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2024年12月27日

学校給食における地場産物の利用拡大を求める人は50%を越える(食育世論調査結果)

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食育に関する世論調査世論調査結果が公表されました。

内閣府の「食育に関する世論調査」の結果が2024年12月6日に公表されました。
地産地消や学校給食、農林漁業体験にも関係する興味深い結果がありますので、お時間がありましたらぜひご覧ください。

食育に関する世論調査−内閣府
https://survey.gov-online.go.jp/education_training/202411/hutai/r06/r06-syokuiku/
世論調査結果概略版
https://survey.gov-online.go.jp/202411/hutai/r06/r06-syokuiku/gairyaku.pdf

●気になった調査結果ポイント
・食について話題にしたことでは、「栄養バランスや食生活について」を挙げた者の割合が
 57.7%
・乳児や幼児に対する食育に関しては、「保護者が食について学ぶ機会の充実」を挙げた者の割合
 が71.8%
・小・中学校などの食育に関しては、「児童・生徒が食生活や食文化について学べるコンテンツの
 充実」が56.0%
・「学校給食における地場産物の利用拡大など、学校給食の充実」を挙げた者の割合が51.7%、
・農林漁業体験に参加意向は、「体験費用が無料又は安価であること」55.2%、
 「食品工場や加工施設の見学・試食などと合わせて体験できること」(49.1%)、
 「近場で日帰りできること」(47.1%)、
 「郷土料理を食べたり、農山漁村に宿泊して食文化や体験を楽しむ機会」(37.1%)等、

主な調査内容は、
1.食に関する話題について
  (1)食について話題にしたこと
2.こどもに対する食育の取組について
  (1)乳児や幼児に対する食育の取組
  (2)小・中学生に対する食育の取組
3.食育の取組への参加促進について
  (1)民間企業が発信する食育情報の入手方法
  (2)農林漁業体験参加への工夫
  (3)農林水産業や産地に親近感を持つことができる場面
です。

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 09:48| 犬も歩けば棒に当たる