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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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佐竹教授らと合流、ラオス保健省伝統医学研究所へ [2009年06月12日(Fri)]
6月12日(金曜日)
シンガポールを早朝に発ってバンコクで飛行機を乗り換え、ビエンチャンへ。バンコク空港でミャンマー、タイと回ってきた日本財団の伝統医学事業担当中嶋君と、有用薬草の研究者として名高い、富山大学兼お茶の水大学客員教授の佐竹先生と合流する。飛行機は、1時前にビエンチャンに到着、皆一緒にホテルへ向かう。

     <ビエンチャン俯瞰図>

ビエンチャンは近年目覚ましい成長を遂げ、騒々しい大都市に変貌した多くのアジアの首都の中では、例外的に静かでのんびりとした空気が漂う、昔ながらのアジアの町である。それでも、ラオスの人たちは真顔で最近は交通渋滞がひどくて、とこぼすのを聞いていると思わず噴き出しそうになる。

     <随分、車が増えたと言うがのんびりした町並み>

私は、ホテルのロビーでキャッサバ事業を担当する熱帯農業研究センター(CIAT)アジア本部のデフロイ本部長、プログラムディレクターに昇格したばかりのティン博士と面談。来年度の事業プランを相談する。
そのあと、佐竹先生、中嶋君と一緒に、保健省伝統医学研究所へ。シダラ副所長らと、伝統医学事業について協議。保健省がこれまで世界銀行やアジア開発銀行の支援でやってきた貧困地域の5600か村での近代医薬品を用いた医薬品配置事業の見直しの一環として、一部を伝統医薬品と置きかえたいという先方の要望に基き、事業計画を立てることにする。

     <佐竹先生を囲んで 伝統医療研究所の玄関>

夜は、保健省の人たちと夕食を取ることになり、ホテルの車で、指定された筈のレストランへ。ところが約束の時間になっても、だれも現れない。ラオスの人は万事のんびりだからと心配しないで待つうち、30分も過ぎた。このころになって、さすがに心配になり何とか先方に連絡。そうして、漸く、間違ったレストランに連れてこられたことに気づいた。
慌てて、正しいレストランを探し当て、そこに着いたころには約束の時間を1時間過ぎていた。しかし、誰も困った様子もなくニコニコしている。単なる笑い話が一つ出来ただけで、何事もなかったように乾杯が始まった。


     <夕食の後で記念撮影>

7時40分 シンガポール発
9時 バンコク着
11時45分 バンコク発
12時55分 ビエンチャン着
14時半 CIATアジア本部デフロイ本部長
16時 保健省伝統医学研究所シダラ副所長
20時 保健省局長らと夕食会
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