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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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MILIインキュベーションセンターへ [2014年06月29日(Sun)]
6月29日(日曜日)
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<ヤンゴン市内ではドーナツ専門店に人気>

親善サッカーは無事終わった。
この一年で、ミャンマー在留邦人は500人から1000人へ、そして、在ミャンマー日本企業が加入する日本ミャンマー商工会の加入企業数は58から174社に3倍増とになったという。今回のサッカーでは、ヤンマーの他、NTTデータ、JCB、スズキ、キヤノンなど日系企業を中心に、現地企業からの分も併せると1600万円以上の協賛が得られた。また、Jリーグの協力の下、日本のサポーターからJクラブのユニホームを寄付してもらい、746枚が集まった。
中嶋君ら日本財団の若手職員たちは、今朝からセレッソ大阪のコーチらとともにヤンゴンの西隣のエヤワディ州の小学校建設事業の現場に行き小学校の子どもたちにサッカー指導を行うとともに、寄付していただいたユニホームを届けに行っている。
一方、WHO(世界保健機関)のハンセン病制圧親善大使でもある日本財団の笹川会長は、午前中はヤンゴン郊外にあるハンセン病元患者村を訪問している。
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<MILIの新オフィス>

私は、今日は日本に帰国する日なのでホテルをチェックアウト、荷物を持ってそのままMILI(ミャンマー障害者自立生活運動)の新しくなったオフィスへ。
ハンセン病元患者村訪問の後MILIにやって来る笹川会長一行を迎える準備を手伝うためだ。当初は、この機会に正式な開所式を行うことを計画したのだが、この日は日曜日で政府関係者の出席の調整が難しかった上、会長のスケジュールが最後まで確定しなかったことなどから、開所式は断念し会長には単純にオフィスを訪問しスタッフたちと懇談してもらうことにしたもの。
一行の到着はハンセン病元患者村を訪問から帰った後、午後2時過ぎということになっていた。ところが、昼食を帰りの車中でのランチボックスで済ますなどして時間を節約したために、会長たちは、当初の到着時間より45分も早い午後1時過ぎに到着するとの連絡が入った。
そして実際に、午後1時15分頃に到着してしまった。
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<笹川会長を現地マスコミが取材>

しかし、共同代表のアウンコミンさんやネイリンソー君らMILIスタッフたちは、突然の訪問時間の変更にも慌てることなく対応してくれた。会長らに新しくなったオフィス内を案内した後、会議室にスタッフを集めて一人ずつ自己紹介。そして、幹部の中でも日本語が一番うまいユヤトゥーさんが、スライドを使って日本語でMILIの活動内容をプレゼンテーション。笹川会長の挨拶がそれに続いた。
すると、その頃になって、地元のテレビクルーや新聞記者がやって来た。笹川会長がMILI本部を訪問することを地元メディアに伝えてあったことから、地元のマスコミが会長を取材に訪れたのだ。
地元マスコミの一連のインタビューを終えると、会長一行はホテルに戻って行った。明日は、笹川会長はネピドーに行き、テインテー大統領に会うことになっている。
一方、私は今日の夜の便で帰国する前に、空港近くのレストランで、間遠職員とウィンアウンさん、ティンニュントさんらに会って、早めの夕食を取りながら、農業事業について打合せをすることになっていた。
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<ヤンゴン空港の出発フロアーの床に置かれたテレビがサッカー中継>

ただ、会長の滞在が予定より早く済んだので、私はそのままMILI事務所に残り、ネイリンソーさんらと奨学金事業やASEANフェスティバル、タクシービジネスなど事業についての打合せを行った。そして、その後、間遠さんと一緒に、空港の近くのレストランへ行き、ウィンアウンさんらと落ち合い協議を済ませたあと、飛行場に向かった。
今回の出張は急に入ったものだ。元々、7月の初めにジュネーブ行きを予定していた。そこで一旦は、ヤンゴンからこのままバンコク経由でジュネーブに移動することも検討した。しかし、今月は海外出張が続き日本不在の時間が長くなっていたことから、ミャンマーの後は、一旦、東京に戻り、一日置いて帰国の翌々日に改めてジュネーブに出発することにしたもの。その結果、今回の出張は行きも帰りも私の嫌いな夜行便を使うことになってしまった。
10時前の便でヤンゴンを発った。日本時間ではもう真夜中を過ぎている。

12時15分 ホテル出発
12時45分 MILI本部到着
13時15分 笹川会長MILIインキュベーションセンター視察
14時半 MILI事業打合せ
17時半 ウィンアウンさん農業事業打合せ
21時45分  ヤンゴン発
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