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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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アキノ大統領の表敬は中止 [2010年10月19日(Tue)]
10月19日(火曜日)

                      <台風の被害を伝える地元新聞>

本来の計画では、今日は午前9時からアキノ大統領を表敬する予定だったが、中止との連絡が入る。理由は不明だが、台風対策の為か。昨日、大統領は総ての予定をキャンセルしたと聞かされる。
テレビ報道によると、被害はルソン島北部に集中し死者も出たようだが幸い首都のマニラは殆ど無傷。今日の義肢装具士学校の調印式は予定通り行われるとのこと。アキノ大統領の表敬に同席する予定だったロブレード内務長官が調印式に来てくれるという。


                 <ロブレード内務長官と面談する笹川会長>

朝10時半、ホテルを出発しイースト大学マグサイサイキャンパスの調印式会場へ。控え室で、笹川会長はロブレード内務長官と面談。彼はアキノ政権発足と同時に内務長官に就任したばかりだが、それまではマニラの南、370キロにあるビコールの中核都市ナガ市の市長として市政の浄化と効率化に活躍した有名人。地方自治での実績と知名度を買われてアキノ政権入りした彼は、ブンドック博士のお兄さん。彼女から義肢装具士学校設立の背景や経緯を聞いているため、非常に有意義な事業と高く評価してくれる。     

                    <調印式には大勢の人が集まった>

キャンパス内に設けられた調印式の会場に案内されてびっくり。元々は、身内だけ30人程度のもの、と聞いていたのだが、、、。小ぶりの会場だが、既に集まった人々でごった返していた。120人はいるだろうか。テレビカメラも数台。
高齢なので来られないかも知れないと聞いていた、イースト大学の評議会議長でフィリピン航空会長のルシオ・タン氏も来てくれた様だ。彼は、フィリピンでも最も有力な華僑と言われている。イースト大学の学長ら幹部も顔を揃えた。前回紹介された元商工大臣の姿も見える。ライッサさんのお父さんも見えた。
色んな人から、テレビでライッサさんのお見舞いの様子を見たよ。義足をプレゼントしてくれるんだってね有難う、と言われる。やはり、ライッサ効果がかなり影響しているようだ。ここでも、式典の後はマスコミとのインタビュー。


                  <式典の後はマスコミとのインタビュー>

フィリピン整形外科学会長を務めていたブンドックさんらの推定によると、フィリピンでの義足の潜在需要は約220万人。その通りだとすると、600人以上の義肢装具士が必要となる計算だが、現在は義肢装具士と言える人はフィリピンには65人しかいないという。しかも、その内、医学教育も含む3年以上の正規教育を受けて、ISPO(国際義肢装具士学会)認定の国際資格を持っている人は5人のみ。残りの60人は極めて短期の研修を受けただけで自己流でやっている人ばかりだという。5人の有資格者は全員、日本財団がカンボジアで支援するCSPO(カンボジア義肢装具士学校)の卒業生だ。
ブンドック博士らの専門家が訴えてきたように、フィリピンが、きちんとした教育を受けた義肢装具士を多数必要としていることは明確だが、一般の人々には義肢装具士の国際資格と言ってもぴんと来る筈もなく、これまでの準備段階では、ブンドックさんらは大変苦労してきたようだ。しかし、ライッサさんの悲劇のお陰で、義肢装具士という職業のことや、我々が準備中のこの学校のことが一夜にしてフィリピン中に知れ渡ることになったようだ


              <国連平和大学の卒業式でスピーチする広中さん>

調印式の後は、アテネオデマニラ大学へ。国連平和大学のアジアキャンパスである。5年前に我々の提案で始まった国際平和学の修士コース、APIデュアルキャンパスプログラムの3期生の卒業式に参列するため。今年の卒業生は30名、うち、12人が日本人だ。
本校のしきたりに則りガウンに房つきの帽子をかぶり講堂へ。今回のゲストスピーカーは広中さん。「いきなり自分の希望通りにいかずとも、小さく現実的に始める柔軟性を持て。しかし、初心は忘れるな」という、ご自身の米国留学時代の思い出に始まり、家庭の主婦を経て、有力政治家に転身した経験を踏まえたメッセージは今回の卒業生たちに感銘を与えたようだ。


10時半 ホテル出発
11時半 ロブレード内務長官表敬
12時 義肢装具士学校調印式
16時 国連平和大学卒業式
20時半 夕食会
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