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2021年10月22日

立場や段階によって、コミュティ・ビジネスの取り組みに必要なサポートを

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フリー写真素材ぱくたそ

立場や段階によって、コミュティ・ビジネスの取り組みに必要なサポートを

 農山漁村地域の活性化及び持続可能な社会づくりのために、コミュニティ・ビジネスが貢献します。
 コミュティ・ビジネスには、ソーシャルビジネスやスモールビジネスの概念も含んでおり、地域社会のために、また手仕事的な、コミュニティ(地域)に立地し、コミュニティの役に立つビジネス活動という言うことができます。

 本ブログにおいては、農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーの開催案内、開催結果の紹介や都市と農山漁村の共生・対流の優れた取り組みである「オーライ!ニッポン大賞」の受賞者(活動内容)の紹介を通じて、農山漁村地域の農山漁村コミュティ・ビジネスの取り組みを広く紹介してきました。

 事例の取り組みでは、複合的な課題に対して、中心となる人材が地道に得意とする才能を活かして、地域の資源を活用して展開している様々な例を挙げており、それぞれの地域で取り組む際のモデルとしてイメージしやすいものになっています。

 農山漁村コミュティ・ビジネスは、農家民宿、農産物直売所、農家レストラン、廃校を活用した交流施設、グリーン・ツーリズムの実践、グリーン・ツーリズムによる教育旅行の受入など施設の構築から人材の育成、日々の運営、組織経営に至るまでのプロセスがありますが、それらについてコンサルタント活動やスクール(人材育成)により(一財)都市農山漁村交流活性化機構(愛称:まちむら交流きこう)が地域の活性化を支援するサービスを4つの段階で提供しています。

1.現状把握、課題整理、解決に向けたアイデア創出
(コミュニティで取り組む場合は、コミュニティの合意形成)

・ロジカルブレスト、コスモス法によるアイデア、ビジョンづくり
 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/128
 ロジカルブレストについては、別途、解説予定(公開時期未定)
 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/372
・コミュニティの合意形成を図る「寄り合いワークショップ」の実施
(「計画案を提示して住民の意見を聞く」のではなく、「アイデアそのものから住民を巻き込む」手法へ)
  https://blog.canpan.info/ohrai/archive/10

2.事業の企画立案

・課題解決のための各種コンサルテーション
  https://www.kouryu.or.jp/service/soudan.html
・立ち上げ資金獲得のための公募へのチャレンジ
・マーケティング、市場調査
・講師派遣研修  https://www.kouryu.or.jp/service/instructors.html
・特産品のテスト販売 「オンラインショップ 里の物語」 https://satomono.com/
・農村地域への産業の導入(農村産業法」を活用した農村における就業機会の拡大)
  https://www.kouryu.or.jp/service/noukou.html
・廃校活用をテーマとする相談講師派遣
  https://www.kouryu.or.jp/service/haiko.html

3.人材の育成(事業を担う人材を育てる)

 ・グリーン・ツーリズムインストラクター研修
   https://www.kouryu.or.jp/service/school.html
 ・ホスピタリティ研修
 ・IT研修 その他

4.事業運営の効率化、持続的な経営のためのセミナー等

 ・農山漁村コミュティ・ビジネスセミナー
  https://www.kouryu.or.jp/service/seminar.html
 ・オーライ!ニッポン大賞 
  https://www.kouryu.or.jp/service/ohrai.html
 ・農産物直売所の経営 「全国農林水産物直売サミット」
  https://www.kouryu.or.jp/service/chokubai.html
 ・直売所実践オンライン講座
  https://www.kouryu.or.jp/information/20211015_1939/
 ・交流人口、関係人口拡大のための情報発信
  情報発信サイト「里の物語」 https://satomono.jp/


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posted by オーライ!ニッポン会議 at 00:10| コミュニティビジネス