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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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インドのバンガロールで一泊 [2009年02月08日(Sun)]
2月8日(日曜日)

     <日経新聞に掲載されたミャンマーの置き薬の記事>

昨日、NHKの黒川さんからミャンマーでの映像を今夜徹夜で編集し、バンコクのスタジオからの生中継で大橋さんが解説を加えるというかたちで、今朝の日本時間7時(タイ時間の5時)のニュースで放映の予定と連絡があったので、目覚ましをセットして寝たはずなのだが、すっきりと目を覚まして時間を見てびっくり。何と、タイ時間の7時。日本時間の9時になっているではないか。目覚ましが故障したのかと調べてみるがそうではない。どうやら、枕元で鳴っていたのにも気づかず眠り続けたようだ。まさか。こんなことは、初めて。唖然、憮然そして愕然とする。
ガックリ落ち込んだところで、朝の日経新聞を開き、社会面に比較的大きく三河支局長が書いたミャンマーの置き薬の記事が出ているのを見て、気を取り直す。昼過ぎになって、朝食抜きだったため空腹を感じ、街に出て隣の屋台でタイ式焼きそばとスープを買って戻り、昼食。ぼんやり、NHK-BS を見ていると、何とミャンマーの置き薬事業を英語版のニュースでやっているではないか。比較的、短い時間にうまく纏めてあって感心する。


     <バンコクのホテルで一人昼食>

夕方6時、ホテルをチェックアウトして空港に向かう。日本財団グループの事業参加者OBを対象にしたBABA(Building A Better Asia) セミナーで挨拶や、プレゼンテーションを行うことになっているのだ。
バンコク空港のラウンジでメールのチェックをしていると、JICAの石川さんとばったり。立ち話をしているところを笹川平和財団主任研究員の松長さんが通りかかる。確率的にはそれほど大きくない筈の偶然なのだが、バンコクの空港では知っている人とばったりと言うことが意外に多い。飛行機に乗ろうとしていると、フジテレビの青木支局長から電話。フジテレビでの放映時間が変わった、との連絡。東京の広報部隊に連絡しようとするが、日曜日であるためか繋がらない。
バンコクからバンガロールに向かう飛行機に乗り込む。タイ航空機ながら、インド料理のスパイスの香りが漂う。機内は満席だった。インドも世界的な経済不況に巻き込まれ、ITで有名なバンガロールも大変と聞いていたのだが。隣席のフランス人ビジネスマンが話しかけてきた。彼は、タイとフランスを半分ずつ住んで22年、手広くコンピューター事業を手掛けているのだそうだ。
インドは行きたくないね、と言う。いつもトラブルが起きるので行きたくないんだ。インドへは仕事で何回も行っているが、その都度不愉快なことがある。バンコクでは今まで一度も問題が起きたことはない。
そうだね、と相槌を打っていると、相手のひそひそ声がだんだん大きくなって来たので、周りにいるかも知れないインド人に気遣って「しーっ」と言っても止まらない。しかし、彼の気持は判る。半年ほど前に、私もムンバイで難渋させられたことを思い出し、おっかなびっくりでインドへ。


    <飛行場は厳戒態勢 あちこちにに土嚢で作った堡塁が> 

ところが、バンガロールの新飛行場は半年前に開港したばかりのとてもきれいな空港。入国も、通関もとてもスムース。ムンバイのテロ事件の後だけに、空港周辺には機関銃を持った兵士が立ち、空港構内にまで土嚢で囲まれた堡塁が作られていたが、それを除くと他の国の近代的な飛行場と変わらない。
飛行場からホテルまでは1時間半の距離と聞かされていたが、深夜で車の交通量も少なく30分で着いてしまう。フランス資本の小奇麗なホテルで快適。ただ、ここはまだ目的地ではない。明日朝、7時の国内線に乗ってオリッサ州に向かわねばならない。シャワーを浴びてテレビも見ず、さっさと就寝。

     <開港したばかりの近代的なバンガロールの新飛行場>
 
18時 ホテル出発
20時50分 バンコク発
23時15分 バンガロール着
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