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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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ハノイの国立師範学校付属聾学校で授業参観 [2011年03月16日(Wed)]
3月16日(水曜日)
              <手話法による聾学校が開設された国立師範学校>

今回の出張の最初の目的地、ハノイに戻って来た。相変わらず寒い。朝の気温は10度を下回った模様。Vietnam Newsによれば、ハノイ北部の観光地、Sapaでは7年ぶりの雪が降ったとか。Sapaは高度2000メートルの高地なので雪が降らないわけではないが、今朝は海抜1600メートルのドンバン高原でも観測史上初めての雪が降ったとか。ベトナム北部は異常寒波に襲われている由。
VNAHのハイ所長と一緒に国立師範学校へ。寒々しい会議室での聾学校に関するミーティングには、南部ドンナイ省ビエンホアでの手話法による聾学校事業の責任者であるウッドワード教授がホア夫人を伴って参加してくれた。教育省からは責任者のトゥアン部長、師範学校のレ校長、ハン特殊教育学部長ら。寒いので、みんなコートなど防寒具をつけたまま。


                  <聾学校に関するミーティング>
会議は、冒頭にトゥアン部長からの、大災害に遭った日本へのお見舞いの言葉で始まった。昨年来生じた様々な問題について熱心に議論が続いた。結局、終わったのは12時半近く。たっぷり3時間以上にわたった。
その後、全員で昼食をとったあと、トゥアン部長、レ校長を除く我々は聾学校の授業を参観。聾学校一期生である第6学年(中学1年生)の物理と英語の授業を見学した。
このクラスの生徒数は9名。学力と手話の能力をウッドワード教授らがテストし、その結果を踏まえて、11人に入学許可を与えたが、うち2名が辞退、その後は9人で授業を続けている。


                         <手話による物理の授業を見学>

物理の先生は若い女の先生だが、早くも手話をマスターし、力の入った授業を見せてくれた。「彼女が手話のレベルは一番」とウッドワード教授も満足げ。
ついで、別の教師による英語の授業。生徒達の英語の読み書き能力は予想以上。英語を始めてまだ一年目というのが信じられないほど。どうやら、ベトナムではベトナム語自体がアルファベット表記である上、主語、動詞と続く統辞法も英語に少し近いので、アルファベットから学ばないといけない日本人と比べると、初心者にとって、最初のハードルは低いのかもしれない。


           <予想以上にハイレベルの英語の授業>
その後、石井君と一緒に、一旦ホテルに戻り、VNAHのカバントラン代表、ハノイ事務所長のハイさんと新しいプロジェクトの構想につき意見交換。
その後、夕方6時からは教育副大臣のヒエン博士ら教育省幹部らと夕食。ここでもヒエン副大臣からのお見舞いの言葉で始まった。
ベトナム政府が表明した対日支援の金額が少なく大変申し訳ないが、ベトナム人は、大災害にも拘わらず社会秩序を保ち、助け合いながら懸命に努力している日本人の勇気と冷静さに敬服している、と。

                <夕食を終えて教育副大臣らと>

8時15分 ホテル出発
9時 国立師範学校打合せ
13時15分 聾学級授業参観
16時半 VNAH打合せ
18時 教育副大臣との夕食会
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