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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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UNESCOでの会議第2日 [2015年03月25日(Wed)]
3月25日(水曜日)
324tragedy.jpg
<テレビは専ら飛行機事故のニュース>

時差があるので、明け方前に目が覚める。
テレビをつけると、ニュースは昨日同様、専ら昨日の飛行機事故。
今も、事故原因は不明。テロの可能性は小さくなってきており、墜落の原因を巡って、むしろ謎が深まるばかりだという。
今朝は、昨日とUNESCOへのルートを変えてみる。セーヌ川を渡り、反対側のオステルリッツ駅から地下鉄に乗る。このコースなら、地下鉄を2回乗り換えることなく、直通になるので時間が節約出来ると思ったからだ。
325morning.jpg
<セーヌ川を渡る>

UNESCO事務局で再び「諸文化間の和解の10年」に関する専門家会合に参加。昼食は、昨日に続いてバネルジー知識社会部長と待ち合わせて、一緒に外のレストランへ。昨日、まだまだ、話したいことが残ってしまい、今日も、昼食を取りながらミーティングをしようと取り決めたのだ。
障害者にとってのIT教育の有効性とそれによる就業機会の可能性増大、そして具体的な支援のありかたなどを熱心に語るので、幾ら時間があっても足りない。
再会と、今後も連絡を取り合うことを約し、後ろ髪を引かれる思いでレストランを後にした。
325UNESCOmtg.jpg
<専門家会合第2日目>

第5セッションの後、一時、専門家会合を抜けて、UNESCO事務局のユースフォーラム担当のシュシリク課長と打合せを行った。
5時半に専門家会合が終わった後は、国連平和大学から出張して来ていたローレルさんと、シュシリク課長との打合せに基づき、奨学金事業について確認。彼女は、明日もパリに残り、シュシリク課長らと打合せをすることになっている。
UNESCOでの会議を終えて、ホテルに戻る途中の道で、アスファルトの路面に「私はシャルル」の落書きがあるのを見つけた。
325Jesuis.jpg
<「私はシャルリ」の落書き>

昨日今日との二日間に亘る会議のテーマ「諸文化間の和解」の中で繰り返し論じられたのはキリスト教文化とイスラム教文化の間の和解の問題であった。
ホテルに戻り、テレビをつけると、再び、飛行機事故のニュース。イスラム教徒によるテロの可能性は余り大きくないようだが、フランスのテレビは、歴史的繋がりから、アラブや中東での出来事のウエイトが日本などとは比較にならない程大きい。
昨日と今日の会議には、私以外に日本路はおらず、中国人も韓国人もいなかった。キリスト教文化とイスラム教文化の間の和解に日本など東アジアの国の出る幕はないのかもしれない。
324rainySeine.jpg
<帰り道、再びセーヌ川を渡る>

08時半  ホテル出発
09時半 国連平和大学ローレルさん打合せ
09時45分 「諸文化間の和解の10年」に関する専門家会合第2日
11時00分 第4セッション
13時 UNESCOバネルジー知識社会部長打合せ
14時30分 第5セッション
16時00分 UNESCO事務局シュシリク課長打合せ
17時半 「諸文化間の和解の10年」に関する専門家会合終了
17時半 国連平和大学ローレルさん打合せ
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