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2019年11月02日

11/12農コミセミナー【小水力発電等のインフラで稼ぐ地域再生】これが行政マンの闘い方??

発電所内部.JPG

今年は、台風、大雨、洪水、土砂崩れが各地に起こり多くの人が災害に
見舞われました。被災された方々、知人友人親族に不幸に会われた方々に
心よりお悔み申し上げます。
他人事ではなくいつどこで誰にも、自然災害が襲ってくる恐怖を
目の当たりにし、やはり山や森林をきちんと管理する重要さを
認識しました。

10月31日の空き家古民家再生に取り組む岐阜県恵那市串原の
奥矢作移住定住促進協議会 大島光利会長は、
2000(平成12)年 9 月、最低気圧925hPaの台風14号
(後に激甚災害に指定され東海豪雨と呼ばれた)の記録的な
大雨がもたらした大きな被害をきっかけに山を再生する活動に
踏み出しました。

台風の後の上矢作ダムには、大量の流木が流れ込んでいました。
ダムの惨状を見て、ダムがこの流木をせき止めなかったら
下流域は大変な災害をもたらしたはずだ、
やはり災害を防ぐためには“山を再生しないとダメだ!”と、
退職を契機に仲間たちを募り
NPO法人 奥矢作森林塾を設立しました。
一年で仲間30人が集まったそうです。凄い熱力です。
そして、森林再生をはじめたのです。

次回のセミナーの和歌山県有田川町の有田川エコプロジェクト、
県のダムを活用した小水力発電により売電を行い、
利益をまちづくりに再投資している取り組みです。

この有田川町も昭和28年7月の紀州大水害が発生し、
当時の和歌山県民の4分のうち1、
26万人以上が被災した和歌山県史上最悪の気象災害となりました。
その後の洪水を防ぐ目的に作られたのが今回の舞台となる
県営 二川ダムです。
このダムに町営の水力発電所を開発したのが、今回の話です。

講師の中岡課長のレジュメを入手したので、
一足先に皆さんに紹介します。説明資料を覗いたところ、
動画もあり大変理解しやすい内容となっております。
(まだ、仮原稿ですが、そこには行政マンの闘い方
みたいなものを見てしまいました。)

中岡課長のレジュメ(丸秘)
1.町の紹介〜発電の歴史
2.小水力発電所の紹介
3.ゴミステーション化の道のり
4.再生可能エネルギーへの取組
5.非常用電源
6.少しでもエコな暮らしを
7.子どもたちにも知って欲しい
 時間があれば 再エネ支援ガイド

毎回セミナーは、異なるテーマで企画していますが
奇しくも10月と11月は、台風大水害を契機に
この人間生活に大きな影響を与える自然の驚異に
対してどう対処すればよいのか。通底するテーマとなりました。

先人の想いと資産を活かして、
地域の未来に向けて勇気をいただけるような
セミナーになればと思っています。

ぜんぜん、小水力発電に興味がなくても大丈夫です。
山村地域の行政がごみゼロや再生エネルギー、
分散型エネルギーなど持続可能な社会を山間集落に
如何につくろうとしているのか、
たった3人の職員でダム管理(掃除)や
将来を担う子どもたちにエネルギーの大切さを教える
取り組みなど日々の活動などもあり、
参考にしていただければ幸いです。

■■■■ 令和元年度第5回(通算139回)
 農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー■■■
【小水力発電等のインフラで稼ぐ地域再生】
〜エネルギー事業で稼いだ収益を元手に、他の公益的事業に再投資〜
【講師】和歌山県 有田川町 環境衛生課長 中岡 浩 氏
【日程】2019年11月12日(火) 13:30〜16:30
【参加費】2,000円
【主催・場所】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 会議室
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県営多目的ダムの維持放流水を町が利用するという
全国初のスキームで町営小水力発電所を建設し、
年間約5,000万円の収入を得て住民向けの環境整備に
再投資する持続可能な社会を目指す地域行政の最前線を学びます。
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セミナーへの参加希望の方は、
下記のページからお申込みください。
https://satomono.jp/tour-seminar/2826/
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 01:00| コミュニティビジネス