洋の東西を問わず、産業振興には資源開発が重要とされています。
日本は、鉱物資源については、残念ながら種類は多いものの、量が少なく、石油など諸外国からの輸入に頼り、それを原材料に加工・製品化して輸出で稼ぐ、貿易立国を目指し頑張ってきました。
勤勉で働き者の日本人は、日本の数少ない資源として誇れるものですが、
最近は海底資源、地熱資源など日本地下や海底に存在する資源が話題になっています。
火山が沢山ある日本では、温泉という恵みが各地にあり、近年では温泉熱を利用したエネルギー化も話題です。地熱エネルギーは、再生可能エネルギーとして、火山が豊富にある我国の強みを活かせるとして期待です。特徴として、火山国家の日本の各地にエネルギー源があり豊富。また、いつ風が吹くかわからない風力と比べ熱エネルギーが安定している。さらに発電コストも比較的低く、可能性が高く評価されています。課題は、初期コスト(稼働までの時間とコストがかかる)と場所が国立公園や温泉地にあるので、その景観悪化や湯量減少を危惧する声との理解と納得が得られることが必要です。
今まで日本は、食料資源も少なく、輸入にたよっていましたが、高品質の農産物を輸出し外貨獲得しようと政府も力を入れています。
日本食が世界的に人気になっていることも背景に、高品質の農産物は、世界中から求められる要素があり、農産物の輸入だけでなく、世界的な食糧不足の傾向のなか、高品質・高級農産物ブランドを確立して、国内農業を振興しようと推進しています。
既に、日本酒は高い評価を得ており、日本で修行し海外で日本酒を醸造し販売している外国人もいるほどです。日本人の特性として一致団結し動き出すと早く強力ですが、ベンチャー的にチャレンジする傾向が弱いところがあり、新たなビジネスへのチャレンジ、そして官民の応援が求められています。農山漁村フィールドでは、日本独特の景観と文化だけでなく、このような品種改良・育種など各県度とに農業研究者の努力により新たな農産物開発の成果も出ています。
ドローン農業などハイテク農業、スマート農業が近年の話題をさらっていますが、世界中の人々が求める美味しい農産物を世界中に提供するための地道な品種改良など農作物そのものの研究開発にも大いに期待されています。
日本の未来を担う人材は宝です。都市でも農山漁村でも活力ある人材を求める競争が起きています。活躍できる待遇や雰囲気などいかに、引き付けるか情報発信力や地域に魅力や人気にも無関心ではいられません。
地域の産業興しとともに、人材育成がこれからの地域づくりの大きな課題といってよいのではないでしょうか。農山漁村への移住や農林漁業に就きたい若者が増えているとも言います。
環境や食、農業などへの興味や関心が着実に増えている今、この機会を活かして、呼び込むアイデア、取り組みに注目していきたいと思います。
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