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2026年02月26日

【令和8年度の主な行事等の予定と経過】全国中山間地域振興対策協議会2026年2月26日

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全国中山間地域振興対策協議会【令和8年度の主な行事等の予定と経過】2026年2月26日

 中山間地域は、わが国の耕地面積の約4割を占め、食料の安定供給や景観の形成、自然生態系の保全などの観点からも重要な地域ですが、高齢化や人口減少、荒廃農地の増加など取り巻く状況はなお一層、厳しさを増しており、地域コミュニティと一体となって農地等の地域資源を維持しながら、農業・農村を支えていくことが重要となっています。特に中山間地域は、農業経営に圧倒的に不利な地域です。そのため、中山間地域等直接支払制度及び多面的機能支払制度がなければ、営農活動を継続できない農家が多数存在しています。
 世界情勢では、人口増加、紛争、気候変動による異常気象の頻発化や地政学的リスクの高まりにより、世界の食料生産・供給は不安定化しており、必要な食料や生産資材の安定的な輸入に懸念が生じています。一方、わが国は、農業者の減少・高齢化は著しく進展し、基幹的農業従事者(15歳以上の世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している者)は、2000年の240万人から2024年には111万人と半減し、その年齢構成のピークは70歳以上の層であり、農地は、我が国の人口1.2億人分の国内需要を賄うために必要な面積の1/3程度しかない状況です。
 こうした状況を踏まえつつ、人口減少が著しい中山間地域においては、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成、文化の伝承等、農業・農村の有する多面的機能と価値は、国民に広く恩恵をもたらすものであり、そのためには、なお一層の地域資源を活用した所得や雇用の確保、人が住み続けるための以下の条件整備、農村を支える新たな体制や人材育成などが欠かせません。

●【令和8年度の主な行事等の予定と経過】
 @令和7年度事業の会計監査 4月21日
 A役員会(適宜)
 B令和8年度 定期総会(全会員対象)5月11日(場所:全国町村会館2階ホール)
       主な議事の案
        第1号議案 令和7年度事業報告の承認について
        第2号議案 令和7年度収支決算の承認について
        第3号議案 令和8年度事業計画(案)の承認について
        第4号議案 令和8年度収支予算(案)の承認について
        第5号議案 役員の選任について
        その他
 C第1回 令和8年度「中山間地域振興対策に関する施策説明会」5月11日
        ※全国町村会館2階ホール於いて 定期総会後農林水産省担当官を招いて   
 D令和9年度中山間地域振興対策予算に関する提案活動(国会、農林水産省)
      5月11日、12日
(県理事、常任理事)
 E総会結果報告と令和8年度会費請求(郵送)    
 F未加入市町村への加入促進
 G第2回 令和9年度中山間地域振興対策予算に関する提案活動 10月
 H会報誌「中山間だより発行」発行会員へ送付 11月と3月
 I現地研究会(愛媛県下で開催を検討中)

●【全振協の主な活動】
T 中山間地域の施策・予算について政府や国会への提案・要請
 主な提案項目
 1 日本型直接支払制度の充実 
  (1)中山間地域等直接支払制度の充実について
  (2)多面的機能支払交付金の充実について
  (3)環境保全型農業直接支払交付金の充実について
 2 鳥獣被害対策の拡大・強化等 
 3 中山間地域振興対策の充実と十分な予算の確保 
  (1)中山間地農業ルネッサンス事業の充実と予算の確保について
  (2)農山漁村振興交付金の予算の確保について
 4 棚田地域振興について 
 5 山村の振興について 
 6 農業農村整備事業の予算の確保 
 7 中山間地域の振興のための新たな基軸による施策 
  (1)デジタル技術の活用による中山間地域の課題解決
  (2)農地保全のための総合的な対策の実施
U 研修、情報提供
 1 現地研究会
 2 中山間地域振興対策に関する政府の施策・予算の説明会
V 会報誌 「中山間だより」の発行(秋と春)配布

2026-02-10 14:53:23
2026-02-26 13:30:39
posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:30| 全国中山間地域振興対策協議会