マヒドン大学義肢義足装具士養成学校国際コース開設に向けて会議 [2009年09月04日(Fri)]
9月4日(金曜日)
今回の出張の最後の仕事は、マヒドン大学義肢義足装具士養成学校での会議。いつもの理事会とは異なり、今回の参加者は6人のみ。マヒドン大学学長のピアサコール教授とシルラート医学部副学部長、国際学部長、学校長のカモンティップ准教授、技術アドバザーの田沢博士、そして私。 会議の目的は、国際義肢装具士協会の一級認定が得られる見通しとなったことを踏まえ、来年以降の留学生の受け入れと、国際学級の設置をどうするかの検討。私の方からは、これまでの9年間で第一フェーズが成功裏に終わるが、日本財団としては今後も留学生に対する奨学金を中心に限定的な支援を続ける方針、と表明。 思えば、途中で保健省と教育省の間で主導権を巡り、一時ごたごたするところはあったものの、最終的には、田沢博士の尽力とマヒドン大学のピアサコール学長のリーダーシップのお陰で上手く収まり、首尾よく東南アジア初の一級認定が出来ることになった。 国際学校の発足は来年の6月とすることになり、開校式には、勅許で名前を冠することを許されたシリントーン王女に拝謁、国際学校の発足を報告することになった。 <マヒドン大学SLSPO国際コース委員会> 12時半 ホテル出発 13時半 マヒドン大学SLSPO国際コース委員会 18時 日経新聞バンコク支局三河支局長 |