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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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国立オペラハウスでのASEANコンサートついに始まる [2010年10月28日(Thu)]
10月28日(木曜日)
今日は、ASEANサミットの開始日。不思議なことに、天気は一転して素晴らしい秋晴れ。最高のサミット日和りだ。
今朝は、笹川会長らを案内して、昨年から新たに始めた重度障害者の自立生活を障害者自身が支援する事業の根拠地「ハノイ自立生活センター」へ。
ここは2年前の2008年10月に、代表のホンハさんらと一緒に、私自身が物件の下見に来た場所。日本製の車椅子搬入用のリフトつき車両もメーカーに特別に頼み込んだりしたので、私にとっても思い入れのある事業だが、笹川会長の現場訪問は初めて。
笹川会長は、ホンハ代表ら障害当事者と懇談会。そのあと、地元記者との記者会見に臨む。ホンハさんによるパワーポイントを使っての詳しい説明のあと、記者さんと質疑応答。予想外に活発な質問が続く。残念ながら、会長は次のスケジュールが迫っていたので、途中で退席。私は日本財団の聾唖事業担当の高橋さんと二人残り、記者からの質問に答える。

       
               <ハノイILセンターでの記者会見>

記者会見を終えて、急いで次の予定である昼食会の場所に向かおうとして交通渋滞に巻き込まれた。大勢の警察官が交通整理に並ぶ中を、サミットに参加する要人を運ぶと見られる黒塗りの車列がパトカーに先導されて何台も続く。いよいよ、ASEANサミットが始まるのだ。
中華レストランで、ハノイ国立大学奨学生OB(SYLFフェロー)や、国連平和大学OBのゴックさんらと、笹川会長を囲んでの昼食会のあと。ベトナム国営放送局(VTV)へ。
ベトナムTVの英語放送である4チャンネルの人気番組「Talk Vietnam」が日本財団の活動をテーマに取り上げることになり、笹川会長とのインタビューを収録するというのだ。放送局に行ってみると、何と米国籍のベトナム人で我々の長年にわたる事業パートナーであるカバントランさんの姿が。
彼はつい一ヶ月前に、大変な交通事故で奥さんとお嬢さんが重傷を負ったばかり。奥さんはほぼ回復したと言うが、頭部を負傷したというお嬢さんは今も寝たきりの状態が続いていると言う。この放送をアレンジしてくれたのは彼なのだが、今回の収録に立ち会うためにベトナムに来るとというので、くれぐれも、来ない様に強く申し入れていたので本当にびっくり。


               <対談番組「Talk Vietnam」のスタジオ>

無事収録を終えて一旦ホテルに戻り、着替えてからASEANオーケストラのコンサートに向かう。オペラハウスの近くのホテル内のレストランでカバントランさんを交えて夕食。平静さを装って入るものの、彼が時折見せる呆けた表情がとても気になる。
食事を終えて、オーケストラ会場となったオペラハウスに向かう。ライトアップされたオペラハウスはフランス植民地時代に建てられたという由緒ある建物。ASEANオーケストラの公演の場としてはやはりここが一番だ。
しかし、福村さんによれば、音響効果という点ではホーチミン音楽院のコンサートホールの方がずっと良いのだそうだ。ハノイのオペラハウスも座席総数は590ほどと狭いのだが、ホーチミンのコンサートホールはもっと狭く400席。しかし、こちらは、日本政府の国際援助で最近建てたものだけに最新の音響技術が反映されているということのようだ。


                    <オペラハウスの華麗な建物>

中に入ってみると、目の前に、今朝会ったばかりのハノイ自立生活センターのメンバーで重度障害者のグオックさんが車椅子のままで座っていた。今回は、障害者の人たちにも音楽を楽しんでもらおうと、招待したのだ。
ただ、文化省には事前に申し入れていたのに、彼らの席を確保するのに最後まで苦労させられた。しかも、席数が削られただけでなく、車椅子の彼らに割り当てられたのが3階の桟敷席。リフトの設備がないオペラハウスでは1階でないと無理なのは明らか。その点は事前に強調しておいたにも拘らずである。
最終的には何とか1階に彼らの席を確保することが出来たが、それは日本財団の担当者である横内さんの交渉力によるもの。
会場を見回してみると、空席がそれも中央部に目立つ。恐らくはベトナム政府高官に割り当てたものの、クラシックには興味がなく来なかったのではないだろうか。在ハノイの日本人からの入場希望者が予想外に多く、割り当ての増加を要請したにもかかわらず、文化省からは既に招待券はなくなった、と言われていただけにこの様子には腹が立つ。


                   <VIP席には空席もあったが、、、>

コンサートが始まった。出し物はホーチミンと同じ。残念だったのは、武田杏奈さんの演奏で盛り上がった空気を、ビデオと司会のやりとりが長すぎて冷やしてしまったこと。
しかし、その直後のベトナム人のマイン君の力強いピアノ演奏で再び会場は盛り上がり、後半の「新世界」も素晴らしく、アンコールの2曲を終えるとスタンディングオベーションになった。
その中をステージからの福村さんの呼びかけに応じ、文化大臣とASEAN事務局長のスリンさん、日本財団の笹川会長が壇上に上り、花束を受け取る。スリンさんは当初はサミットの会議のために間に合わないだろうと言われていたものだが、無理をして駆けつけてくれたようだ。


                    <コンサートは大成功>

8時20分 ホテル出発
9時 ハノイ自立生活運動センター
10時 記者会見
11時半 SYLFF奨学生との昼食会
14時 ベトナムテレビ会長インタビュー
18時半 カバントランさんらと夕食
20時 ASEANコンサート
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