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2019年02月07日

2018年度農山漁村コミュニティビジネスセミナー開催状況

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農山漁村コミュニティビジネスとは、農山漁村コミュニティにおいて、コミュニティの資源を活用して、コミュティの維持発展の役割を担う活動です。
この活動が持続可能であるためには、補助金や交付金になるべく頼らず自ら収益を確保して持続しなければなりません。
一方、通常のビジネスと異なるのは、利益を出すことが優先すべき事項ではなく、地域への貢献という使命が課せられるということです。
この相反した性格を抱えたビジネスゆえに、地縁、知縁、質援を総動員した取り組みが求められます。
都市と農山漁村の交流を通じて地域活性化を支援する(一財)都市農山漁村交流活性化機構では、農山漁村地域が再生するためには、人材育成が重要であることから、農産物直売所、農家レストラン、農家民宿、廃校活用、市民農園、鳥獣害対策、地域資源を活用した特産品開発、グリーン・ツーリズム等の多様な取り組み事例のノウハウを学ぶ機会として農山漁村コミュニティビジネスセミナー(愛称 まちむらセミナー)を2010(平成22)年度から開催しています。
さまざまな分野の取り組みについて専門家、実践者を講師としてお招きしこの12月開催で、133回開催しました。
2015年から2018年の第6回までは、次のようなテーマで開催しています。
 最近の開催したセミナー【2016年度】以降の結果の概略は、下記のサイトからご覧になれます。
https://www.kouryu.or.jp/service/seminar.html

農山漁村コミュニティビジネスセミナー開催状況
【2018年度】

第1回  2018年5月31日(木) 
 【古民家を活用した農家民宿のコンセプトは「奥三河で暮らすように遊ぶ」】
 体験型ゲストハウス「danon」オーナー 金城 愛 氏 (愛知県東栄町)

第2回  2018年7月3日(火) 
 【農業で食えなかった村が生き残る手立てとしてとったのは『ほっとステイ事業』】
 株式会社 信州せいしゅん村 代表取締役 小林 一郎 氏 (長野県上田市)

第3回  2018年9月12日(水) 
 【移住者が拓く、農泊と交流事業】
 NPO法人 美しい村・鶴居村観光協会 事務局 服部 政人 氏 (北海道鶴居村)

第4回 2018年10月4日(木)
 【まだまだ若いものには負けられない!素敵な仲間と美味しいトマトで地域再生】
 企業組合遊子川 ザ・リコピンズ 代表理事 辻本 京子 氏 (愛媛県西予市)

第5回 2018年11月14日(水) 
 【島の魅力発掘をなりわいに!】
 いえしまコンシェルジュ 中西 和也 氏 (兵庫県姫路市家島)

第6回 2018年12月5日(水) 
 【オリーブを栽培して耕作放棄地を解消、景観レストラン、加工品で新たな交流資源を開発】
 潟Iリーブファクトリー 代表 中川 孝 氏 (熊本県荒尾市)

第7回 2019年3月7日(木)
 【サテライトオフィスは、農山漁村に人と仕事と活気を呼ぶ】
 徳島県 美波町役場 政策推進課  主査  鍜治 淳也 氏

(2017年度は別の記事で紹介します。)

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:20| コミュニティビジネス