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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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カンボジアの常識 [2009年07月06日(Mon)]
7月6日(月曜日)
朝からいろんな人に会う。プノンペン師範学校での奨学金事業(ESC)と組み合わせる形で始めようとしているBBC(英国国営放送)と共同のラジオ英語放送の事業が足踏みしているのを何とか打開するためだ。しかし、なかなか、上手くいきそうにない。
午後3時、この春に始まったばかりの国立伝統医療学校へ。校長のポルさんや、鍼の主任教授として日本から行ってもらった高田さんらを訪ねて、状況を確認。保健省側から、新たな事業として、伝統医療の医薬品の公定制度導入への協力を求められる。日本で言えば、日本薬局方のようなもの、いわゆる、ファーマコピア作りへの支援要請である。ほかの国では、西洋医薬品のファーマコピアがあるところで、伝統薬のファーマコピア作りとなるのが一般的だが、カンボジアでは近代医薬品のファーマコピアはまだない。伝統医学の活用に熱心な日本財団の支援があれば、近代医薬品のファーマコピアに先んじる形で、伝統医薬品のファーマコピアを先ず作りたいということであった。基本的には異存はないので、来年度の、国立伝統医学校事業のひとつのコンポーネントとして、他の、人材育成やラボラトリー支援などと合わせる形での検討を提案する。


     <国立伝統医療学校の事務室にて打合せ>

そのあと、授業中の教室を覗かせてもらう。最前列はお坊さん。生徒の中には、既に、伝統医として成功している人も多数含まれているので、一方的な授業と言うより、カンボジア伝統医学の系統化の場となっているようだ、とは高田さんの観察。

   <学校の教室には様々な背景の人たちが>

ただ、問題なのは、本来ならとっくに出来上がっていないといけない学校や伝統医学研究所が入るビルの建設がストップしていること。かろうじて、一階のいくつかの事務室と、二つの教室などは内装が出来上がっているので使用して授業が行われているのだが、外観はまるで未完成。
原因は、政府が、ある建設業者に土地を供与し、その見返りとして保健省敷地内に建物を新築させると言う契約を結んだものの、建設業者が受け取った土地が、折からの不動産ブームの沈静化で思うように売れず、その結果、建設工事の資材購入がストップしたためとか。
状況は理解できるが、日本なら契約は契約として業者は完遂する責任が追及されるところが、カンボジアではそうでないようだ。そう言うことなら仕方がない、というのがお役人の判断のようであった。


     <学校の一階玄関はまだこの状態>


     <学校の2,3階部分はこの通り>


8時 JICA河本さん
11時 ESC山田さん
12時 JICA小川さん
15時 国立伝統医療学校訪問
18時半 NyoNyum木村編集長
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