2024年度の「あわの農山漁村(ふるさと)魅力創生事業」
集落を元気にする寄り合いワークショップ(第2回)を実施しました。
第2回ワークショップは、以下の段取りで作業を実施しました。
@ 各自持ち寄った写真をもとに、模造紙上に写真分析法を用いて「資源写真地図」を作成。
(個々の写真からは気づかない深い理解につながる地域の姿が映し出される。)
➁ 班単位の「資源写真地図」を全体で発表し、より視野の広がりをもった理解を図る。
B 次回までの宿題として「地域を元気にするアイデア出し」の要領の説明
「資源写真地図」とは、当該地域の重点課題を解決するもの及び地域を元気にすることに役立ちそうな資源、宝物、鉱脈と思うものを写真撮影したものです。
資源や宝物、鉱脈といった潜在・頭在している資源だけでなく、改善したいことや箇所なども問題の発見として撮影対象となります。
貝体的な要素としては、暮らし向き、生活様式、伝統文化、伝統行事、子ども時代の遊び、祭りやイベント、旧所・名跡、神社・仏閣、産業の状況、医療・教育・福祉の状況など。
また、外の人に知ってほしいことや箇所、とつておきの場所や事柄など。
さらに、地域内の状況だけではなく、自宅のなかや倉庫、蔵など宝物や生活道具、生産道具など。例えば、地域の伝続的な農林水産物、食材、伝統食、料理など
あるいは、今は存在しないが過去にここでこんなことが行われてきたというようなものも資源となります。
しかし写真に写せないので、その場合は、その現場を撮影します。
第1回ワークショップで話題になった課題や残したい事柄や箇所も重要な要素です。
写真撮影のフィールドワークは、スマホで撮影しプリントする場合もあれば、使い捨てカメラを参加者に配布し、回収現像印刷する場合もあります。
山浦晴男氏が開発した本寄り合いWSは、言葉だけでなく、地域資源を写真に表すことで、誰でもイメージしやすいこと、そこから意見交換、発想の交換が進み、地域資源の活用や今まで気づいていなかった関連性、有効性に改めて気づき、地域を元気にするアイデアの創出や活性化の取組に関係者の合意形成がイメージ的に共有される効果が高いことにあります。
地域資源地図の作成は3班に分かれて共同作業で作成し各班の代表が発表しました。
A班「当たり前の暮らしを地域が誇れる世界農業遺産傾斜地家賀での取り組み」全写真87枚、使用20枚
B班「家賀の原点を見つめ家賀の未来を創る」全写真98枚の使用23枚
C班「家賀は傾斜地ゴロゴロうまく行く」全写真96枚、使用21枚
※ ここで用いた映像とは、写真から得られた「頭の中に思い浮かんだ,ものの形やありさま。イメージ」を指しています。動画を指しているわけではありません。その写真から思い出や感情などが想起されたりすることにより、思考が刺激され共有化が促進されることをイメージしています。
747
【住民主体のワークショップの最新記事】
- 徳島県下で地域再生(元気になる)寄合ワー..
- 【地域運営組織設立に臨む行政職員には、W..
- 集落を元気にする寄り合いワークショップが..
- 質的統合法(KJ法)にご関心がある方にご..
- 現状把握、課題解決に向けて質的分析を用い..
- 第5回「質的統合法(KJ法)基礎講座」を..
- 質的統合法の大家 山浦晴男氏の【質的統合..
- 令和7年度の「質的統合法(KJ法)基礎講..
- 社会問題の解決に向けてより多くの若者に学..
- 頭をフル回転してバラバラの事象をまとめ上..
- 【人材育成のための】地域づくりのアイデア..
- 質的統合法による人材育成
- 10/5-6 金沢大学において第4回「質..
- 地域を元気にする寄り合いワークショップに..
- 探究の学習に「質的統合法(KJ法)」を取..
- 2024年度の「あわの農山漁村(ふるさと..
- 知的芸術品ともいえるKJ法による分析結果..
- 日本農業新聞に農村RMO育成支援事業の寄..
- ミライとワタシと集落の活性化 2024年..
- 令和6年度の地域再生寄り合いワークショッ..