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2018年12月20日

宮城県丸森町の滞在型市民農園

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宮城県丸森町は、仙台藩の祖、伊達政宗の初陣の地である。福島県の相馬市と隣接しており、その地を治めていた相馬氏と領地をめぐって争いがあった。後に東北随一の伊達家をもってしても相馬野馬追で有名な相馬氏から丸森を攻略するのに数年を要した。
丸森町は、グリーン・ツーリズム戦略 都市農村交流事業の一環として滞在型市民農園「不動尊クラインガルテン」を開発運営している。
クラインガルテンとは、ドイツ語で小さな庭という意味で、農園と休憩や着替えの場所や農具を保管する古屋がついた施設である。ドイツでは第2次世界大戦後、食料難から市民が徒歩や自転車で通える距離に市民農園を普及させた。日本でも大都市には、市民農園が人気だが。それとは別に農山漁村地域に滞在型市民農園として開発し都市との交流拠点として整備された。1993年に長野県の坊主山クラインガルテンと兵庫県のフロイデン八千代開設以来、全国に約70カ所近くの滞在型市民農園が開設されている。
丸森長のクラインガルテンには、遠く、東京、千葉、神奈川県の利用者もおり、1区画あたりの平均利用日数は、112日、登録利用者は65名と聞いた。
 このクラインガルテンは、都市住民にとっては、田舎暮らしの拠点に。農山漁村側には、農地の有効活用と交流人口増加と、その後、現地への移住定住に効果を発揮している。
訪問した2年前には、クラインガルテンに隣接して、移住者用の受託地を開発したグリーンステージ「上滝」が人気だった。新たに丸森に移転者には最高で180万円の建築支援がある。残り2区画であった。

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不動尊クラインガルテン(宮城県丸森町)
http://www.town.marumori.miyagi.jp/sightseeing/gt/garden.html

坊主山クラインガルテン(長野県松本市 旧四賀村)
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/kurasi/sigoto/nogyo/garuten/kurainn8.html

フロイデン八千代(兵庫県多可町 旧八千代町)
https://freuden.jp/information/
posted by オーライ!ニッポン会議 at 13:20| 日本のふるさと