お蔭様で今年度の第1回の農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーへの参加申し込みを多数いただいき、満席となりました。
さて、しばらく開催が空いておりました新年度の農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーのご案内です。
■■■■ 令和元年度第1回 6月27日(木)■■■
【村は無くなっても、村はある!小さな村のあば村宣言」住民出資による合同会社を結成し
村の課題解決と活気を取り戻す】
【講師】あば村運営協議会 事務局長 皆木 憲吾 氏(岡山県津山市)
【日程】2019年6月27日(木) 13:30〜16:30
【参加費】2,000円
【主催・場所】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 会議室
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令和元年度第1回目の農山漁村コミュニティセミナーは、旧村単位の住民の生活と地域経済を循環する住民出資の合同会社による持続的な取り組みを勉強します。
阿波村(あばそん)は、2005年(平成17年)2月28日に加茂町、久米町、勝北町とともに津山市に編入しました。
現在は津山市阿波地区となり岡山県の最北部に位置し鳥取県と境を接しています。
阿波地区は、人口約500人。1,000メートル級の山に囲まれ、域内の94%が山林です。過疎化と高齢化が進行しています。
岡山県津山市は、岡山県では商業、人口など第三の都市。人口は、約10万人。津山盆地に位置し、古くより美作地方で最も開け、出雲街道の宿駅があった。
江戸時代は、越前松平家が10万石で津山城に入封した城下町です。
あば村運営協議会は、交通空白地有償運送事業やJA のガソリンスタンド撤退した際には、住民出資によるガソリンスタンドを継続、JA の事務所を購買「あば商店」として開設、ガソリン難民・買物難民対策を進めています。
平成 29 年度からはスーパー事業を展開している地元企業と連携し、ネットスーパーの仕組みを使った見守りと買物支援の取り組みも行い。
また、閉校した小学校の空き教室に津山市が農産加工施設を平成 28 年度に整備し、地域の加工グループによる農産加工品の製造を展開。
従来の餅や味噌・豆腐・佃煮などの加工に加え、豚みそなど新たな商品開発を行い「あば村」の認定マークも作成し、ブランド化、他地区との差別化を図る取組を進めています。
さらに、あば温泉と宿泊施設(あば交流館)等を連携させながら、インバウンドツアーや体験ツアー、視察ツアーなどをそれぞれの主体が企画し、連携し台湾からの定期なツアーなど平成 29 年度は約 600 人の訪問がありました。協議会への視察は年間 33 団体 400 名余り(平成 29 年度実績)。食事や宿泊を地区内施設へ誘導することで地域への経済効果も生まれています。
平成 24 年 1 月から平成 30 年末の 7 年間で 25 世帯 50 人(協議会が把握している延べ人数)の移住や U ターンが生まれ、古民家レストランの開設やエステサロンの開設など地域への新しい刺激も生まれています。
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セミナーへの参加希望の方は、下記のサイトからお申込みください。
https://satomono.jp/tour-seminar/2826/
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一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
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