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2022年08月03日

「特集 地域コミュニティの持続可能性」月刊『社会教育』2022年8月号の座談会に参加しました。

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物凄い猛暑がやってきています。無理をしないで、涼しくして水分を十分とって、熱中症などに十分お気を付けください。

オーライ!ニッポンの仲間である日本青年館の月刊『社会教育』2022年8月号「特集 地域コミュニティの持続可能性(4)地域と生涯活躍編」が発行されました。

 社会教育とは、簡単に言えば生涯学習のこと。学校を卒業して社会に出ると、仕事にかかわる学習や、豊かで充実した人生を送るための趣味や好きな芸術などについて学びをつづけていくことになります。
 こうした、家庭・学校・職場・地域社会で行われるすべての学習を生涯学習と言います。
例えば、スポ−ツ活動、文化活動、趣味、レクリエ−ション活動、ボランティア活動などの中でも学びが得られるものです。
 つまり、生涯学習は、わたしたち一人一人の生きていく姿そのものに深くかかわっているといえます。そして、すべての人が豊かな人生を送るためには、あらゆる機会に、あらゆる場所で
学習することができ、その成果を発揮できる社会を実現することが求められます。
 
 社会教育,生涯学習に関する専門誌として月刊「社会教育」は、日本青年館 公益事業部が編集発行し、社会教育・生涯学習のオピニオンリーダー誌、総合情報誌をめざしています。
 その月刊「社会教育」の8月号の特集は、今回は「座談会」を通じて地域コミュニティの持続可能性について「生涯活躍」の視点から議論しています。

 社会教育の分野で活躍されている多種多様な人々による座談会が企画され、小職も参加してきました。出席者は、大妻女子大学教授の宮田安彦さん、日立製作所・地域音楽コーディネーターの立仙和巳さん、(株)キャリアン代表取締役・コンサルタントの河野真理子さん、消費生活コンサルタント・日本冷凍食品協会広報部長の三浦佳子さん、ポートランド州立大学公共サービス研究実践センターシニアフェロー・放送大学客員教授の吉田敦也さん。
 
 社会教育の現場で起こっている最新の話題や社会から求められている社会教育への可能性など幅広い話題が話し合われ、サードプレイス、社会教育士、地域音楽コーディネーター、価値創造の拠点としての図書館、公民館のつながりからの起業、価値を生み出していくインスパイア(刺激)、まちライブラリーといったキーワードで座談会は展開します。

第1部 変化を続ける社会を診断すると…、
第2部 地域とのかかわりと可能性、
第3部 未来づくりに向けての3部構成。

地域おこし協力隊の社会教育士としての活躍など多様な人材の活躍場も広がっていきそうです。
ご関心ある方は、ご買い求めください。

日本青年館 公益事業部 「社会教育」編集部
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-1 日本青年館5階 TEL 03-6452-9021
https://social-edu.com/kounyu/index.html
2022年8月号(914号)定価850円

追伸、吉田敦也さんは、元徳島大学教授(名誉教授)でもあり徳島県小松島市に、一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)を設立しました。子どもからシニアまで、多様な人が集い、わいわいがやがや、地球を意識しつつ、作物を栽培・収穫して美味しく食べる活動を展開しています。ドローンで直播した山田錦で酒造り、「立江の味」を生み出す酒蔵ホテルを形にしながら、未来を考える取り組みをすすめています。『田んぼボルダリング』もはじまりました。
一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)https://farm19.jp/

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:42| オーライ!ニッポン