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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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エクアドルへ垣内さんらと一緒の旅 [2016年06月09日(Thu)]
6月9日(木曜日)
朝、起きてみると雨が降っていたが、家を出るときには幸いにも雨が止んでいた。
品川から成田エクスプレスに乗り込む。成田エクスプレスは品川から東京へは、殆ど地下を通る。東京駅を過ぎて漸く、地下から地上に上がってみると、再び、雨が強く降っていた。どうやら幸運にも、雨と雨のわずかな合間の短い時間に雨に濡れることなく出発できたもののようだ。
さて、私の今回の出張の目的地は、中米エクアドルの首都、キトと、帰りに立ち寄るワシントンの2箇所。ミライロ社社長で車椅子の若手経営者として有名な垣内さんら4人の若いメンバーと一緒の旅だ。
日本財団は彼の会社に委託して、障害者や老人、ベビーカーを押すお母さんなどが広く利用することを前提にしたバリアーに関する投稿マップアプリを開発している。このアプリの名前は「ビーマップ(Bmaps)」。
609rain.jpg
<N’Exの窓の外は雨>

成田空港では、我々5人は車椅子の垣内さんを取り囲むように搭乗口のところで待っていた。すると、車椅子の垣内さんだけではなく同伴する我々も、一般の乗客より一足先に飛行機に乗り込むよう案内された。その時に、垣内さんがにっこり振り返って言った「これも、バリアバリュー!」。
垣内さんは、かねてから障害をネガティブに見て嘆くのではなく、障害者の立場でこそ出来ることの意味をポジティブに捕らえようという考えの持ち主だ。そして、そのような発想から生み出させる価値を「バリアバリュー」と名付け、それを実践すべく障害問題専門のコンサル会社であるミライロ社を立ち上げたのだ。彼は自分の半生をまとめた本をつい最近出版したばかり。そのタイトルも、「バリアバリュー」。
今回の旅行中、「バリアバリュー」は我々の合言葉になった。何度この言葉を聞いたことだろう。
609rainyairport.jpg
<成田空港は雨>

キトへは直行便は無い。今回、我々はヒューストン経由の便を選んだ。
ヒューストンまでのフライト時間は約12時間。ところが、現地と日本の間には14時間の時差がある。そのため、ヒューストン到着は日本時間では深夜だが、現地では、同じ日の朝の9時半。何と、出発時間より1時間以上早い時間に到着と言うことになった。
ヒューストンでは、8時間もの乗り継ぎ時間。幸い、全員ラウンジに入れてもらったので、そこで各自がパソコンを持ち出し、黙々と仕事に励む。
私も、持参したパソコンを開いてみたら、電子稟議が40本近く届いていた。日本財団ではつい最近始まった稟議書の「電子化」なのだが、ところ構わず、稟議書類が届き、処理が滞ると督促される。やれやれと観念して、一件一件のファイルを開いていった。
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<フェルナンドさんが空港に出迎え>

そのうち、垣内さんが、明日の式典での挨拶をスペイン語でやるのは断念したいと言い出した。以前の打合せではスペイン語でやることを勧めておいたのだが、文章が長く複雑な単語も多いので確かに負担は予想したより大変そうだ。
そこで、急遽、私のスピーチの原稿をスペイン語で完成させることにした。
日系人奨学金のOBで、今はチリに戻っているウチムラさんにSOSのメールを発信、サポートを頼み込む。何度もメールで教えてもらいながら推敲する。
幸い、彼からの返信は迅速で、何とかギリギリ、キト行きの出発までの時間にスペイン語のスピーチ原稿を完成させることが出来た。
キト到着は夜中の11時前。深夜にも拘わらず、障害者問題を扱うユニークな政府機関Setedisの国際課長、フェルナンドさんと通訳が空港に出迎えに来てくれていた。

11時15分 成田発
09時30分 ヒューストン着
17時35分 ヒューストン発
22時55分 キト着

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