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2024年06月26日

7/18【マーケティングで農産物の魅力を引き出し新たな宝を作る】第151回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー

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本セミナーは終了しました。

2024年7月18日農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー(参加無料)を開催します。農山漁村地域の活性化、農山漁村コミュニティ・ビジネスにご関心がある方は、ぜひご参加ください。
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第151回 特産品を活かすためのマーケティング活動
【マーケティングで農産物の魅力を引き出し新たな宝を作る】
 【講師】龍谷大学 経営学部 経営学科 教授 藤岡 章子 氏
 【日程】2024年7月18日(木)16:00〜18:00
 【参加費】無料
 【参加申込〆切】2024年7月16日
 【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります

 和歌山県有田川町はぶどう山椒発祥地ですが、生産者の高齢化が激しく、後継者不足も深刻で存続が危ぶまれています。そこで、有田川町と龍谷大学が中心となり、平成31年からぶどう山椒農家、地域住民、企業等と連携しながら、多面的に産地振興を実施しました。
 商品開発・販売、6次産業化や輸出商社との商談等販路拡大が盛んになり、ぶどう山椒を主として生計を立てるモデル確立と移住・就農インターンシップにも取り組み、移住就農者も誕生するなど効果を上げています。その核となる商品開発について、マーケティングの専門家から商品化への取組を教えていただきます。
 「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」は、龍谷大学経営学部 藤岡ゼミと連携し、学生がフィールドワークを行い、ぶどう山椒の市場調査や産地の認知度向上、商品開発やプロモーションを行いつつぶどう山椒オフィシャルサイトも開設することで、都市部の企業から連絡があり、商品開発・販売至りました。所謂、農業・農山漁村のイノベーションです。
 このことにより、有田川町の若手農家に火がつき、自社商品の開発による6次産業化や輸出商社との商談等販路拡大が盛んになり、ミシュラン3つ星の料亭にも採用される等、ぶどう山椒を主として生計を立てるモデルとなる経営スタイルが確立と県や町と連携して移住・就農インターンシップにも取り組み、県外からの移住就農者も誕生するなど効果を上げています。
 イノベーションとは、それまでとは異なるやり方で新結合することです。具体的には次の5つタイプがあります。
 1.新しい財貨の生産
 2.新しい生産方法の導入
 3.新しい販路の開拓
 4.原料の新しい供給源の獲得
 5.新しい組織の実現
 2024年のセミナーは、全国の地域づくり、地域活性化関係者に幅広く参加いただき、ノウハウ等を習得いただくためには、会場まで出向くことなく参加できるオンラインで実施しています。
コミュニティ・ビジネスの手法を活用した都市と農山漁村の共生・対流の取組を推進応援するために、参加料は無料です。計画は諸般の事情により変更となる場合があります。

(一財)都市農山漁村交流活性化機構 農山漁村コミュニティビジネス担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 18:55| コミュニティビジネス