う。SDGs17の目標をゴールに、独自性、モデル性、社会性を評価された。



NPO法人Peace & Nature
https://peace-and-nature.com/


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 06:31| オーライ!ニッポン

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】NPO法人小さな村総合研究所(山梨県丹波山村)

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第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その6.

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】
 NPO法人小さな村総合研究所(山梨県丹波山村)

 農山漁村イキイキ実践部門
 交流イノベーション部門

 全国の小さな村と連携して、里山暮らしの情報発信と都市との交流事業の企画立案や里山ビジネスの調査研究により交流人口の拡大、移住・定住の促進、地域資源を活かした起業の支援等を行なおうと2017年に村民有志11名で設立。交通空白地に認められた国の制度を活用し、ボランティアドライバーによる有償タクシー【ソンタク】を運営し村内の高齢者等、年間200名を超える利用者がある。
 丹波山村から運営委託を受け、2020年2月東京都大田区・JR蒲田駅ビルに情報発信と協働相談窓口のオフィスを構え、4月から人口の少ない7つの村(北海道音威子府村、福島県檜枝岐村、山梨県丹波山村、和歌山県北山村、岡山県新庄村、高知県大川村、熊本県五木村)と【小さな村g7ショップ】での特産品も販売。

◎選定理由

 公共交通空白区を利用するボランティア有償タクシー利用は全国各地で応用できる。東京に近いという利点をうまく活用している。これも福岡、大阪圏、名古屋、仙台、札幌周辺の町村に影響を与えるだろう。小さい村ながら様々なアイデアを出し続ける姿勢や小規模のムラが、つながることのシナジー効果を最大限に活かす活動は非常に評価できる。

NPO法人小さな村総合研究所
https://small-villages.jimdofree.com



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posted by オーライ!ニッポン会議 at 03:38| オーライ!ニッポン

2021年06月16日

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】特定非営利活動法人サービスグラント(東京都渋谷区)

第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その5.

【オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞】
 特定非営利活動法人サービスグラント(東京都渋谷区)

 学生若者カツヤク・都市のチカラ部門
 交流イノベーション部門

 プロボノとは、職業上のスキル・経験等をボランティアとして提供し、社会課題の解決に成果をもたらすこと。ふるさとプロボノは、大都市圏のビジネスパーソンやクリエイターなどが、農山漁村など地域コミュニティの課題解決や地域経済の自立を応援する地域交流型プログラム。
 関係人口をいかに増やし、経済活動をどう維持展開させていくのかなど、地域の課題解決に取り組む行政機関、企業、協会、NPO法人、住民自治組織など多様なプレーヤーと参加者チームのマッチングを行い、具体的な成果物の提供を通じて地域づくりを応援している。
 空き家オーナーの応募が予定の3倍になる、米づくりを進める地域では、米粉商品の売り上げが伸びる等の成果を発揮している。
 また参加することで、農山漁村への交流・移住・定住への関心も高まる効果も出ている。


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◎選定理由

 ビジネスマンやクリエーターが各々のスキルをいかして課題解決を応援。都市住民にとって、魅力的な「オーライの入り口」になっている。年間149のプロジェクトと147名の人材育成。12年間で4400人が農山漁村を訪問と大きな成果を挙げている。関係人口の入り口として機能し、都市住民が農山村に関わるためのプラットフォームとして高く評価された。

 特定非営利活動法人サービスグラント
 サービスグラント(団体) https://www.servicegrant.or.jp/
 ふるさとプロボノ(活動) https://furusato-probono.jp/


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 04:18| オーライ!ニッポン

【オーライ!ニッポン大賞】有限会社 兵吉屋(三重県鳥羽市)

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第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その4.

【オーライ!ニッポン大賞】
 有限会社 兵吉屋(三重県鳥羽市)

 農山漁村イキイキ実践部門
 交流イノベーション部門

 海女である社長の実母が海女小屋を開放し、海女さんとふれあう海女小屋体験を日本で始めて開始した。海女小屋は3000年もの昔から命がけの素潜り漁でアワビ、サザエ、ワカメやヒジキ等の海藻を獲り、生業を立てる海女が冷え切った体を温め仲間と談笑する憩いの場所。
 海女小屋体験は国内外からの往来を盛んにし、お客様と海女さんが一体となって喜びや幸せを感じる価値の共創の場となっている。鳥羽市には約500人と、日本一の海女の数を誇っているが、海女も高齢化、後継者不足により減少しており、海女文化を後世に残すためにも漁業と観光の融合による国内外の人々との交流の機会を増加させ、海女の働く場と海の資源を守り育てる活動を推進している。

◎選定理由

 3000年の歴史がある海女文化の継承と地域資源保全・育成に全国でいち早く取り組み、観光の結びつけが難しい漁業の関連分野に異業種からの転換で参入し、一定の成果をだしていることを評価したい。国内客、外国客ともに着実に増加。総計2万人を超えた盛り上がりを見せ「海女小屋体験」を旅行商品として育ててきた実績は評価に値する。

有限会社 兵吉屋 海女小屋はちまんかまど  
https://amakoya.com/


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2021年06月15日

【オーライ!ニッポン大賞】元沼津市地域おこし協力隊 青山沙織(静岡県沼津市)

第18回オーライ!ニッポン大賞 12受賞者(概要)その3.

【オーライ!ニッポン大賞】
元沼津市地域おこし協力隊 青山沙織(静岡県沼津市)

 学生若者カツヤク・都市のチカラ部門
 交流イノベーション部門

 深海魚は一般的に価値が低いと見なされ漁師の収入も多くなく、深海魚漁師になりたい若者達もいない。日本で最も深い湾の駿河湾は深海魚の宝庫。その深海魚の魅力と沼津市戸田をPRし深海魚を身近に感じてもらう仕組みを作ることが必要と考え、「駿河湾の深海魚アートデザインコンテスト」を開催。さらに漁師・戸田漁協の協力の下、「生きた深海魚の展示」を行なう事が出来た。他にも「深海魚フェスティバル」などの深海魚づくしのイベントを地域の方と一緒に作り上げたが、新型コロナウィルスの影響により全て中止。地域を盛上げるイベントに変わり、深海魚を船から直接買取り、その日のうちに発送する「深海魚直送便」をスタートさせた。鮮度の良い深海魚は、スーパーで買うより安く鮮度の良い状態で購入できると大人気となっている。

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◎選定理由

 地域おこし協力隊として担当した地域の主要産業である漁業で、深海魚に目をつけ、地元漁師の協力で深海魚に関する様々なイベント企画実施や、さらに漁業関係者とのコラボで「深海魚直送」事業により、新たな付加価値を付けた深海魚の販売ルートを切り開き、地域の漁業振興に大きく寄与した点が評価された。

戸田(へだ)漁港直送!深海魚直送便
https://shinkaigyo.myshopify.com/


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