WHO西太平洋地域事務局で伝統医療事業の打ち合わせ [2011年04月06日(Wed)]
4月6日(水曜日)
<ホテルの部屋から見たマニラ市内> 早朝にホテルを出て、空港に。フィリピンに移動せねばならない。 3時間ほどのフライトでマニラへ。空港には、何とWHO(世界保健機関)の西太平洋地域事務局の車がお出迎え。ホテルにチェックインして部屋に入って間もなく、今度は、WHOの運転手がロビーにお出迎え。と言っても、徒歩5分の距離なので、二人並んで歩く。前回までは、総て自分一人で歩いて行ったものなのだが、今回は破格の待遇。WHOの西太平洋地域事務局における日本財団の位置づけがアップしたのかも。 <WHO西太平洋地域事務局の本部ビル> 伝統医療専門官のモンゴル人女性、ナラントヤ博士など3人の担当者や上司のベケダム保健部門開発局長らと協議。WHO西太平洋地域事務局の協力を得て、ベトナムで来年早々から始める予定の置き薬事業について意見交換。また、インドネシアで今年後半に開催する予定のASEAN伝統医療会議の企画段階からのWHO関係者の参画へ協力を求められる。 協議を終えてホテルに戻ると、テレビでは上院の公聴会が生中継中。テーマは、何と、日本の原発事故のフィリピン市民への影響。そう言えば、マニラの大学では、数週間前のある雨の日、日本の事故による放射能が雨に含まれていて危険、と休校騒ぎがあった由。 <日本の原発事故を巡る上院の公聴会をテレビが生中継> 5時 ホテル出発 7時40分 バンコク発 11時55分 マニラ着 15時 WHO打合せ 17時半 共同通信三井支局長 |