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2020年11月20日

奇禍をチャンスに変えるような意識の改革が求められているのかもしれません。

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コロナ禍の社会生活を送るなかで、これからどうなってしまうのか不安な気持ちをぬぐえないところですが、日々の生活や仕事をしていくなかで人間は工夫をして乗り越えていくことになるでしょう。既に現れている変化の兆しを整理してみましょう。

まず、緊急事態宣言により、リモートワーク、テレワークなど在宅勤務が進んできました。
完璧なレワーク業に移行はまだ大勢ではないかもしれませんが、インターネット、パソコン、スマートフォンを活用して職場まで出勤せずに自宅でできる業務を行うことが増えてきました。
これは、「1.デジタル化、オンライン化、リモート化」と呼ぶ変化です。

次に、食料品などのうち、農村や漁村などその地で産する農産物直売所は道の駅は、盛況なことから、地産地消が進んでいる地域は、密にならないような感染対策をとることで、これまで以上に人気になっています。これは、「2.地産地消」です。大都市のレストランは、自粛などで大変困りました。またそこに産品を出荷していた農林水産物の消費も滞り、生産者側にも影響がありましたが、政府が送料を負担する支援策などによりお取り寄せ委サイトや「3.産品のネット通販化」など、新たな消費者へ提供する方法も開かれました。

また、観光面においても「4.マイクロツーリズム、ひとりキャンプ」など地域内(県内)観光を主体に身近な観光地や自然体験などを利用してリフレッシュするという、新たな視点も広く理解されるようになりました。

さらに、自宅で楽しむ体操、体験、いった気になる旅行、オンライン学習など自宅で楽しむ様々なサービス「5.おうち・こもり商品やサービス」がより多くの人に利用されることになりました。

特に学習の面において、これまで対面での授業が中心であったために、どうしても、大都市に行かなければ講義が受けられないなどの地理的条件がありましたが、オンライン授業が特別ではなくなったために、講義を行う先生もどこからでも講義が出来ますし、授業を受ける学生も大都市に引っ越さなくてできることになります。先進的学問の第一人者など先生の優れた講義をどこからでも受けられるようになれば、これまで以上に、人気のある、あるいは注目の学問の優秀な先生の奪い合いがおこるでしょう。
そういう意味では、地域の資源や課題に根差した研究や開発の「6.学びの場としての都市から地方への展開、地方の逆襲」が期待されます。世界的に農林漁業や自然環境問題に対するノウハウがアジア、アフリカなどの国々にとっても大いに役立つでしょう。

今後さらに、都市から地方へ提供されるサービスのイノベーションも大きく変わると思います。
また一方、地方から都市へのサービスのイノベーションも進むでしょう。
既に、「スマート農業、ドローン農業」、「SDGs」、「バイオマス発電、温泉熱発電、小水力発電の再生可能エネルギーへのシフト」、「自動運転」等々、農山漁村の環境や賦存する様々な資源を活用した取り組みが始まっています。
さまざまな情報技術を活用したイノベーションに対してアンテナを張り巡らし、奇禍をチャンスに変えるような意識の改革が求められているのかもしれません。落葉の下には、どんな革新的な芽が眠っているかもしれません。

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:32| コミュニティビジネス