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2020年08月27日

「いもづる式まちづくり」 技術と素材と味と手作りにこだわったスイートポテト

スイートいも.jpg
第10回オーライ!ニッポン大賞 グランプリ(内閣総理大臣賞)を受賞した「震災復興・地域支援サークル ReRoots(宮城県仙台市)」からその後の活動のお知らせがありました。

一般社団法人ReRootsは、2020年6月に【仙台いも工房りるぽて】を開店いたしました。
これは、2013年からおいもプロジェクトという企画を開催してきた取り組みの一環です。

仙台市沿岸部の農村で都市部の家族連れを対象に、サツマイモの苗植えや収穫体験をしたり、地元ならではのご飯を食べたりするグリーンツーリズム企画です。
そこから発展し、地産地消や地域の魅力発信に一層貢献するため、自分たちが育てたサツマイモをスイートポテトに加工して販売する6次化として、2020年6月にスイートポテト専門店「仙台いも工房 りるぽて」を開店いたしました。

スイートポテトは地元の洋菓子店の技術を継承したもので、素材の味と手作りにこだわり、開店以来様々なメディアにも取り上げていただいております。
店舗内には地元農家や当法人が育てた直送の野菜も販売しております。
将来的には地元住民の手芸品などの販売も検討しており、地域のアンテナショップや住民の生きがいづくりへの貢献となることを目指しております。

現在は他県産のさつまいもを使っていますが、秋になりましたら当法人で育てたサツマイモを用いる予定です。また、12月にはおいもプロジェクトと連携した子供たちの販売体験も考えております(コロナの影響で変更になる可能性があります)。
以上のようなことを通じて、りるぽては地域に土着したお店として「いもづる式まちづくり」を目標に、日々製造・販売に励んでおります。

店舗HPのURLは下記の通りですので、ご一読いただけましたら幸いでございます。
https://reroots.nomaki.jp/rerupote_sendai.html

ReRootsは、宮城城県有数の農業地帯だった仙台市若林区東部において、東日本大震災の甚大な津波被害からの復旧・復興に向けて、被災農家の生活再建に不可欠な農地とコミュニティの再生に取り組んできたボランティアグループです。

受賞時点は、スタッフの9割が大学生であり、2011年7月から2012年9月までに参加したボランティアは延べ15,000人。ボランティアを毎日受け入れられる体制を構築し、農家からの依頼の件数は309件、関係をもった農家は130軒を超えていました。

第1段階、農地のガレキの撤去をどんなガレキが埋まっているか分からない状態では農業機械で土を耕作できないので、スコップを使って手作業で取り除く。
第2段階、ガレキ撤去後の畑で作付や流された機械の代わりに機械の貸し出しや作業の手伝い。
第3段階、震災前から後継者不足、高コスト、低価格を背景とする諸問題に対して、農地の利用調整、担い手確保、付加価値の実現といった農家同士ではなかなか話し合うことができない課題解決を志向して、ReRootsファームで作った野菜を「フクイのカレー」(愛知県)が商品化して販売するなどチャレンジしてきました。
2012年11月には仙台朝市で若林区の農家が作った野菜を販売するショップ「りるまぁと」をオープンさせ「復旧から復興へ、そして地域おこし」へ3段階で活動を展開していました。

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:05| 日本のふるさと