
第21回 全国農林水産物直売サミット開催報告が(一財)都市農山漁村交流活性化機構のホームページにアップした。今回のサミットのテーマは【6次産業の発祥の地で、直売所の未来を描こう 〜直売所が支える日本の食・農・暮らし〜】
https://www.kouryu.or.jp/information/20241217_4249/
日程:2024年11月21(木)〜22日(金)
会場:別府市公会堂(大分県別府市) 他
主催:(一財)都市農山漁村交流活性化機構
共催:全国農産物直売ネットワーク(代表 染谷茂 潟Aグリプラス取締役会長 千葉県柏市)
分科会では、次の4タイトル、翌日の現地視察は、県西部、県北東部、県南部の各3コースで実施した。サミットの参加者は260名
「直売所による地域課題へのチャレンジ 〜漬物危機から地域商社まで〜」
「直売所が進める生産振興・商品づくり 〜10年後のスターを作ろう〜」
「直売所の持続性を考えよう 〜手数料・値付けを再考する〜 」
「直売所間の物流を進めよう 〜売りたい・買いたい商品を教えて下さい〜」
参加者アンケートでは、【直売所単体よりは道の駅の方が客数が優っているようだが、道の駅自体の数が増えて過当競争になっている。(中略)中山間地では利益が出にくい一方で、生活支援拠点・防災拠点としての役割が強まっている。地元消費者や観光客向けの買い物拠点としての店舗と、公的な役割の多い多機能型店舗とで異なる対策が必要ではないか。】と直売活動の今後の展開についての意見もあった。
(1)全体概要
https://www.kouryu.or.jp/service//pdf/21thchokubai_summit.pdf
(2)直売所視察
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/21thchokubai_summit_tour.pdf
(3参加者アンケート結果概要
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/21thchokubai_summit_enquete.pdf
※ 過去のサミット開催地はこちら
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/773
※ 農林水産省6次産業化調査結果による都道府県別農産物直売所数と売上の多い順は、こちら。
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/774
第22回全国農産物直売サミット(令和7年度)は、長野県下で開催する予定です。
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2024-12-18 初出稿
2025-03-10 更新
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