
■■■■ 令和元年度第4回(通算138回)
農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー■■■
【みんなでやろうまいか、古民家再生】
めざそう空き家「ゼロ」の農山漁村」
【講師】奥矢作移住定住促進協議会
会長 大島 光利 氏(岐阜県恵那市)
【日程】2019年10月31日(木) 13:30〜16:30
【参加費】2,000円
【主催・場所】
一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 会議室
---------------------------------------------------------------
令和元年度第4回目の農山漁村コミュニティセミナーは、
日本全国増加している空き家問題と農山漁村地域への移住を促進する
2つの重要な課題を解決するプロジェクトから学びます。
奥矢作移住定住促進協議会は、空き家の有効活用による地域の活性化及び
地域コミュニティの活性化を実現するために空き家の調査・活用、
就農・就労支援など移住定住のお手伝いができるように
平成23年3月に発足された組織です。
串原地区は、面積の8割が山林、約300世帯のうち
36戸が空き家になっていました。
これを全国から田舎暮らしをしたい人を募集し、
1泊2日の地元大工から古民家をリフォームする技術を学ぶ塾を
年間約10回開催しています。
リフォーム塾では、移住希望者が購入・賃借した空き屋を、
地元大工の指導のもと古民家リフォーム塾参加者や
ボランティアが改修するとともに
移住前に地域の文化や自然を体験するイベントを開催し、
メリット・デメリットを含めた地域を体感する機会を創出しています。
また、移住後には、就農・就労のほか、田舎ぐらしを支援するとともに、
地域の山林再生等を展開することにより、これまでに、27世帯70人が
空き家を利用して移住し就農、林業に就職や交流人口も
約7倍(7,000人)に増加しています。
空き家を利用したリフォーム塾により空き家率は1〜2%に下がりました。。
“合言葉はみんなでやろまいか!”目標は空き家ゼロです。
※申込の状況により、新たな参加者、遠方よりご参加の方等を
優先させていただく場合がありますのでご了承ください。
---------------------------------------
セミナーへの参加希望の方は、
下記のページからお申込みください。
https://satomono.jp/tour-seminar/22876/
---------------------------------------
【コミュニティビジネスの最新記事】
- 令和7年度の(一財)都市農山漁村交流活性..
- 第152回農山漁村コミュニティ・ビジネス..
- 先進的な活動を共に学ぶ農山漁村コミュニテ..
- 6/11【オーライ!ニッポンとふるさとプ..
- 新たな「食料・農業・農村基本計画」の気に..
- いつどこで、何が起こるかわからない、災害..
- 「廃校が歩む第二の人生」全国で進む廃校活..
- 「農山漁村におけるコミニティビジネスの考..
- 農村RMOと農山漁村コミュニティ・ビジネ..
- 「ことてん」情報の海の中で泳ぐ利用者
- (一財)都市農山漁村交流活性化機構(愛称..
- 農業・農村の未来に向けて令和7年度の農山..
- 直観力とコミュニティビジネス おいしさが..
- 都道府県別の漁業生産関連事業の年間販売(..
- 全国の農家民宿の都道府県別の実態
- 全国の農家レストランの都道府県別の実態
- 都道府県別農業産出額
- 「地域とともにある学校」コミュニティ・ス..
- 「農産物直売所」都道府県別ランキング
- 制度が大きく異なる国では農山漁村を活性化..