CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«サイクロン・ナルギスの被災地での学校建設落成式典、大臣の参加は選挙運動? | Main | ヤンゴンからマニラへ、バンコク経由で移動»
プロフィール

大野修一(日本財団)さんの画像
大野修一(日本財団)
プロフィール
ブログ
<< 2016年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内の検索は
  こちらから ▼
Google 
カテゴリ
最新記事

コメント

トラックバック
犬山城 (01/18)
月別
リンク集
https://blog.canpan.info/ohno/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ohno/index2_0.xml
サイクロンの被災地でマイクロファイナンス現場を視察 [2009年10月27日(Tue)]
10月27日(火曜日)

    <イラワジ・デルタでは船が便利>

昨日に続いて、サイクロン・ナルギスの被災地に。但し、今日の現場はイラワジ州ではなく、その手前ヤンゴン州の西の端、クンジャンゴン地区。今年の初めに、バンコク駐在の日系メディアの皆さんをご案内したところだ。
2時間半ほどで、クンジャンゴンの町に到着。ここの近郊の村では、笹川会長が1000万円もの金額をポケットマネーで出して今年の初めから始まったマイクロファイナンス事業が行われている。この仕組みは、サイクロンの被害を受けた農民らに、種もみの購入に充てるべく一人当たり200から300ドルほどの資金を貸し付けるというもの。月利は1.5%、年率では約20%。この地域ではコメは二期作なので、大凡、1年間で100ドルほどの利益が見込まれるのだという。


     <村の集会所には入りきれないほどの村人が集結>

クンジャンゴンの町を出て一時間弱、ペイコン村に到着。この辺りでは、緊急支援に使われた青いビニールシートが今も掛る家屋を沢山見た。昨日行ったイラワジ県ではあまり見られなかった光景だ。
集まってくれた農民から話を聞く。この村では、笹川会長のマイクロファイナンスの利用者は66名。サイクロンでは49名もの死者が出たのだという。235頭もの水牛が死に、残ったのは50頭ほど。これでは、耕起も出来ないので一台の小型のトラクターを買った農民がいて、皆、順番に使わせてもらったりしているのだそうだ。幸い、高潮によって塩水が入り一時はダメになった田圃も今では正常化したが、サイクロンの以前の状況に戻るには、尚、時間がかかりそうだ。


     <小さな吊り橋を渡る>

ペイコン村を出て、船着場から船に乗り込む。小一時間ほどで小さな船着き場に到着。吊り橋を渡り、待ち構えていた3台のトラクターに乗り込む。ただのトラクターではない。後ろには人間が10人ほどは乗れるような荷台が付いている。気温は40度はあろうかという炎天下をトラクターに揺られること30分ほど、二番目の村、チャイパ村に到着。ここでも、ペイコン村同様、集まってくれた農民から話を聞く。笹川会長が、農作業の忙しい中、我々のために集まってくれてありがとう、と語りかけると、ここでも、住民は口々に、自分たちこそ、遠路はるばる自分たちのために助けに来てくれた皆さんのことを感謝している、と言ってくれる。

     <トラクターが牽引する“農村バス“>

ついつい、村々での問答が長引き、予定時間を大幅にオーバー、昼食もとっていないのに、ヤンゴンへ帰る時間になってしまった。エイルウィンさんたちは、最後に予定していた3番目の村は割愛してクンジャンゴンの町に戻り昼食をとることにしてはという。しかし、笹川会長は「それでは待ってくれている村人たちに申し訳ない」、と反対を押し切りマヤン村へ。村内を急いで回る。
結局、昼食をとったのはヤンゴンへ戻る途中の3時。道路際の食堂のテーブル席の奥、一段高くなったところにゴザ敷きの広間があった。靴を脱いで卓袱台を囲む。昔の日本の田舎の座敷を思い出す懐かしい光景であった。
今回訪問した3か所の村では、今年の2月に始まったヤンゴン州での置き薬配布事業のことを聞いてみたところ、いずれの村でも、置き薬キットが配置されていることが確認出来た。どこでも村人に聞くと、使っている、助かっている、という声が返ってきた。


     <昼食をとった町のレストラン>


7時半 ホテル出発
10時 クンジャンゴン到着
11時半 ペイコン村訪問
13時20分 チャイパ村訪問
14時10分 マヤン村訪問
15時 昼食(クンジャンゴン)
19時 CIATティン博士らと夕食

トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント
ブログパーツ レンタルCGI