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2019年08月20日

地域の将来は自分たちの手で!集落の未来をみんなで考える

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徳島県では、平成25年度から「あわの農山漁村(ふるさと)魅力創生事業」により、地域の住民の皆さんが今後地域をどうしていくのか、どのように活性化していくのかのアイデア出しや実行計画づくりを支援しています。

この集落の再生に取り組みは、情報工房の山浦晴男氏の寄合ワークショップ方式により展開され、まちむら交流きこうでは、中山間地域活性化を支援する観点から7年目となる2019年度も、阿南市加茂谷地区と上勝町田野々地区の2か所のワークショップをお手伝いしています。

ワークショップは各地3回開催し、第1回は、地域の課題の抽出。第2回は、地域資源マップの作成。そして第3回は、地域を活性化させるアイデア出しと、その具体的な実行計画づくりを検討しまとめます。

8月17日に阿南市加茂谷地区の第3回ワークショップが開催され、加茂谷地区の課題を乗り越えるための新たなアイデアが79提案され、それをもとにした意見交換を経て、実行してみたいアイデアを全員で投票し実行計画(優先度の高いものを選択し、誰が主体となって取り組むのか、いつごろまでに実施するのか等)を作成し終了しました。

今後、県と相談しながら事業化に向けて、取り組みを進めていくことになります。
移住者や子育て中のお母さんも参加したワークショップで、地域の生活の改善や地域の活性化に向けた様々なアイデアが提案され、地域の将来に向けて“頑張っていこう!!”とエールを挙げてワークショップは解散しました。
この寄合ワークショップについて、ご関心がある地域は、まちむら交流きこうへご相談ください。
★住民自らが主役となり、課題の共有から解決策の提案、そして実行計画の作成まで
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/10
posted by オーライ!ニッポン会議 at 11:36| 住民主体のワークショップ