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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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ヤンゴンへ会長たちと直行便で飛ぶ [2014年10月05日(Sun)]
10月5日(日曜日)
今朝は雨。接近している台風のせいとか。家人に駅まで傘をさして送ってもらう。自分の傘は荷物の中に入れてあるのだが、一旦、電車に乗ってしまえば無用の長物。邪魔になるだけなので、雨の日は家人に駅までの同行を頼むことにしている。
成田空港では、台風の影響を避けるために飛行機の空路が特定のルートに集中し混み合っているせいとかで、出発は大幅に遅れる。
今回の出張の目的は、カレン州での薬草栽培支援施設の地鎮祭への出席と、ミャンマー医師会と組んで実施中のモバイルクリニック(移動診療)事業の定例レビューミーティング。地鎮祭は元々、先月に予定されていたものだ。
1005Narita.jpg
<成田で出発を待つ全日空の直行便>

今回の私の出張はミャンマーだけなので、往復とも成田からのヤンゴン直行便利用の予定。行きは、笹川会長一行と一緒だった。だが、会長と一緒の旅はヤンゴンまで。彼はミャンマー国民和解担当日本政府代表としての出張でネピドーでテインセイン大統領と会うのだ。
今回は、先週からの風邪が残る中での出発となった。前回の出張以来、耳の調子が余り良くないので直前に、自宅近所の耳鼻科に行き、飲み薬と点鼻薬を処方してもらった。更に医師のアドバイスに従い、機内ではガムを噛んだり、飴をなめ、更には、薬を飲み、点鼻薬を差したりしたのだが、離陸した時からの耳の不快感は消えなかった。そして、飛行機が着陸に備えて降下を始めるとすると耳が痛くなって来た。そして、着陸した瞬間は殆ど耳が聞こえない状況に陥り、通路の後ろに立ったスチュワーデスが声をかけているのにも気が付かなかった。
1005street.jpg
<雨季は終わりか、ヤンゴンは快晴>

ヤンゴンに着くと、ヤンゴン駐在の間遠職員からのメールが入っていた。それによると、アポ取りを頼んでいたマイクさんと会えるタイミングは、今夜しか無いということで、6時半に私のホテルで落ち合うことになったという。英国人のマイクさんは義肢装具の専門家。来年のヤンゴン義肢装具士学校の開校に向けて、現地で準備をしてもらっている。
そこで、チェックイン荷物を受け取った後、私は会長一行と別れ、ホテルに向かった。
ヤンゴン市内は、早くも日は傾き始めていたが快晴。ついに、雨季の終わりが来たようだ。
ホテルにチェックインした後、ホテルのクラブラウンジで、間遠さん、マイクさんとマンダレーの義肢装具装着サービスセンターの件を打合せ。ワインを少し飲んだ後、サンドイッチで軽い夕食を取った。耳の不調は相変わらずだったが、幸い着陸直後のような難聴は一過性だったようで、少人数で話をする分には問題ない状態にまで回復。

11時00分 成田発
15時40分 ヤンゴン着
18時半 マイクさん
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