平時ならば、情報はネットからいくらでも取ることができるが、電気が来ないとスマホ使えなくなったりネットにもつながらなかったりして、ますます不安になる。
東日本大震災の時も電車が止まり、帰宅困難者になったり、その後も計画停電など不自由な生活を経験したりと、最近の台風やゲリラ豪雨などの自然の猛威を目の当たりにすると、またいつどこで、どんな災害で便利な社会生活が脅かされるかわからなくなってきた。
そんなときに思い出したのは進士徹さんが執筆した「まかさ!のときの生き残り塾」(家の光協会 発行2003年10月)だった。
この本には、自然体験やグリーン・ツーリズムの体験内容は、実はいざというときの生き残り方法としても重要な機会なのだという視点から書かれている。
本の帯には、空き缶と新聞紙でご飯を炊く。濁り水を飲み水に変える。30秒で焚火を起こすといった知っていて良かった。命拾いへの18のワークを図解で紹介とある。
電気もガスがストップしても火を焚いて暖を取ったり料理を温めたり。太陽エネルギーでキッキングする。空き缶とろうそくでランタンを作る、屋外でトイレの作り方、病人の運び方など、キャンプ経験者ならご存じのようなことでも、身近な生活用品でこしらえ使う方法を図解で説明している。
進士さんは、福島県鮫川町で一般社団法人あぶくまエヌエスネット理事長として、自然体験塾を運営し多くの都会の子供たちを受け入れている。
http://abukumansnet.org/
そんな、まさかこんなことが起きるなんて…というときに、生き残るための術を身につけることができるのが、「まさか!のときの生き残り塾」もセミナーを幅広く展開している。
http://abukumansnet.org/kouenkensyuu/masaka.html
穏やかな人柄な進士徹さんは、オーライ!ニッポン大賞に過去2度選定されている。
進士さん生き残り塾は、平時の時に楽しみながら経験を積んでおくと、いざというときに慌てず済む。
一度目は、第2回(平成16年度)オーライ!ニッポン大賞ライフスタイル賞として、
福島県鮫川町への移住し活動により、
https://www.kouryu.or.jp/ohrai/news/award/2005/ntlgkb0000002bkc.html
2度目は、第10回オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞 ふくしまキッズ実行委員会(福島県鮫川村)
https://www.kouryu.or.jp/ohrai/news/award/jdr02800000fhohi.html
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