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2023年03月14日

感動とは、【深く物に感じて心を動かすこと】なぜ、心を動かすのか、人を元気にする「グリーン・ツーリズムの底知れない可能性」《その1》

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 感動とは、【深く物に感じて心を動かすこと】なぜ、心を動かすのか、人を元気にする「グリーン・ツーリズムの底知れない可能性」《その1》

 ある先生からお声をかけていただき、観光学を学ぶ大学生の皆さんにグリーン・ツーリズムの歴史をお話する機会をいただきました。
 日本でグリーン・ツーリズムがはじまってから約30年、そもそもなぜ日本がグリーン・ツーリズムを行なおうとしたのか、社会的な背景から、これまでに展開された推進方策、具体的な取り組みについて順を追って語り部のように話しました。
 その代表的な事例やグリーン・ツーリズムを実践する農山漁村の人々の活動、推進しようとする行政マン、そしてそれを利用し農山漁村での暮らしや体験を楽しむ都市生活者は子どもたちの様子まで物語風に解説しました。

 特に関心を引いたと思われるのは、素朴な地域の行事と地域の生活文化そのものを体験するふるさと体験ツアーの内容やグリーン・ツーリズム感動の涙の別れ現象(国立宮崎大学地域資源創成学部地域資源創成学科 熊野稔教授の命名)とグリーン・ツーリズムのカタルシス効果、そして、グリーン・ツーリズムを地域自らPRするために、動画CMを作成した感動映像コンテストの作品でしょう。

 フィールドワークも進められている先生の授業を補完する形で、今のグリーン・ツーリズムになるまでの流れと若い学生の皆さんが経験してきた体験学習や農林漁業教育旅行がなぜ、どのように進められてきたのか、腑に落ちた学生も多くおりました。

 格好良く言えば、彼等彼女等が体験したセカンドスクールの十数年後の事後学習になったのかもしれません。
 そう考えると一期一会の出会いとしてセカンドスクールで出会った都会の子どもと農山漁村の人々のふれあいが時を経て記憶として蘇るという場面でもあったのでしょうか。後日、学生の皆さんから次のような感想等をいただき、私も大いに感動しました。

T 主な講演内容

 ⑴ グリーン・ツーリズムとは
 ⑵ 都市農村交流、グリーン・ツーリズムの歴史
 ⑶ グリーン・ツーリズムと教育旅行
 ⑷ オーライ!ニッポン、コミュニティビジネス
 ⑸ グリーン・ツーリズムに求められるのは何か?

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※ 当機構の農家民宿担当者の情報提供より、小学館発行の「女性セブン」2022年1月5日発売(1月20・27日)号に、当機構WEBサイト「里のものがたり」掲載の農家民宿が紹介されました!!詳細は、こちらをご覧ください。https://blog.canpan.info/ohrai/archive/472

U グリーン・ツーリズム感動の涙の別れ現象とは、

 農山漁村を訪問し農林漁業の体験や農家での宿泊・生活体験をする小学生から高校生の若者が、たった数日農村に泊まっただけなのに、多くの生徒が農村を離れ都市に帰るその時にお世話になった農家のお父さんお母さんとの別れに涙を流すという事実に着目した熊野先生は、「旅行の形態はさまざまにあるが、これほど感動する旅があるのだろうか」と感動しています。
 熊野稔 教授 https://kumano-lab.jimdofree.com/

 ⑴ グリーン・ツーリズムの持っている底知れない作用に強い衝撃を受け、
 ⑵ それほど農村のもつ教育効果は極めて高く深い。
 ⑶ それは、農山漁村地域の活性化のみならず、グリーン・ツーリズムを実践者(農林漁家)の皆さんも幸せになり、
 ⑷ 延いては、過疎化、高齢化、農業の不振と暗い話題が多い農山漁村が農泊を実施して新たな「生きがい」が出来、楽しい毎日を過ごせることから、農山漁村の皆さんも身体も健康になる。農家のお母さんも元気。
 ⑸ 従って、都市と農山漁村の交流には、人と人との出会い、心のふれあいがとっても大切である。


オーライ!ニッポン事務局

次号(「V 学生の感想の一部を抜粋」に続く

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 17:48| コミュニティビジネス