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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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国連平和大学卒業式に臨む [2008年10月24日(Fri)]
10月24日(金曜日)
早朝に香港のホテルを出て朝一番のマニラ行きの飛行機に乗り込む。9時半にマニラに到着した私を出迎えてくれたのは、何と、国連平和大学のマレスカ学長。車の中でなら、ゆっくり話しが出来るからとわざわざやってきてくれたのだった。
ホテルに着いたあともチェックインした荷物はそのままにして、尚ロビーで、マレスカさんと色々話し込む。その後、スリランカから駆け付けてくれたセワランカ財団のハルシャ会長と、中国の大連から東京経由で前日にマニラ入りしていた笹川会長との昼食ミーティングに同席。
そして、3時前にホテルの車に乗り込み、アテネオ・デ・マニラ大学へ。国連平和大学の卒業式に臨む。


     <来賓の私たちも礼服に>

昨年4月に始まった国連平和大学アジア分校事業も漸く、一回目の卒業生を生み出すのだ。これは、英語特訓付き1年半の国際平和学のマスターコースのプログラムである。学生は、マニラのアジア分校とコスタリカのサンホセにある本校と二つのキャンパスで平和学を学んだ後、アジア開銀やFAO、ASEANなどの国際機関やNGOで3ヶ月のインターンを経験することになっている。アジア分校事業の定員は毎年30名、総てアジアからの学生である。授業料は勿論、航空運賃、住宅費、食費などの基本的な生活費まで供与されるフルスカラーシップが全員に供与される。入学資格で最大のポイントは、4年制大学の新卒ではなく、数年間の実務経験が必要であること。日本の海外青年協力隊経験者が毎年、数名含まれているのは嬉しい限りである。
一期生の中には60年代の人も二人。尤も、卒業後も社会に貢献する意欲に満ちた、精神的にはまだまだ「若い」お二人である。
一期生全員と私は、昨年4月の入学式と、そのあと、サンホセの本校でも会っており、特に、メールを交換するまで親しくしている人も何名もいる。彼らの、充実した誇りに満ちた顔を見てこちらまで感動させられた卒業式であった。


     <卒業記念ディナーにて>

8時00分 香港発
9時25分 マニラ着
13時半 セワランか財団ハルシャ会長
14時45分 ホテル出発
17時 国連平和大学卒業式
19時 卒業記念ディナー

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