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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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スリランカへ [2014年04月28日(Mon)]
4月28日(月曜日)
今日は、ヤンゴンを出てバンコク経由でスリランカのコロンボへ行く日。正午前にホテルを出て空港へ向かう。空港でバンコク便を待つ間、空港の売店を冷やかしていて私のお気に入りのャンマーワインの値段まで高くなっているのに、気が付いた。Late Harvestのホワイトワインは何と20ドルに値上げ。確か、この前は15ドルとかだったように思うのだが、、、。
不動産に引き摺られるように、ミャンマーの物価がなにもかも上がりつつあることは事実のようだ。これまで、周辺国と比べても異常に安かった観光客相手の土産物の値段が上がるのは良いとしても、電気代や家賃などの値上がりも急だとミャンマー人がこぼしている。ミャンマー人の給料も上がっているが、それ以上の勢いで物価も上がりつつあるというのである。
午後3時前のバンコク行きの飛行機に乗り込む。
428myanmarwine.jpg
<ミャンマーワインの値段まで高くなっていた>

バンコクで5時間弱の乗り継ぎ。夜9時過ぎのコロンボ行きエアランカ便に乗り込んだ。この飛行機は北京発、バンコク経由のコロンボ行き。いつものように、機内は中国人のビジネスマンと観光客で溢れていた。
欧米諸国が人権問題を理由にスリランカに厳しく迫る間に、中国は援助と借款をえさに近年益々、スリランカとの関係を深めている。そのことは、人の動きにも現れているようだ。
エアランカのスチュワーデスは中国語が出来ないのだが、中国人の乗客も大半は英語が出来ない。そこで、食事の時間になると、添乗員らしき中国人女性が注文を聞いて廻り、まとめてスチュワーデスに伝えていた。私も中国人に間違えられて、中国語で注文を聞かれる始末。
子供が騒ぎ回り、それを親が叱るなど、機内はまるで中国の飛行機に乗ったように中国語が溢れていた。喧噪の中、深夜11時コロンボに到着。
428decoration.jpg
<仏教正月の飾り?青色LEDのイルミネーションがきれいだった>

コロンボ空港の中は、青色のLED豆ランプのいっぱい付いたアルミネーションがなどで飾られていた。前回は無かった筈。終わったばかりの仏教正月の名残りだろうか。
空港のあちこちに、ラジャパクサ大統領の写真。いつものように、白い民族衣装に赤いスカーフを巻いた姿だ。ふと、スリランカの正式な国名が「スリランカ民主社会主義共和国」であることを思い出した。まるで北朝鮮(ただし、こちらは社会主義とは言わず「朝鮮民主主義人民共和国」)のようだが、ここには北朝鮮のような個人崇拝の強制は無い。
中国が建設した空港とコロンボをつなぐ高速道路が開通したお陰で、市内へは30分ほど。深夜12時までにはホテルにチェックインすることが出来た。
428portrait.jpg
<ラジャパクサ大統領の写真が微笑む>

11時半 ホテル出発
14時55分 ヤンゴン発
16時50分 バンコク着
21時10分 バンコク発
23時00分 コロンボ着
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