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2018年11月22日

SDGsって何?

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最近あちらこちらで見聞きする「えすでぃーじーず」。
Sustainable Development Goalsの略称で日本語に直すと「持続可能な開発目標」となり、2015年の国連総会において全会一致で採択された行動計画のことです。
途上国だけでなく先進国も含めた全ての国連加盟国が達成すべき目標として、貧困や格差をなくし、持続可能な社会を実現するために2030年までに世界が取り組むとされています。
具体的には、「貧困」「気候変動」「住み続けられるまちづくり」など17分野からなり、「妊産婦の死亡率を出生10万人あたり70人未満に削減する」「小売り、消費段階での食料の廃棄を半減させる」といった169の具体的な目標が盛り込まれています。
国際的な約束事なので、外務省のWEBサイトには、【持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。】と記されています。
このアジェンダ基本理念には、「誰一人取り残さない」との重要なキーワードがあります。過疎高齢化少子化、限界集落など農山漁村地域振興にとっても重要な考え方が含まれています。
農山漁村地域とSDGsの関係では、17分野のうち、自然資源として2番の飢餓をゼロに、の食料安全。6番の安全な水とトイレを世界中に、の水と衛生。13番の気候変動に具体的な対策を。14番の海の豊かさを守ろう(海洋資源)。15番の陸の豊かさも守ろう(陸上資源)が関係しますが、その他の分野も間接的に関係することが考えられます。
気候変動については、昨今ニュースを賑わしているアメリカの森林火災を見ると重要性が理解できると思います。安定した食料資源を維持するためにも自然資源の環境を維持する上でも自然資源を中心とした農山漁村地域の支援や連携が求められるところです。森林資源を維持するための森林ボランティアによる森づくりは進みましたが、耕作放棄地対策などは、まだこれからです。環境にやさしい農林水産物についても消費者の購入など都市との連携がますます求められてきています。小規模な農林水産業については、コミュニティビジネスなどによる活路も必要となっています。自然資源である農林水産業が安定し安全な食糧を安定して提供するためには、都市住民と企業と農林水産分野の連携が益々重要となっていると思います。
農山漁村地域の再生可能エネルギーの開発利用、環境の保全とともに農林水産業のソリューションの開発、健康的なライフスタイル実現などフィールドとしても期待されており、さまざまな関係者との連携促進により創造性とイノベーションを発揮することで、市場規模は 12兆ドル(1,300兆円以上)とも言われています。
例えば、三重県では、全国の企業と農山漁村をつなぐ「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」に取組んでいます。
 耕作放棄地対策をどうするか?地域行政だけでなく、個人として対策する事例として、当機構が12月5日に開催する農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーは、定年退職後のライフスタイルとしてもソーシャルビジネスやCSRを推進する関係者にとっても、持続可能な社会・地域づくりを考える上で参考になるのではないかと思います。

12/5【夢見た農村風景を耕作放棄地に実現!】農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー
開催日 2018年12月5日(水) 13:30〜16:30
申込URL https://satomono.jp/tour-seminar/2826/
【講師】潟Iリーブファクトリー代表 中川 孝 氏(熊本県荒尾市)
【日程】2018年12月5日(水) 13:30〜16:30
【参加費】2,000円
【主催・場所】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 会議室

〇 三重のふるさと応援カンパニー推進事業の取組について
 http://www.pref.mie.lg.jp/CHIIKI/HP/73178006991.htm

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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:30| 犬も歩けば棒に当たる