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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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買い物 [2016年07月23日(Sat)]
7月23日(土曜日) 
今日は土曜日。朝8時に一足先にシンガポールに向かうインドラジットさんをホテルの玄関で見送ったあと、日本財団のヤンゴン事務所駐在員の間遠さんと会う。
彼は農業が専門で現在はカレン州での薬草園事業の責任者。間遠さんには、今年11月の尾形理事長のミャンマー訪問の際の通訳の手配をお願いしている。ついでに、彼のパソコンを借りて、先日来不調のオンライン稟議システムへの接続を試みるがうまくいかない。明日、ヤンゴン事務所に行き、再度、トライしてみることにする。
間遠さんと会ってしまうと、あとはやることがなくなってしまった。
本来は、今日、幾つかの面談を予定していたのだが、そのうちの一部は日曜日にずれ込み、キャンセルになったものもあったりで、最終的に今日の午後からは何もすることがなくなった。
そこで、買い物に出てみることに。ホテルの外に出てみると、土曜日なのに昼間の道路は大渋滞。急増した車のせいだ。
0723Traffic.jpg
<土曜日でも道路は大渋滞>

前政権は、急ごしらえで市内のあちこちで立体交差や横断歩道橋を作ったりしたが、焼け石に水だったようだ。
さて、今日の買い物の目的は、ネピドー行きの車中で話題になった、インド亜大陸発祥で今注目の生薬、ニームの薬。UNESCOのIT部門の責任者でインド人のインドラジットさんによれば、インド古来の伝統医療であるアーユルベーダの中核をなす薬用植物がニームであるという。昔からインドでは万病に効くとされてきたが、最近、ニームの驚くべき有効性がアメリカの研究によって明らかにされたことで、ヨーロッパでも爆発的ブームが始まっているのだとか。
インドに隣接するここミャンマーでも、ニームはそこらじゅうで自生。一昨日、遅い昼食をとったネピドーの蔵の庭先でも、昨日のMILI本部の玄関脇でもニームの木が生えていた。病理学専門のティンニュント博士によれば、ミャンマーでもニームの消炎作用は古くから知られていると言う。
間遠さんに調べてもらうと、ミャンマーを代表する生薬メーカーのフェーム社でも、ニームの錠剤が発売されていることがわかったので、早速、買いに行くことにしたもの。
0723OfficeforRent.jpg
<オフィスビルが続々と誕生、過剰供給に?>

最初に出かけたのは、ホテルの周辺では最も大きな商業ビルの1階に入っている大きなスーパー。しかし、そこにはニームの錠剤は売っていなかった。
そこで、今度は、夕食を一人で食べるときにパンやサンドイッチを買っている香港資本のモダンな商業ビルへ。その地下1階の小さなスーパーの前に化粧品やサプリのような薬系のものが売られているドラッグストアで尋ねてみる。しかし、ここにもなし。ニームの木はそこらじゅうに見られるミャンマーだが、ニームの万能薬としての有用性はまだ十分認識されていないようだった。
そこで、一旦、ホテルに引き返し、作戦変更。今度は、ホテルの近くにある大きな薬局へ行くことに。
ロビーから外に出ようとした途端、雨がぱらついてきた。昨日の土砂降りの経験があったので、ホテルのコンシエルジュでホテルのロゴの入った大きな傘を借りて出かけた。
ホテルの隣で建設中だったオフィスビルは完工。借り手を探す大きな看板が出ていた。ミャンマーは建設ブームの行き過ぎでオフィススペースは過剰気味。果たして、借り手は見つかるのだろうか。その隣で、高層ビルの建設がストップしている姿が目に付いた。
0723Stppage.jpg
<工事のとまったビルが目につく>

五月中旬から、ヤンゴン市政府が突然、9階建以上の建物の合法性をチェックする方針を打ち出し、その間の工事の停止を命令。何と、合法性の検討がこれらの工事の着工許可が出された時点の建築基準法と照らしてのチェックではなく、現在審議中の改正案を基にしたものであるというから呆れる。しかも、チェック作業は短時間で終わるものとされていたが、100棟以上のビルで工事が2ヶ月以上ストップする事態に。
ようやく、第一次の立ち入り検査が実施された数十棟につき結果が公表されたが、階数の大幅削減や、駐車スペースの追加、果ては、工事の停止など極端な修正命令が出されたため、建設業者が悲鳴を上げている、という信じられない話。
新政権でヤンゴン市の建設監査部門のトップに就任した人物が張り切りすぎたことのようだが、民衆の盲目的信仰とも言えるNLDへの性急な期待が、大衆迎合的な誤った政策にNLDを駆り立てるのではないかという危惧の念を抱かせるエピソードではある。
結局、大きな薬局でニームの薬は入手することが出来た。傘を持ち歩いたものの、雨は降らずじまい。

08時 インドラジットさん出発見送り
10時 ヤンゴン事務所間遠さん
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