BABAコミティーのスクムバン委員長はバンコク知事 [2009年07月09日(Thu)]
7月9日(木曜日)
BABAアカデミックコミティーとは、日本財団グループの事業に関連した30代のアジアの若者の中から選抜された人を対象にするセミナー事業BABA(Building a Better Asia)の選考委員会のことである。委員長は元テュラロンコン大学政治学の准教授で王族出身のスクムバン王子だ。彼は、昨年末の都知事選挙に出馬、見事当選したのだが、今も、委員長を引き受けてくれている。 これまで、彼の関係で、バンコクで選考会議を行う限りは、いつも、王子の持つ小振りながらエレガントな王宮、スアンパッカード宮殿の会議室で開かせてもらっていた。会議終了後の楽しみは、王宮の料理人が作る本格的なタイ料理。決して華美ではないが何しろ美味だ。 彼が都知事に就任して初めて開かれる今回の選考会議は、さすがに、スアンパッカード宮殿とはいかず、宮殿から道路を隔てたところにあるホテルの会議室となったのだが、彼は、会議冒頭の短時間ながら、わざわざ顔をだして挨拶してくれた上、今日の夜は、スアンパッカード宮殿で夕食会を開催してくれるという。残念ながら、私は、フジテレビの青木支局長との約束があるので、欠席のお詫びを申し上げた。 今回の会議にオブザーバーとして参加してくれたアメリカン大学グッドマン学部長と、昼の食事の際に、障害者大学院大学の構想を話すと、大変興味を持ってくれ、明日朝、別途時間を作って話し合うことに。 8時半 ホテル出発 9時 BABAアカデミックコミティー 19時半 フジテレビ青木支局長 |