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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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チャオプラヤー川をシルラート病院までボートで遡る [2011年03月15日(Tue)]
3月15日(火曜日)
                <タイの新聞も原発見直しと報道>
福島の原発事故の処理が予想以上に長引く中で、世界中の目が原子力発電の安全性の問題に注がれ始めている。タイの英字紙The Nationも、一面の見出しは原発のこと。アビシット首相はタイの原子力政策の見直しに言及したとか。地球温暖化に対する切り札であるとして、先進国に加えて新興国でも原子力発電所の建設計画が目白押しである。
現在、世界中で442もの原子炉が稼働中という。それに加えて建設中のものが65、この他、計画が進んでいたものが155。今回の事故を踏まえて、今後、これらの計画が見直しを迫られること必至であろう。


                         <サトーンの船着場から出発>
さて、私は今朝はマヒドン大学の医学部に開設された義肢装具士学校(SSPO)のニサラット校長と面談するため、チャオプラヤー川の向こう岸にあるシルラート・キャンパスに行かねばならない。これまでは、SSPOのスタッフのタニットさんが彼の車で送り迎えしてくれていたのだが、前回からは渋滞に巻き込まれることもなく車よりずっと確実な水上バスを利用することになった。
ただ、先方はタイ語の分からない私一人では心配、と思ったらしく、いつものタニットさんを私が船に乗り込むサトーンの船着場まで迎えに寄こしてくれた。
前回田澤先生に船の見分け方を教わっていた私としては、少々不満であったのだが、結局、タニットさんが来てくれたことは大正解であった。というのも、時間帯の違いから今回は、前回利用した「黄色い旗」の快速船ではなく、「水色の旗」の特急船「ツーリストボート」を利用することになったため。彼がいなければ、この便利な船を見逃し、長時間、快速船を待つことになったかもしれない。


       <今回利用した特急船「ツーリストボート」>
 SSPOの校長室でニサラットさんが待っていてくれた。たっぷりと二時間にわたって、前回の理事会の際にドラマチックなかたちで表面化した諸問題の、処理と解決策に就いて話し合うことが出来た。最初は打ち沈んでいたニサラットさんであったが、最後は明るい晴れ晴れとした表情で私を見送ってくれた。昼食に誘ってくれたが、今朝、急に連絡が入ったASEAN事務局長特別顧問のラジャさんと会わねばならないのでお断りし、船着き場へ。
帰りも特急船「ツーリストボート」。ツーリストボートというだけあって、朝来た時よりぐっと外国人観光客が多くなっていた。
片道料金は25バーツと割安。再び、タニットさんに切符を買ってもらうが、帰り道は分かっているのでと、彼の同行の申し出を断り、一人で船に乗る。


 
                      <チャオプラヤー川から川岸を臨む>
ホテルに戻り、部屋の荷物をまとめるなどチェックアウトの準備をしてフロントに降りていくと、ASEAN事務局のラジャさんが待っていてくれた。彼はベトナムからバンコクに着いたばかり。今回も2週間以上旅を続けているが、自宅のあるシンガポールに帰るのはまだ数日後になりそうという。
昼食を取りながら、カンボジアの焼き物プロジェクトや、ASEANオーケストラなど懸案事項について打ち合わせ。
これから再び、ハノイに向かわねばならない。午後3時にホテルをチェックアウトすると、顔なじみの従業員から「さっき日本の震災への募金を済ませたところです。タイ人はみんな日本を応援しています」と言われ、ジーンとなる。今までさんざん日本人には助けてもらった。今度は自分たちの番、とばかりにアジアのあちこちで日本への募金運動が始まっているのだ。情けは人のためならず。ということか。本当に有難い限りである。


           <サトーンの船着き場で昼寝をする犬と人>
ハノイへ向かう機内で読んだタイの英字紙Bangkok Postによれば、福島の原発事故への対策として、フランス大使館を始め、東京から本国人スタッフを避難させ始めた国や外資系企業が出ているとか。シンガポール政府はすし店用の鮮魚など日本から輸入される食品類に対する放射能検査を開始したとのこと。フィリピンでは雨が日本から飛来した放射能物質に汚染されて危険とのデマが飛び、ある私立大学は休校に踏み切ったとか。
日本を脱出するわけにもいかない大多数の日本人はどんなに不安な日々を過ごしていることだろう。政府、東電には福島原発の処理を急ぎ、一日も早く無害化を実現してもらいたいものだ。
ハノイのホテルにチェックイン後、日本から到着していた日本財団の石井グループ長と合流。今回の会議の重要性に鑑みて、震災の直後にも拘らず駆け付けてくれたのだ。日本の様子を聞いたあと、明日の会議に向けて打ち合わせ。


8時50分 ホテル出発                
10時 マヒドン大学ニサラット教授と打合せ 
13時 ASEAN事務局長ラジャ特別顧問
15時 ホテル出発
17時35分 バンコク発
19時20分 ハノイ着
21時 石井グループ長打合せ
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